見出し画像

初心者向けスケボーの選び方

こんにちは、ご覧いただきありがとうございます。

ここ最近、スケボーの人気が出てきたなっと印象があります。スケボーを始めてみたいと思う方が増えているのではないでしょうか。

これからスケボーを始めたいと思っている方が抱く悩みをリストアップしてみました。以下の4点だと思います。

・どの様なスケボーを買えば良いのかわかならい
・どこでスケボーを買ったらいいかわからない
・どんなスケボーの練習をすれば良いのかわからない
・どこにスケボー練習場(スケートパーク)があるかわからない
 (スケートパークがあっても、行きづらい)
この4つの中で、まず重要な「どの様なスケボーを買えば良いのか?」という悩みを解決するために、今回はおすすめのスケボー等を含めて紹介したいと思います。

この記事をご覧いただいた方が、安全で楽しいスケートライフを過ごすことに繋がっていただければ幸いです。

スケボーがブーム?

そもそも、なぜスケボーにブームが到来しているのでしょうか?

有名なスケートショップ(スケボーを打っているお店)では、初心者向けのコンプリート(スケボーのセット)が売り切れたりしていると聞きました。

その理由として考えられるのは、以下の2つかと思います。


1、2020年東京オリンピックにスケボーが正式種目へ

スケボーがオリンピックの正式種目に選ばれた事は、今回が初めてです。2024年のパリ、2028年のロサンゼルスまで、スケボーが競技になるのではないかと予想しています。

今まで日本人のスケーター(スケボー選手)が海外の大会で活躍することは難しかったですが、堀米雄斗さんを中心に海外の大会で通用するスケーターが増えたこと、メダルの獲得が期待されていることもあり、スケボーの人気へと繋がっていると思います。



2、スケートパークの建設ラッシュ

2018年ごろから地方自治体等が運営する公共のスケートパークが、全国にオープンしました。私が知っている新規オープンのスケートパークを紹介します。

・UZUPA(ウズパ):徳島県
・ふくい健康の森スケートパーク:福井県
・松坂市総合運動公園スケートパーク:三重県
・四万十スケートパーク:高知県
・村上市スケートパーク:新潟県
・泉南ロングパーク:大阪府
・21世紀の森公園スケートパーク(福島県)
・和歌山スケートパーク(和歌山県)
・MIYASHITA PARL(東京都渋谷区)


2020年は、東京都江東区豊洲に「アーバンスポーツパーク」がオープン予定、スケートショップの5050に隣接するasicsとコラボしたパークがオープン予定、そして宮下パークが7月下旬にオープンしました。

スケボーを見る機会が増えたことが、スケボーブームにつながっていると思います。そして、コロナ禍で新しいチャレンジ、運動不足解消などでスケボーを始める方が増えていると思います。

では、どの様なスケボーを選べば良いのか紹介したいと思います。


スケボーの種類

スケボーと言っても、色々な種類があります。

・ストリート用(飛んだりする一般的に有名なスケボー)
・バーチカル用
 (スノーボードで言うハープパイプ用、板が太くてタイヤがでかい)
・クルーザー用(板は小さめ、タイヤはでかくて柔らめ)


そのほか、サーフィンの練習用や、プラスチックの板が特徴のペニー(Penny)などがあります。

今回は、一般的なストリート用について紹介します。

スケボーのパーツを紹介

スケボーは5つのパーツで構成されています。

デッキ(板)
トラック(デッキとタイヤを繋ぐ金属部品)
ウィール(タイヤ)
ベアリング(ウィールを回すために必要)
ナット(スケボーを組み立てる上で必要)
では、まずはスケートボードのデッキについて紹介したいと思います。

画像1


画像2

トラック(ベンチャー)

画像3

ウィール(スピットファイアー)

デッキを選ぶポイント

スケートボードのデッキのブランドの数は、世界中に数百はありと思います。そしてデッキの太さもかなり種類があります。この中からどれを選べば良いのかは、正直わからないと思います。

そのため初心者の方がデッキを選ぶポイントは、ずばり「好きなデザイン」です。

・このデザインが可愛い
・このデザインがかっこいい

種類が多すぎて、何を買ったらいいかわからないので、好きな絵を選んじゃいましょう!

好きな絵のデッキが決まったら、次はそのデッキにあったトラック選びです!


トラックを選ぶポイント

トラックの大手ブランドは、デッキと違い3、4種類です。デッキに比べると選ぶことが楽になります。選んだデッキの太さに対して選べばOKです。

画像4

画像5

トラックの大手ブランド

・インディペンデント(Independent Trucks)
・ベンチャー(Venture Trucks)
・サンダー(Thunder Trucks)
・ロイヤル(Royal Trucks)
・エース(Ace Trucks)など

選んだデッキの太さで、トラックの幅を選べば大丈夫です。幅は以下の表を参考をご参考ください。


ウィールを選ぶポイント

ウィールのブランドは、デッキと同様にかなりの数があります。そして大きさや柔らかさなど選ぶポイントは多いです。

ウィールの太さは、51mmから55mmくらいが一般的です。52mmから54mmを選んでおけばOKです。

初心者の方は柔らかめ(ソフト)を選ぶことがおすすめです。Aという記号で柔らかさを表すのですが、90A以下が柔らかめでおすすめです。

ソフトの方が少し荒れた路面も進みやすい点と、高いベアリングを装着しなくても進みやすいためです。

画像6

ウィールの有名ブランド

・スピットファイア(Spitfire Wheels)
・ボーンズ(Bones Wheels)
・オージェー(OJ Wheels)
・リクタ(Ricta Wheels)など

ベアリングを選ぶポイント

デッキ、トラック、ウィールが決まったらあとはベアリングです。ベアリングはスケートボードには8個必要となります、

ウィール1個に対して、ベアリング2個が必要です。
初心者の方は、ベアリングは回転が良すぎるのは危険だと思います。正直、私はスケボーを初めてからしばらくは、スケートショップで売っている1個100円のベアリングを使っていました。

スケボーに慣れてきたら、ベアリングを徐々にレベルアップしても良いのではないでしょうか。ベアリングのブランドはデッキと同様にかなり多くあります。

ベアリングのブランド

・ボーンズ(Bones)
・Ninja
・アンダーレ(Andale)
・二番煎じ(NIBANSENJI)など


ベアリングは速さをABECと表示されることが多いです。ABEC 3、ABEC 5、ABEC 7 の様に数字が大きくなると早くなります。

私が今まで使用した中で、安定した速度があり、耐久性とコストパフォーマンスに優れたベアリングは、日本で初めてのスケボー代理店「ビーインワークス)Be’-In-Works」オリジナルの二番煎じ(NIBANSENJI Bearings)です。

4,000円弱で購入することができ、性能がかなり良いです。プッシュが楽しくなります。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

スケボーを購入するにあたり、少しでも役に立っていただけると幸いです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?