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櫻坂46 10th「I want tomorrow to come」(9/18、23、25、27追記)



櫻坂46 10thシングルが2024年10月23日(水)に発売になることが9/16 19:00に突然発表された。タイトルは「I want tomorrow to come」。

約40秒の予告動画を見るに、新・櫻前線たる「櫻坂らしさ」のようなものが感じられた。

すっかり櫻坂ではおなじみ「ナスカ曲」のテイストがプンプン感じられるが、これがナスカ提供ではなかったとしたら、それこそ運営が見出した今の「櫻坂らしさ」の答えはここにあるということなのだろう。

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フォーメーションの発表は9/22の「そこさく」で行われるとのアナウンスがあった。

メンバーの足元と思われる映像から見ると、その人数から今作はコンパクトな選抜フォーメーションになるようにも感じられる。

今作もBacks Live!!の開催を織り込んだとして、さらに3期生の小田倉麗奈が腰の怪我により活動を制限すると明言しているように、選抜とBacksの人数の割り振りにもイレギュラーな対応が求められるかもしれない。

前回のBacks Live!!で祝花を出そうと思ったけど、間に合わなかったのが悔やまれるな。

小田倉ちゃん、お大事にしてください。

しかし全く同じタイミングで9/6に向井純葉も腰の怪我を発表しているが、なんかあったんですかねえ。

いとちゃんも、無理せずお大事にしてください。

腰といえば、どうしても橋本奈々未さんを思い出してしまう。。

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選抜フォーメーションについて、発表になった映像がMVの一部でなおかつフォーメーションを映しているとすれば、これは単独センターのように見える。

真ん中に立つ人のこの感じ、この立ち方。
どうもれなぁに見えるんだけど。。

ポイントは膝から下の長さからして、周りより背が低い人なんじゃないかという点で、そうなるとひかるちゃん・しーちゃん・あいり・れなぁといったところ。

その中でもこの腰が落ち切らない感じというか、なんかれなぁを感じるんだよな~
森田ひかる、山下瞳月が直近で表題センターを務めていることを考えれば、あるいは谷口愛季。十分可能性はあると思う。
はたしてどうなんでしょうか?!

ここで表題センターとなれば4thアニラのクライマックスにおいても重要なポジションを担うであろうし、大変な年末を迎えるはず。
頑張ってください。

では次のそこさくを視聴してから追記したいと思います。

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(9/18追記)発表前夜のそこさく

SNSで、9/15深夜のそこさくで10thシングルを暗示するような場面があったと、かなり早い段階で気づいた人がいて、いやこれ素晴らしいですね~

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クイズ王とかに問題作成をお願いしたりしたのかな。
愛ある素晴らしい問題でしたね。

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(9/23追記)フォーメーション発表

2作連続山下瞳月!!!
アニラもあるし負担になりはしないかと一瞬案じたけど、本人も9thで満足できなかった点を10thで取り組める機会を頂いたのはありがたい、と言っており、アニラや海外フェスもこの人ならやり遂げることができるでしょう。

フォーメーションは6-5-3の14名で、開けてみれば見慣れた布陣。
井上に代わって武元、村井に代わって向井が入ったと。
いとちゃん初選抜おめでとう!!腰は大丈夫??
美青ちゃんも初フロントおめでとう!!

Backsはどんな感じだろうか。
小田倉ちゃんがどの程度活動できるか、1期にどう焦点が当たるかという点に注目。
個人的にはこんなぎの座長が見たいかな。

先週のセンター予想はかすりもしませんでしたw
一度バイアスがかかるともうれなぁにしか見えませんでしたね。
いまだにれなぁにしか見えませんけども。。
まあ背が低い人っぽいという点では多少かすってたかもしれない。
ティザーの答え合わせが楽しみですね。
MVの公開を心待ちにしたいと思います。

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(9/25追記) 楽曲感想

9/25 0:00「I want tomorrow to come」が各ストリーミングサービスで配信された。
やはりナスカ提供みたいですね。

「櫻坂って何だろう」「櫻坂っぽさってなんだろう」そんな不安を抱きながら、もがきながら立ち向かってきた4年間。
4年か、もう4年も経つんですね。

4年経ち、10枚目の表題曲を聴いた瞬間、「櫻坂っぽい」と感じた。
胸を張って、実に堂々と、バン!と目の前に叩きつけられた。

「これが今の櫻坂だ!」と。

9枚目で欅坂を超え、10枚目では「櫻坂らしさ」を手中に収め、表現し、自己を確立したフェーズに突入したともいえるような、そんな記念碑的な響きもこの曲からは感じられた。これが実現しないグループ、バンドは多い。
やりましたね、ついに。
この瞬間に立ち会えたこと、この瞬間を共に祝福出来ることが本当に嬉しい。

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曲調はじつにシアトリカルな展開。
4thアニラのラストが早くも目に浮かぶ、劇的なエンディング。

歌詞はといえば、よくこんな題材でここまで劇的な曲を作ったな~という、言ってみれば不眠症ファンタジーともいえる世界。
自律神経が乱れた夜にグルグル考え込んでしまうあのツライ感じ、やってくれたなあ、ヤスシ。正直勘弁してほしい笑

