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立憲と嘘と社会活動家
はじめに
この記事はAV新法をきっかけとしたとある社会活動家Colabo仁藤夢乃の活動についてまとめたものです。AV新法の中身には触れていません。かつては日本共産党との繋がりの強さが目立ったColabo仁藤夢乃ですが、最近はどうやらそれだけではないようです。
※いわゆるColabo問題に合わせて立憲民主党の政治家たちのツイートを追記しました。(2023年3月17日)
※2024年1月現在、立憲民主党の政治家がColaboに言及することが少なくなっています。塩村あやか参議院議員のようにホスト問題に取り組むことで現場を知る、偏った姿勢では国民、市民の理解は得られないし、そもそも問題の解決には繋がらないという理解をする議員が増えているのだと思います。(2024年1月23日)
Colabo仁藤夢乃を含め、秋葉原やオタク文化への差別、デマを繰り返す人の中には私は批判者、事実を明らかにしたものについて「デマだ」と連呼し、業者やスカウト、加害者側の関係者と根拠なくレッテル貼って攻撃する人たちがいます。政治家、社会活動家、弁護士、ジャーナリストなどが含まれます。こちらとしてはファクトをベースとし、人権侵害搾取される弱者がひとりでも減るよう引き続き建設的な対話を求めます。
なお、この手の立憲の政治家は一部です。
きっかけとなったColabo仁藤夢乃のツイートと圧力をかけようとする立憲民主党の議員や弁護士たち(いつもの面々)
私が「AV新法に賛成しそれにより活動への寄付金や補助金を獲得しようとしている」というデマが流され、それに伴う誹謗中傷や活動への妨害行為が深刻だ。私やColaboがAV新法反対運動の先頭で活動していたことは明らかであり、このデマはAV業界関係者や業界と近しい立憲の元国会議員により書かれている。
— 仁藤夢乃 Yumeno Nito (@colabo_yumeno) August 21, 2022
仁藤さんは本番行為の合法化の懸念から「反対」したと私は鮮明に記憶しています。そもそもこうした活動や支援は行政が本来直接やるべきですが、できないので仁藤さんなど団体の皆様に頼っています。大変な苦労の中での活動に、事実と異なる内容で悪意を向けるような事があってはならないです😭 https://t.co/uDIrTJXp7f
— 塩村あやか💙💛🐾参議院議員(りっけん) (@shiomura) August 22, 2022
くりしたさんは、性産業から離れたい女性支援活動への攻撃に犬笛吹いた責任をどうとるのでしょうか。民間団体なんだから、補助金なければできないでしょう。ColaboやKEYの活動を行政がやってれば不要でしょうけど無いでしょう。補助金得て支援事業の一体何が悪いというのかhttps://t.co/FTgkHPNNsG
— 弁護士 太田啓子 「これからの男の子たちへ」(大月書店) (@katepanda2) August 22, 2022
御本人が言われるとおり、仁藤さんはAV新法に反対したのだから、新法制定によって発生した事態に責任を負うことはあり得ない。
— 弁護士神原元 (@kambara7) August 22, 2022
まして、「新法制定に関わり、新法で職を失った女性を自己の運営する団体に誘導して補助金を得た」などというのは、とんでもない名誉毀損である。
仁藤さんたちの努力叶わずAV新法が成立してしまったときの、
— 弁護士 岸本 学 (@9jtCdbGf3lih8Fe) August 22, 2022
仁藤さんの怒りと落ち込みようはどれほどだったか。
あまりにも酷いデマと誹謗中傷だ。 https://t.co/8kcXcaKJx5
Colabo仁藤夢乃の主張するデマの根拠は正しいのか?
