日記#31 月曜日の小お出掛け

2023/10/23

今日も思い立って電車に乗って出掛けた。

今回は一応目的のようなものがあった。部屋着のスウェットパンツのウエストが緩くなり、紐を締めてもずり落ちて上からストーマのパウチを圧迫して痛むので新しいものを購入しに行った。前に買ったものの色違いを２着買った。これで快適お部屋ライフが送れる。

昼食はスターバックスで摂ることにした。お昼前の時間帯でさほど混んでいなかったので無事座席確保できた。マフィン的なものとソイラテを頼んだ。ご飯系をスタバで食べるのは初めてだったけれど美味しかった。

食後はずっと読書していた。「むかしむかしあるところに、死体があってもめでたしめでたし」という本。日本の昔話にミステリ要素をぶっ込んだ小説。他にもシリーズがあるみたいだけど、取り敢えず店舗で見かけたのはこれだけ。いわゆる”仕掛け”に興味を持てないため普段はミステリ読まないけど、この本は話が面白いので最後までするっと読めた。シリーズの他作品も読んでみようかな。

いつも病院帰りに立ち寄るスタバにいたんだけど、隣の席に私が通院してる病院の看護師さんと思われる2人組がいらっしゃった。なんかゲスい裏話とか患者や同僚の悪口とか話してたら嫌だな、と思いつつ失礼ながら聞き耳を立てていたけど、そんな話は全然出なかったのでホッとした。

先日看取った患者さんのご家族が、もう明らかに無理な状態にも関わらず心臓マッサージの継続を要求して大変だったという趣旨のお話をされていた。現場は血だらけだったりかなり生々しい状況だったようだ。本人も苦しむだけなのに、家族の要望で望みのない処置を続けざるを得なかったらしい。
死んで欲しくないっていう家族の気持ちは理解できるものだけど、そのために本人をいたずらに苦しめるなんて本末転倒だよ。もうエゴって言っても過言じゃないと思う。大事な家族なら本人が苦しむ事を望むな。私はそんな目に遭いたくないよ。その亡くなった患者さん気の毒。苦しい死は嫌だ。

早朝にやっと眠って9時起きでかなり朝しんどかったけど、活動しているうちに何故か楽になってきた。まあ昼はほとんどスタバで本読みつつ休んでたけど。

今はもう帰宅して夕食も済ませた。睡眠時間は不十分なので休めてはいないはず。今夜は昨日の分もしっかり寝ておくべきだろう。気持ちは昨日より落ち着いている。毎日気分が変わるので油断はできないけれど、時間が経って少し整理できているのかもしれない。何にせよこれからも大変な事が続くし、へこたれてばかりいられない。悲しければ泣くし腹が立てば怒るけど、自分の感情や振る舞いの動機はいつでも把握するようにしておこう。そういうの説明できないのって不誠実で嫌いだからな。​

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これからはゆっくりして寝ようと思うので、この日記はここまでにしておく。いつもながらただの日記だけど、わざわざ読んでくれたあなた、ありがとうございます。お休みなさい。

それではまた別の日記で。