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カザフスタン

日本じゃあまり報道されないけど、最近カザフスタン情勢が不穏な感じが続いていますね。

カザフスタン暴動、長期支配への不満爆発か 前大統領の銅像破壊
https://news.yahoo.co.jp/articles/52c03cf8602339d1242a019b034cc9137c7d55df

ロシアをはじめとした旧ソ連諸国の軍事同盟(CSTO)の介入もあってか、徐々に落ち着きを取り戻しつつあるけど予断を許さない状況が続いていますね。

実を言うと、私自身は約7年前に出張でカザフスタン、ウズベキスタン、キルギスの3か国を訪れたことがありまして。この3か国の中で経済面で断トツに発展していたのはカザフスタンだったので、まさかこんな風に内戦一歩手前まで行くとは思っておらず正直驚きました。

ナザルバエフ大統領という建国の父の強力なリーダーシップのもと発展を遂げていたのですが、30年に及ぶ権威主義体制(というか、中央アジアはキルギス以外権威主義体制で、カザフスタンはその中でもまだ緩い方)が終わろうとしたタイミングで下剋上のような感じになったのかなぁ・・・と個人的には思っています。なかなか独裁的な体制では政権移行はスムーズにいかないものなのかも知れません・・・。何にしても早く平安が戻ってくることを陰ながら祈っています。

(※上記の写真はカラカンダという地方都市の空港の写真。街中から離れていることもあり、周りは草原しかなく見事になーんにもなかったです。)


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