AV新法に反対していたのに賛成していたことにされた
AV新法に賛成したことで寄付金や補助金を獲得しようとしている
この2点が流されたデマとのことです。元となるツイートは削除されていて確認が難しくなっています。しかし…
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AV新法。新法制定にも関与してきた方々が運営する被害者救済団体が、新法によって職を失った方々を自身の福祉サービスに誘導する動きがあり、支援実績が増えると助成金や寄付も増えるとされています。その具体的なシステムについては広く知られるべきであり、調査してみようと思います。 #AV新法
「賛成」とも「反対」でもなく、「関与」という表現であり、実際にColaboが関与してきたのは要望書の形として残っています。
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またジャーナリストの郡司真子がColabo仁藤夢乃が立ち上げた女性人権センターKEYを紹介したことで、実績作りに利用されているのでは?という疑惑が持ち上がったのです。この「KEY」はゲームブランドと全く関係がありません。
AVのお仕事減って困っている方は、福祉に繋がることができます。https://t.co/6MMmZOuCja https://t.co/RtSqE1i5Dy
— 郡司真子Masako GUNJI (@Koiramako) August 17, 2022
以上より、Colabo仁藤夢乃がデマを流されたという内容は正しく描写しているものでありません。逆に以下の発言により、Colabo仁藤夢乃が根拠のないデマを流して攻撃を促して可能性が出てきました。「元国会議員」を除いたとしても。
このデマはAV業界関係者や業界と近しい立憲の元国会議員により書かれている。
Colabo仁藤夢乃がAV新法に反対していたのに賛成していると言うデマが流されたとお友達の政治家も使い排除に動いていますが、実際には法律制定に関与した団体として記録が残っており、活動が自身の団体の業務に繋がることもジャーナリストの発言で明らかになっています。
デマを流されたという仁藤夢乃がデマを流す側なのです。この背景としてまたもや秋葉原を「KEY」として語ることができます。
知っておきたいColabo仁藤夢乃の主な行動パターン
嘘をつくのは身を守るために必要。当たり前。
JKビジネスの問題のような仁藤夢乃の活動と被る問題に取り組んでいる他者を思想が少しでも違うと業者側、スカウトだと根拠なくレッテルを貼り攻撃
私が関わる女の子には、嘘つかない子はほとんどいなくて(笑)、それで支援から排除されてきた子も多い。けど私は彼女たちが嘘をつくのはむしろ身を守るために必要だったのだから、当たり前だと思う。
— 仁藤夢乃 Yumeno Nito (@colabo_yumeno) January 6, 2016
監視は信頼や自立を育むことを邪魔すると思う。https://t.co/Fs5qUPODbs
JKビジネスの経営者やスカウトらは、ペンネームでJKビジネス関連本を出したり、週刊誌やウェブメディアで記事を書き世論を作ることまで徹底してやっている。そういう人が「遊ぶ金欲しさに売春し会社員より稼ぐ女子高生!」とか書くのは何のためか、考えてみてほしい
— 仁藤夢乃 Yumeno Nito (@colabo_yumeno) February 18, 2017
私に対してもこのようなデマで攻撃をしてきたこともあります。JKビジネス業者にとって排除したい一人が私なのですが…
しつこい嫌がらせアカウントの中には、性被害にあった高校生が多数いるJKビジネス店の経営者と関係がある人や、秋葉原に児童買春はないと主張したい人が。現実を受け入れたくないのか。講演の妨害をしようとすることもあるので警察にも相談していますhttps://t.co/5qfP3yjQHI
— 仁藤夢乃 Yumeno Nito (@colabo_yumeno) February 7, 2016
ここからが今回の記事の本章、メイン
秋葉原は攻撃対象の政治家の地元であり、仁藤夢乃はメイド喫茶を性風俗、街を歩いている男性は性犯罪者と根拠なくデマを流すことで売名に成功しました。この仁藤の秋葉原での活動で収入増加として私たちは買われた展からの収入の変化、法律制定ではJKビジネス問題による条例がAV新法の状況と似ています。
仁藤夢乃らの主張を元に各地でJKビジネス規制の条例が生まれました。全く効果のないザル法となり、JKビジネスはJKカフェ、ガールズカフェ、そしてコンカフェと名前を変え、各地の条例制定後も成長を続け、コロナ禍を機に爆発しました。条例や法律だけではありません。
仁藤夢乃が新宿と渋谷で始めたピンクバス事業。10代の女性を保護するシェルター事業の一環のはずでした。渋谷では渋谷と原宿の間の公園で。確かに10代の女性が行きやすい場所でした。そこで実施するのは減り新宿歌舞伎町では盛んに行われています。
居場所がなければ歌舞伎町においで…たとえ居場所がなくても歌舞伎町に中学生や高校生が行けばどんな問題があるでしょうか?渋谷とは段違いのリスクです。それがトー横キッズにも繋がっていきます。居場所がないからとリスクのある場所に子供たちを呼ぶ。トラブルが増えます。
トラブルが増えれば、社会活動として介入できる機会の増加。一時的にコストが増えたとしても、メリットが大きく上回ります。助成金の額は決まっていても、それ以外はどうでしょうか?メディアへの露出、政治家へのコネクション…政治家と繋がり、権威付けられることでどうなるでしょうか?
