2020年を懐古
今年のオードリーANNの放送が終わったということで、2020年のベストトークを選んでみた。
<若林さん>
3位
10月31日 『グランピングに行った話』
若林さんが炎見てる時とても楽しそうだと奥さんが気づいてるところも、仲の深さを感じたし、15歳離れてるとは思えないほど。
しくじり先生でグランピングに行くことを声高に喋っちゃうくらい楽しみにしてて、結局最後にはグランピング最高だな!と言って終わるところも面白かった。そして"飲み込む"について話してる時、若林さんが春日さんを誘導してキレるという、もはや伝統芸能の域にあるノリは何年経っても爆笑してしまうだろうなと。
2位
3月28日『停電してキンタマがくるみの話』
若林さんが家で過ごしてる時に起こるトークは特に面白い。例えばトイレが詰まった話など。
この放送では停電して、それは電気代の支払い漏れで、水が流れなくて、車検の案内が来て、冷水で風呂に入って、実はキンタマがくるみで、乾かすといなり寿司で。流れがとにかく面白かった。
そして髙橋ひかるちゃんがオードリーANNを聴いてると初めて分かり、若林さんがキンタマがくるみになることをひかるちゃんに伝えてるところも面白かった。
1位
1月4日『年越しそば2回食べた話』
結婚してから初めての"にょぼば"トークだったように記憶してる。最初にマッサージしてるところから始まり、回想するようにトークが始まったのが技術的に若林さんのトーク術が凄いなと年始早々に思った。途中、冬眠してるカタツムリに『間に合ったぜ』と会話した、と言ったけどそれはトークの内容には関係ないというのも面白かった。
ほのぼのしていたなぁと感じたと同時にやっぱ若林さんめっちゃ蕎麦好きだなと思った回。
<春日さん>
3位
2月8日『ポールダンスに行った話』
マイアミのポールダンスで男性の方だけじゃなく、女性の方にも行こうとしたけど、結局GPSでクミさんにバレバレなところが、尻に敷かれてる感で溢れてて逆に微笑ましくなって面白かった。ブービートラップとジェントルメンズクラブ、覚えてしまった。
最後には自分の尻を自撮りするというバカみたいなことしていて、それも春日さんっぽいなぁと思った回。
2位
12月5日 『14万の財布を買った話』
『お金を湯水のように使う』トークをしていて、驚きはしなかったけど、変わったなぁと思った。でもその変わったなぁというのは『変わってしまった』という否定的な想いではなく、『進化』という意味で、人間として進化してる春日さんをリアルタイムで見れていることに有難く思うようになったし、その進化がただただ面白い。しかもそのお金の使い道がクミさんや家族のためだし、もう良い夫じゃないかと。
1位
9月26日 『トークがなく冒険少年の告知』
"毎日本気で生きるしかない"という言葉を残し、長々とトークが出来なかった過程を話し、最終的には冒険少年の告知をして終わった回。
春日さんの真骨頂とも言えるトークで最高でした。
その後、告知していた冒険少年を観る。
結果は春日さんが脱出島で1位になり、やっぱ春日さん凄いなと思う。
そりゃ告知したくなるわと思った数日でした。
-感想-
<若林さん>
2020年は奥さんとのトークも多く、それは長く聴いてきた自分にとってはとても新鮮で、印象に残る回が特に多かったように思う。
また、"にょぼば"の人間性に惹かれた1年でもあり、ほんとに結婚して良かったなと改めて思った。
トーク術は流石で、ラジオスターたる所以を毎回のように聴かせてくれる。
<春日さん>
2020年は春日さん、父になってもクミさんの尻に敷かれた状態で良い意味で変わってないなぁと思いつつ、お金を使いまくったというトークを聴いた時は変わったなぁと思いつつ、やっぱりあんま変わってないかと思った年だった。
しかし、まぁ相変わらず相槌が超上手いパーソナリティだなと感じた。
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他にも勿論面白いトークは沢山沢山あったけど、厳選させてもらった。
2020年はコロナという見えない敵と戦いながら過ごしてきた一年で、ラジオに助けられた人も多くいたことだろうと思う。自分もその一人で、改めてオードリーANNのある土曜日が当たり前じゃないんだなと有難く思えるようになった。
放送前の『通常放送です』がこれほど安心する文章だとは前までは思わなかったし、土曜の夜がこんなにも楽しいとは思わなかった。
最高のラジオをありがとうという気持ち。