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【MY BEST 5】クリスマスソング ベスト5
1990年代にミッションスクールで青春時代を過ごした私のクリスマスソングベスト5。YouTube埋め込みはしないので、気になる方は各自調べましょう。
※クリスチャンではなく、音楽も専門外の素人です。
1.恋人たちのクリスマス/マライアキャリー
1994年リリース。CD持ってました。
このアルバムには、このあと言及する讃美歌106番「荒野の果てに」や98番「あめにはさかえ」、112番「諸人こぞりて」、109番「きよしこの夜」なども収録。このほか「サンタが街にやってくる」なども収められており、「クリスマスソング集として素敵だ」と思って購入した覚えがある。
今でも毎年耳にするが、こんなに後世まで残る歌になるとは考えてなかった。色褪せていないと思う反面、CDを買った30年前のことも思い出す。
2.讃美歌106番「荒野の果てに」
知ってる人には「インエクセルシスデオ」と言ったほうが通じるかもしれない。あまりメジャーではないが、ミッションスクールに通っていると定番度が上がり、意外とファンも多いと思われる。
明るめの曲調、そして「ドナドナ」や「南の島のハメハメハ大王」のようにな「謎のカタカナ言葉の繰り返し」が、心を惹きつける・・・ような気がする。
結局「インエクセルシスデオ」が何なのかわからないままミッションスクールを卒業してしまったので、あらためて調べてみたところ、その直前の「グロリア」も含め「gloria in excelsis deo」がラテン語として意味を持っているとのこと。
gloria(栄光)
excelsis(非常に高いところ)
deo(神)
つまり「gloria in excelsis deo」には「天のとても高いところに神の栄光あれ」という意味があるらしい。
ね。知らなかったね。
3.讃美歌98番「あめにはさかえ」
手彫りのロウソク立てを手にし、火を灯したキャンドルを手に一歩一歩進む時のBGM。しんしんと静かな雪の夜のイメージ。
4.讃美歌111番「神の御子は」
定番曲。イエスが生まれた瞬間のクライマックスシーンのBGMのイメージ。
5.讃美歌115番「ああベツレヘムよ」
ちょっとマニアックめな選曲。好きなポイントは2つ。四拍子の四拍目から入るところと、転調があるところ。中盤、「ちょっと暗いな」と思うんだけど、少し明るい曲調になるところが、希望の光が差した感があり良い。
クリスマスソングとは関係ないけど、小学校で知った「誰かが口笛吹いた」という歌がなかなか忘れられない。これも転調があり、ひらけた感が心地よい。これに似た感覚があるのが、この115番。
[最後に]定番曲は数あれど
上記5曲以外にも、讃美歌にはクリスマスソングがたくさんあり、12月に入って歌う歌には事欠かない。
誰しもが知っているであろう、讃美歌112番「諸人こぞりて」や109番「きよしこの夜」ももちろん好きだが、今回のベスト5では、あまのじゃくさを全開させた。
それではみなさま、素敵なクリスマスの夜を。
メリークリスマス!