別に問題が解消できるなら儲けても構いません。実績に見合う対価として。しかし被害者を必要以上に生み出し、自分達のビジネス機会を創出することで利益を得る行為は社会活動としては不適切です。今回はColabo仁藤夢乃と関係のある政治家を抱える立憲民主党の政治家からの問題提起でした。
この問題が大きく知られると仁藤に関わる政治家たちにとってはカルト宗教と関わりのある政治家と同じような危機に陥ります。認める訳にはいきませんし、潰す必要があります。それが立憲主義や民主主義に反しても。
一方で仁藤夢乃は秋葉原やJKビジネスに触れることは滅多になくなりました。デマを明らかにされる一方で現場を見ていなかったことで反論できなかったからです。根拠なくデマだと言い返すと、仁藤夢乃のデマの根拠が倍に、倍返しされます。訴えると脅迫しても実際に訴えることはできません。関係者には弁護士も多く、事実であり公益性も高く裁判で負けるからです。
立憲の現役国会議員たちと落選した立憲の人≒議員の秘書という立場では前者が圧倒的に強いです。その国会議員が女性で秘書が男性であってもその差は明確です。立憲の人たちに希望するのは現場に目を向けてください。直接見てくださいということです。
Colabo仁藤夢乃らが秋葉原のデマを流した時に、興味を持って秋葉原を見てくれたのは今は立憲の地方の議員さんたちでした。
相手が削除したのは、デマだったからだ、不都合だからだというロジックはあります。しかし今回のケースでは立場を利用した圧力をかけることが可能です。ハラスメントの一つです。ハラスメントをなくしたいと行動している人はどういう人たちだったか考えてください。
確認せずに仁藤夢乃がデマと言ったからデマだと思い込む人たちがいます。この手の人たちは政治思想の左右関係なくいます。残念ながら。お花畑と揶揄されても仕方ありません。が、より悪いのはそう言った心理を利用して、分断させ他人から搾取を厭わず利己的な行動をする人たちです。
立憲の人たちの多くはそういう人たちにノーを突きつけよい社会に向けてくれる人たちだと思っています。
仁藤夢乃Colaboのビジネス拡大と出来事との不思議な関係
Colabo仁藤夢乃の活動が有名になる前から疑問を感じていた人たちがいました。
2018年には都の助成金1000万円が「たった1000万円」という意識になっています。
2018年にはColabo仁藤夢乃にとって1000万円の助成金に対して「たった」すなわちはした金になっています。 https://t.co/kYLuzIqsbw
— やん (@skd7) August 27, 2022
Colaboの年度別の収支と出来事を並べて見ました。
売上/利益(百万円)
14年4/1
法人化
15年10/7
16年28/10
私たちは買われた展。仁藤夢乃らのロビー活動によりJKビジネス規制のザル条例が各地に生まれ、JKビジネス業者歓喜。
17年32/5
18年52/17
ピンクバス事業開始。居場所がなければ歌舞伎町へと10代の女性に呼びかけ。ホス狂いの自殺者が話題に。のちのトー横キッズのきっかけでスカウト、業者歓喜。
19年57/16
20年186/123
コロナ禍。コロナ禍でキャバクラガルバからコンカフェブームへ。脅威の利益率66%。
21年176/66
Colabo仁藤夢乃の活動と支援している対象への被害が見事にリンク。現場の実態に合わせて活動していれば、搾取される若い女性を減らすことができました。逆の動きになってしまっています。だから彼らの活動が被害を生む、拡大しないか?というチェックは必要になります。3回続けば偶然とは言えません。
おまけ
ちなみにNPOでも稼げる仕組みは、政府にくっついて補助金たくさんもらうこと、大衆受けするように振る舞って寄付金集めること、テキトーにテレビで目立つこと、労働者から搾取の割合を高めること、事業費を目的外に転用すること。一部は違法だけど、今の日本を見て、おして知るべし。
