今手元にある強みでエンジョイする受けループ
最近noteの記事をあまり書けていないので、久しぶりに指を動かしてみる。
というわけで久しぶりに趣味のポケモンランクバトルの話。
結果
目標ここにあらず。
順位はさておき、ほどほどにエンジョイした。
構築経緯
個人的に中の人環境が大きく変わって4ヶ月目となった。まだ一応生きている。未経験の業界で独立開業は想定通り厳しく、そちらのほうに心身のリソースを費やす生活。
今年も全国的に猛暑を通り越して酷暑。暑いのは暑い。自律神経ぶっ壊れているのか、早く仕事を軌道に載せねばとプレッシャーから、暑いよりも肝が冷えるほうが勝っている日々であった。考えごとをしてはこれは違うとなり、なかなか前に進まない。
ふと、『今手元にある強みでどうやって戦っていたんだったか?』と思うことが何度かあった。それでは、ふと思い出してみようか。
という思いから初心に帰るべく、今月は久しぶりにエンジョイした。
コンセプトと構築紹介
構築コンセプトは、『今手元にある強みでエンジョイする』
最早構築を組まずに今まで大変お世話になった面々のダメージ感覚をだいたい信用する。果たしてそれは構築と言えるのかどうかはわからない。
ちなみに対戦用の新規の育成は自分の分はかれこれ1年ぐらいやっていない。ただし、グライオンのはたきおとすをじごくづきに変えた点だけは弄った。
アーマーガア(格闘テラスプレッシャー最速ガチグマ抜きBS)
ドオー(霊テラスちょすいHBD)
ヘイラッシャ(妖テラスてんねんHBぶっぱ)
ハピナス(悪テラスBDぶっぱ)
ムゲンダイナ(毒テラスCSぶっぱヘドロみがわり3ウェポン)
グライオン(悪テラスHSぶっぱ、ちょうはつじごくづき)
構築組むゆとりがないときは、とりあえずアマガドオーハピラッシャのいつもの面々。そこに色違いムゲンダイナとカントー地方の受けループ友達からいただいたグライオンを招へいしてとりあえずエンジョイできる程度の6体が揃った。
利点の強調と欠点の補足
アーマーガア
ちょうはつ、てっぺき、ボディプレス、はねやすめ
やっぱりプレッシャーがえらいときがある
人生に推しは必要
交代読みボディプレスが決まって裏のポケモンを葬ったときによろこびをかんじる
てっぺきを積まないとあまり固くない
てっぺきを積んでも割と急所を突かれて大破する
結局でんきテラスに怯えることとなる
ドオー
テラスをきれば水ラオスをハメ倒すことができる場合がある
毒びしがえらいときがある。
パオジアンのつららおとしを避けた時はとても感動する。
ヘイラッシャ
今月もよろこびを量産した。
稀に負け試合をひっくりかえす
相手にミライドンがいると非常に困る
ハチマキインファイトはやっぱり無理
7月後半の包囲網が割ときつかった
ハピナス
でんきだまをなげつけることによって不可能が可能になる場合がある。
ハッサムを燃やせるとよろこびをかんじる
かえんほうしゃをいれても追加効果のやけどは月に1回拝めたらいいほう
ムゲンダイナ
稀に初手みがわり即相手降参があった
たまにヘドロばくだんでパオジアンのタスキを貫通することがあった
毒炎竜の技範囲の補完がえらい
技範囲とひきかえにじこさいせいがない
初手スケイルショットで出オチする
グライオン
稀に初手で試合が決まることがあった
ほとんどの場合での状態異常拒否はえらい
サイコノイズを絶対に許さない仕様にしたおかげでラウドボーンには強い
相手のこだわりアイテムははたきおとさないほうがよい場面もあった
よろこびを感じた瞬間
きつかったポケモン
パオジアン全般
みがわり電気テラスザシアン
電気テラス白バド
むしろ電気テラス全般
ハチマキもち全般
キョジオーン
アンコ持ち黒バド
地面テラスメガネアシレーヌ
グライオンいないときの両刀持久力ブリジュラス
稀に現れる黒キュレム
稀に現れる両刀鋼テラスギラティナ
くろいまなざしほろびのうた飛行テラスハバタクカミ
粉ミミッキュ
いっぱいいすぎた。
7月の振り返り、本当の目的
2024年7月のS20は引き続き禁止伝説1体投入可能なインフレルール。禁止伝説とは歴代ポケモン本編のパッケージを飾っている伝説のポケモンである。通常のランクバトルでは使用が禁止できない。が、そんなインフレルールもどうやら3か月目に突入していたらしい。
少し潜れたらいいかぐらいだったので、大幅に構築を弄るところといったところに頭のリソースをまったく割いていない。とはいえ欠陥構築ながら、なんやかんや戦った。
何が欠陥か?氷雷範囲の攻撃力バカ高いやつらがきつすぎる。だいたいぼこぼこにされた。でんきの弱点つけるのは地面だけ、というのはそろそろなんとかしたほうがよくないかと思う。
7月前半は、普段通りの戦い方で数戦エンジョイしていた。思ったよりもぼこぼにされるのかなと思いきや、なんやかんやでやれた。
ただし、7月の後半はグライオンとヘイラッシャへの包囲網が厳しくなったのを感じた。テラレイドバトルで最強ヘイラッシャやっていて普段よりも注目されてしまっていたのもあってか、包囲網がさらにきつかったように感じる。
とはいえ、今月はあくまで息抜きの域を出ない。構築爆散させて一から考えるほうがよっぽどよかったが、
『今ある手元にある強みでどう戦うか?』
今月は個人的にここを重要視していた。
人によって賛否両論あるヘイラッシャのじわれ、そして麻痺。運ゲといえばそうかもしれないが、運ゲにもっていくあるいはそういった機会を増やすためのお膳立てができるかどうかは、経験や知識等といった知的資産がないとなかなか難しいものである。G20では最終一桁にせんせいのつめカイオーガとちいさくなるベトベトンを組み込んだ運ゲ要素が入っている構築が物議を醸しだしているらしい。
ある程度準備して行動して、最終的に運に任せる、というのは人生においても割とよくある話である。ただ、運の要素を極力排除して再現性の高い勝ちの動きをひたすら追求するほうがより美しいのもわかるし、できればそちらのほうが理想的ではある。
ただ、他の要素を優先せざるを得ない、又は優先せずにはいられないこともある。私はそういう意味で優先せずにはいられない生き方を貫くことにして、まさに今徐々に肝を冷やしている。が、そこをエンジョイしている。
環境を分析して、仮説を立てて動き、そして修正する。それを諦めずにひたすらに繰り返す。どんな分野であれ、これを継続してやり続けることができる人は本当に強い。
『圧倒的な量からしか質はうまれない』という意見がある。これでもまだ足りないの精神で、本当にやると決めたことはやり続けられる人は、どこかで一定の成果が出るものである。狙っていた所の成果ではなく、想定外のところからなにかが降ってくるかもしれない。
向かい風が吹いていても、よくよくみるとなにかしらの機会があったりするわけで、そこをなんとか拾いに行くことを諦めない、というのを今月改めて学んだ。
そんなわけで、ポケモンランクバトルに日々目標をもって挑まれる皆様を陰ながら応援しております。たまに初心を忘れてしまったときは、また戯れに推しと共にエンジョイすることにします。
おわり