とかく「寝てください」と言われ続けている秋元康御大。
秋元先生もこんな夜を過ごすことがあるのだなと思えばなんだか安心もするし、いやちゃんと寝てくださいよ先生、とも思う。

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恐らくは山下瞳月の独唱から始まり、フロント森田・的野と順番に歌い継いでいくのは、眠れぬ夜、眠りにつくのが恐ろしい、覚醒した、静かな魔の時間帯。

急速なテンポから、やおら魔の時間帯が反転旋回し、望んでもいない内的な深層にダイブさせられる。

眠れぬ夜にある偉い人が言った言葉を思い出すことがある。「考え事は机にむかってしろ。しかし布団に入ったらな、寝るんだ」

「もしこのまま二度と目が覚めなかったら?」「寝るんだ」
「ねえ明日は来てくれるの?」「いいから寝るんだ」
「もし明日が来ないとしたら」「寝るんだ」
「ねえ明日が絶望なら」「寝ろ」

そうしてグルグル考えている自分に疲れると、やがて眠気がやってくる。
「すぐ横で君が添い寝するような、そんな安らぎの中」と、この曲のアイドルソングたる救いの手が差し伸べられる。

間違いなく、朝は来るよ。

いつしか元の、煌々としたLEDの光の下、眠りの世界に入ろうとしている。

I want tomorrow to come

そう感じる事すらも遠くに感じながら、朦朧と眠りの中に落ちていく。

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いま朝の4時です。
そろそろ寝るか。

明日は来るよ。
夜にはMVの公開だ。

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(9/27追記) MV感想

2024年9月25日 22:00 櫻坂46の10thシングル「I want tomorrow to come」のMVが公開された。

十分な制作期間を取ることが出来なかったのだろうか、劇的な楽曲のわりに結構あっさりとした内容というのが第一印象だった。

ファン目線の期待値が高すぎるのかもしれないが、「黒い羊」のMVは常に目指してほしいし、超えてほしいというのはある。
年に3枚のシングル発表で拙速になりはしないかと心配があったが、そこらへんの懸念が若干表面化しているようにも感じる。大げさかな。。

年に2枚、いや2.5枚でもいいから、メンバーをいたわりながら、作品を作り込んでほしいというのが、まあファンの正直な願いだ。
あるいはMVすら重要ではなくなってきているのだろうか。。いやそんなことはないはず。MV再生数はオリコン出荷枚数以上に重要と言ってもいい指標だ。

そろそろfortunemusicの仕組みに変わる何かを考えていく必要もあるんじゃないですかね。。
シングルを乱発せざるを得ない仕組みがあるのならば、ミーグリは部分的に切り離してチケット制にしたっていいじゃんて思う。
White Scorpionはデジタルブロマイドと呼ばれるNFTで握手会やってますからね。

1期生2人の卒業後、これから入る4期生が戦力になるまで、つまり2025年は全員選抜になる可能性だってあるだろう。
仮にそうなったらBacks Live!!開催の有無、最近力を入れている海外ライブの本数など、今後はさらなる変革が現れることになるかもしれない。

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MVは夜の都会を舞台に印象的なシーンが多く盛り込まれている。

最初の転調のシーン、何度見てもカッコいい。
しーちゃんだけ固まって見える視覚効果もしびれる。
衣装はおなじみRemi Takenouchi氏のようだ。

的野が選抜の面構えになってきて頼もしい限りですね。カッコいい!

終盤は感極まってみんないい表情。
ぞのなんか号泣しているように見える。

こういう時の村山はさすがですね。もっと見たい。
CDTVとか、注目したい。

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今回の舞台は都内だろうな、という感じ。

しーちゃんが立っているのは皇居前でしょうね。
Googleの画像とは撮影方法も違うのだろうが、細かくこだわって作り込んでいるように見える。
直立する山下瞳月は衣装の裾だけが風になびいており、山下だけあとからはめ込んだように見えるのは、そこにいるようでいないような、夢の中の出来事を見ているような幻想感がある。

あいりが腰かけているのは東京駅から神田方面に進んだところの高架下と思われる。
MV衣装なのは、ダンスシーンと同じタイミングで撮ったのかな。。

右に見える白い看板に「BAN」て書いてある!

かりんちゃんが立っているのはそこから少し神田方面に行ったところと思われる。

ここらへんですかね。

的野が立っている地下道っぽいところも東京駅周辺をうろついていれば見つかるかなと思ったんですが、MVの監督さん(Hiroki Nakamura氏)のウェブサイトを見ると他の作品でも登場していて、もしかしたら有名な撮影スポットなのかもしれない。

検索したらすぐ出てきた。
高樹町地下横断歩道とのこと。六本木の方ですね。

いやとても都民に優しい聖地でした。

9th「自業自得」は夜の首都高を運転する時のお供になってますが、10thは夜の街をそぞろ歩くのにうってつけな楽曲になりそうです。

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