— 藤田孝典 (@fujitatakanori) February 4, 2019
今回はColabo仁藤夢乃の人権ビジネスが韓国で問題となった尹美香の慰安婦ビジネスをモデルにしていること、歌舞伎町のピンクバス事業(シェルター事業)の問題には深く触れていません。長くなるので。必要ならまとめていきます。
【追記】いわゆるColabo問題での立憲民主党の方々の発言
仁藤さんの物言いが嫌いな人もいるでしょう。でも、大事なことは少女たちを悪い大人から守ること。その事業をしているColaboを攻撃するのは何故か。色々思惑があるかもしれない。
— 須山たかし・立憲民主党・都議会議員(八王子) (@suyama_takashi) March 15, 2023
感情的にならずに、大人の責任として、少女たちを守るため、東京都はこの事業をしっかりと続けるべき。 https://t.co/QyiI4KERHb
私の書き方が良くなくて、仁藤さんを個人攻撃しているように見えると指摘されました。すみません。
— 須山たかし・立憲民主党・都議会議員(八王子) (@suyama_takashi) March 16, 2023
私はColaboの活動を前職の時から見てきたし応援しています。
本来なら政治がやらなければならない活動をしているColaboへの不当な攻撃は許せません。 https://t.co/a76d1vRM8F
今日、私の事務所の電話にも「colaboのことはどう思ってるんだ!」と電話がかかってきたそうです。
— 石森愛@立憲民主党・練馬区政策委員🍤 (@IshimoriAi) March 15, 2023
どうもこうも仁藤さんのやってらっしゃることは簡単なことではないし、心から尊敬している女性のひとりです。
colaboを攻撃する全ての人が法の下で然るべき罰を受けてほしいです。 https://t.co/cmxJJ84zZS
これ書いたら秒でクソリプが飛んできてるんですが、おかしいのは叩く方なのでいい加減目を覚ました方がいいですよ。煽動者に騙されて加害に加担していると、生活や信用危うくなりますよ。そういう例これまでにもたくさんありますからね…老婆心ながら🙏 https://t.co/U3dj4CjsA2
— 石森愛@立憲民主党・練馬区政策委員🍤 (@IshimoriAi) March 15, 2023
妨害者と衝突している動画や経費の問題ばかりが取り上げられていますが、アウトリーチを地道に丁寧にやっている姿は私も実際に見ていますし、団体の持ち出しが多いことはスルーされています。
— 森ヨシヒコ 八王子市議会議員 (@morizov) March 17, 2023
都は事業目的達成のため、団体に協力する責任があります。
Colaboへの不当な攻撃は許されません。 https://t.co/HMNb3d0Lxm
立憲の方々に言いたいのは発言は自由ですが、責任を伴います。Colaboらへの批判をしているからと権力を使って圧力をかける行為は止めましょう。
【追記2】
2023年10月に塩村あやか議員に会う機会がありました。闇雲にColabo仁藤夢乃を養護しているのではなく、女性のために活動していることがわかりました。その女性のための活動のはずが、阻害する原因になっているものは何か?立憲の人たちには引き続き考えて行動してもらいたいと思います。
ようこそ、でした。実はやんさんの発言時の声が小さくて、「頑張る女性の足を女性が引っ張るのはやめよう」の部分は聞きとれましたので拍手しました💫。集会終了時に話しかけてくれて事情の全体像が把握でき、双方の考えも把握しつつ、理解できるところがありました。自分だけでは歩み寄れないですよね https://t.co/hoO0aOuila
— 塩村あやか💙💛🐾参議院議員(りっけん) (@shiomura) October 21, 2023