乃木坂46 山下美月卒業コンサートに行ってきた
3期生も8年目に入って、大園桃子さんに次ぐ2人目の卒業となった。
最初に3期生を観たのは2017年のバスラ、もうみんな緊張で泣いちゃって泣いちゃって大変だったことを覚えている。
あれから7年、「ヘルメットのような髪型だった」と当時を自虐する美月は本当に美しくなり、かと思えば映像研をきっかけに齋藤飛鳥とイジりイジられの掛け合いを毎度披露し、「やめて下さいっすよ~」とその美しさとは裏腹なフニャフニャしたキャラを確立、ここ数年では年末のヤマケンサンバが無くては年を越えられなくなった。
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映像研による「ファンタスティック3食パン」は、今年のバスラでは小川彩を加えて披露したところ、あーやがビックリするぐらい飛鳥先生に似ていて新しい3人組を見せてくれたが、今日は2人での披露。
これまでルーレットで「萌えセリフ」を誰かに言わせるという仕組みだったが、2人ということで花道の直線を使ったビーチフラッグ対決。
全力疾走するために梅が「瞬足」を履いて登場したのはさすがに笑ったが、これで最後か・・と思うとやはり寂しいもの。
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今日一番のサプライズといえば「初恋ドア」が個人的にトップだった。
坂道AKBの楽曲で山下美月がセンターを務めるというもので、最近AKBを深堀りしていたらドはまりして、今年の3月はずっとこの曲を聴いていたぐらい個人的にかなりタイムリーだった。
坂道AKBとか舞台版ザンビとか、グループの垣根を越えたコラボというものにあまり興味を示してこなかったので、こんな名曲を何年も聞かずに生きてきたことを反省していたところだが、まさかライブで聴くことができるとは。。
本当に感謝です。ありがとう!いやまじで最高でした!
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昨年1期生が全員卒業したあとの32枚目シングル「人は夢を二度見る」では久保と山下の「くぼしたコンビ」によるダブルセンターを披露。
1期生が築いてきた10年間を「最初の夢」とするならば、後輩メンバーによってこれから描いていく未来は「二度目の夢」と言えるような、一つの決意とも受け取れそうな大切な楽曲。
ぜひ歌い継いでほしいと思った。
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「3番目の風」「思い出ファースト」などの3期生曲は、5年後に聴いたらどんなふうに厚みを増すのだろうと多くのファンが思いを馳せながら年月を重ねてきたものが、やはり厚み、重みを増して育つものですね。
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もう7年、まだ7年、もっともっとその姿を見せてほしいところだが、本人曰く「やり切った」と。
気が付けば3時間半、乃木坂らしい大盛りのライブでしたが、こちらも何も悔いが残らないぐらいやり切ってくれた。
ありがとう、お疲れさまでした!
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