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【日経新聞より】AIで翻訳は事足りる?→方言や用語に難ありなのでは

日本経済新聞2025年1月24日(月)朝刊11面のQRコードから見ることができるNIKKEI Film「AIあるのに、なんで英語勉強するの?」がとてもよかったので、これについて書こうと思う。

AIを使用しても、間違えて翻訳されてしまう場面を見て、あっ!と思った。音声認識ソフトを使った場合、方言や専門用語が通用しないことが多いの
だ。

専門用語であっても、公になっているものであればいいのだが、その会社でのみ使われているような用語は通用しない。

方言については、原稿を用意して読むとか、「音声認識されるぞ」と構えて言葉を発したりすれば問題ないのだろうが、自分の気持ちが入ってしまうと、イントネーションや単語が崩れていく。

記事の映像の中で、落語家が「自分の言葉で伝える喜び」というような話をしていたが、方言や用語(作り言葉も含む)など、辞書に載っていないような言葉を織り交ぜつつ話すことは、「自分の言葉で話す」という意味に含まれるのではないかと思った。

他にも、「AIが間違えてたら誰が責任を取るのか」など興味深いテーマはあったが、ここでは割愛。

NIKKEI Filmをご覧になった方の、他の視点での感想があればぜひ共有したいと思う。

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