4月11日

歯医者に行った。
コロナのタイミングで歯列矯正を始めて、歯並びがよくなる日を楽しみに毎日矯正のツラミに耐えている。

矯正を始めてから8ヶ月くらい経っただろうか。
既存のワイヤー矯正に加え、ゴムをかける矯正も追加された。
ゴムを外さないと食事もできないし常に上顎と下顎がゴムで引っ張られていて拷問のようだ。

食事のたびにゴムは外して、毎日付け替えてくださいね、と言われた。
地獄すぎる。

デブなので食事はしたいが、めんどくさがりで食事にあまり興味がない人は食事を取らない、ゴムを外さずに食べられるゼリーなどで済ます、といった人もいそう。

歯列矯正も結構高いので、社会人でお金が貯まるまでできなかったが、歯並びがいい人はそもそもこの辛さもお金も必要ないのかと思うと人生のアドバンテージがでかすぎる。

コンタクトや歯列矯正をしていると自分の身体がサイボーグのように感じる。
目も歯も人間の大事なパーツの一部ではあるが、謎の装備をつけられてパーツというより道具という印象が強くなった。
特にコンタクトは怖くて一生縁がないと思っていたが、コンタクトを入れ慣れた今ならカラコンを入れる人の気持ちもわかってきた。

矯正を終えた先人の感想で、解放感がやばくて最強モードになった、という謎の感想をもらったので、早く最強モードになりたい。

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