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「政治は結果」と言い続け、責任政党であることを誇り、野党を「お気楽ですね」と揶揄し続けてきた大阪維新の松井市長・吉村府知事に聞きたいこと
首都圏のコロナウイルス感染拡大の一方でご機嫌そうな吉村府知事
2021年7月28日。本日の東京の新規感染確認者数は3,177人。なんだかんだいって過去の緊急事態宣言はそれなりの感染抑止効果がありましたが、今回は2週間経過してもまったく効果なし。世界最大級のお祭り(五輪)の強行開催によって、自粛マインドが完全に失われてしまったようです。(あたりまえ)
そんな首都圏の感染拡大を横目に、どうも吉村府知事はご機嫌のようで自撮り写真をあげまくっているようです。大都市大阪の首長というだけでは満たされないという底なしの承認欲求。巨大な劣等感を抱えているように思われます。なんか哀れですね。
本記事は、首都圏の感染爆発でうやむやにならないうちにまとめておこうと思って書きました。
政治は結果責任という素晴らしい考え方
大阪維新の吉村府知事、松井市長は、「政治は結果責任」と強調してきました。おっしゃるとおりだと思います。大きな権限を持つ自治体首長や企業のトップは「頑張ったかどうか」ではなく「結果」で評価されるべきです。
素晴らしい心構えだと思います。
さて、ここで、コロナ禍での日本の死者数を主要な都道府県別に整理してみました。大阪と北海道の死者数が頭ひとつ飛び抜けている多いことがわかります。この結果に対してどのように向き合うのでしょうか?(グラフの元データは後述)
松井市長、大阪府知事へ聞きたいこと
たとえば、失政に起因するものはどれくらいでしょうか?東京と大阪の差はなんですか?人口ですか?高齢化率ですか?財政力の差ですか?首長の能力の差ですか?住民の民度ですか?
あなた方の意思決定や遂行能力に瑕疵はありませんでしたか?
「政治は結果責任」を繰り返していた前首相(安倍晋三さん)はどのように振る舞った?
同じように「政治は結果責任」を繰り返していた前首相(安倍晋三さん)は、結果がでない事を問われると「道なかば」と繰り返し、最後には「責任はとればいいというものではない」と開き直って、国民を失望させました。
大阪維新の会さんは安倍・菅さんとは随分と仲がよいようですね。維新の会は、自民党の補完勢力でなく、第三極・是々非々なんですよね。
駄目なところを見習う必要はないと思いますので、真摯な説明と納得の行く責任のとり方をお願いします。
模範的な責任のとり方を野党や国民にぜひ!
いつものように元気よく「政治は結果責任。責任はこうやってとるんだよ!わかったか野党!」とドヤッて頂きたいと心から願います。(写真は、西日本新聞「菅氏、G20サミット会場視察」(2019/06/22)より)
菅さんには、以下に答えていただきましょう。
元データ
最後に
コロナ禍で亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。行動に何の落ち度もない方も多かったと思います。
無能・無責任・社会の分断を深める言動の問題を省みるのことのないアホな為政者の犠牲になったと感じている方もいらしたのではないでしょうか。ご遺族の方はさぞ無念だろうと思います。
大阪維新の会に代表されるような、問題のある為政者/政治屋の詭弁・強弁・無責任を許さずに、その欺瞞・問題点を有権者にわかりやすく可視化して、投票行動に反映して、まっとうな政治家を増やす(※)ことで、よりよい社会をつくることに、微力ですが貢献していきたいと思います。
※中長期的には、ごく一握りの政党・政治家に権限が集中する議会制民主義でなく直接民主主義にシフトしていく流れを後押ししたいと思います。
さよなら政党政治/間接民主主義から直接民主主義へ/変化をアシストする情報システム基盤|かつしん|note