10年後の世界の話をしよう
要点
・変化のスピードは、日々加速している
・変化に適応できない者は、生き残れない
・変化はチャンス
・変化を先読みして、先回りすれば、チャンスをつかむことができる
・変化を先読みするために、僕がやっていること
・そんな僕がnoteで提供できる価値
変化のスピードは、日々加速している
世の中が大きく変わっています。
その勢いは、日々増していて、変化の速度は加速しています。
2年前より1年前、一昨日より昨日、そして昨日より今日の方が、変化のスピードは速くなっています。
何故か?
ムーアの法則を聞いたことはありますか? インテル社の創業者の一人、ゴードン・ムーア博士が、1965年に自らの論文上で唱えた「半導体の集積率は18か月で2倍になる」という半導体業界の経験則ですが、50年以上経った今も実際にその通りになっています。
私たちが今日利用しているスマホは、人類を初めて月に連れていくのに利用したコンピュータよりも高速で賢いコンピュータです。
コンピュータの演算速度が高速になり、ソフトウェア技術も発展した結果、人間のDNAの解読は数時間で完了することができるようになり、物質の構造もコンピュータ上で分子レベル・原子や電子のレベルで並び替えてシミュレーションを行えるようになった結果、世の中に存在しない物質を創り出すことも可能になりました。
その結果、世の中全体が、変わっています。 そしてその変化のスピードは、日々速くなっています。
今後10年間で、これまでの100年間で起こってきたような変化が起きる可能性があります。
変化に適応できない者は、生き残れない
変化しないモノは変化だけ(Only change is constant)という言葉があるように、私たちが変化を望もうと、あるいは望まなくても、それはやってきます。
そして、ダーウィンが自著「種の起源」で記述した適者生存の法則では、変化に適応できない者は、生き残れないと言っています。
変化はチャンス
一方で、変化はチャンスでもあります。 今日の成功者は、過去のルールでうまくやった人達です。 ルールが変わったのですから、いち早くそのルールに適応した人が、明日の成功を手にするのです。
ソフトバンクの孫正義も、アリババのジャックマーも、アマゾンのジェフ・ベゾスも、テスラやスペースXのイーロン・マスクも、20年前にはベンチャー企業を立ち上げたばかりで、いまの富など誰も想像しなかったでしょう。 しかし、いまでは、彼らはかつての財閥よりも大きな富を築いています。 それが出来たのは、インターネットという変化に、誰よりも上手く適応したからです。
変化を先読みして、先回りすれば、チャンスをつかむことができる
インターネットの変化に乗り遅れた我々には、もうチャンスは残っていないのでしょうか? いえ、そんなことはありません。 なぜなら、冒頭で書いたとおり、変化の速度は加速しているからです。 いまは、インターネットが普及した1990年代後半以上に、大きく変化しています。
変化に気付かないとしたら、それは修正すべきです。 何故なら、変化に気付き、変化の先を読んで、先回りすれば、20年前にベゾスやイーロンが行ったような成功を収めることだって、不可能ではないからです。
変化を先読みするために、僕がやっていること
偉そうなことを言ってはいますが、僕は20年前の変化に乗り遅れ、ZOZOTOWNやFACEBOOKのように10年前の変化にも乗り遅れています。
しかし、変化はまだ終わっていないどころか、ますます変化のスピードが速くなっていることに気付いた今、次のチャンスをものにするために、昨年から、次の3つを始めました。
1 Singularity大学のコースを学ぶ
2 変化に適応することを仕事にする
3 変化の最先端に居られるしくみを作っている
1 Singularity大学のコースを学ぶ
未来予想の的中率86%でGoogleの顧問であるレイ・カーツワイル博士と、Xプライズ財団の創業者でもあるピーター・ディアマンディス博士が創ったSingularity大学のコースを取り始め、いま何が起こっていて、これからどんな方向に変化していくのかを学んでいます。
2 変化に適応することを仕事にする
フリーのコンサルタントとして、FinTech関連のクライアントのプロジェクト等に携わっていましたが、昨年から東京駅周辺の某総合商社と1000社近い関連会社すべてを対象にした、デジタル・トランスフォーメーションのお手伝いをさせていただいていて、日々、商社が行っているさまざまな事業が10年後に生き残るためにどうすべきかについて、ともに考え、変革を創り出しています。
3 変化の最先端に居られるしくみを作っている
昨年、仮想通貨取引所のEUライセンスを取得し、また現在はセブ島にインキュベーション施設を準備しています。 これから、時代の変化を創り出すスタートアップを自ら生み出したり、あるいはそういったスタートアップを支援するしくみを作り始めています。
そんな僕がnoteで提供できる価値
それは、これからの世の中がどう変わっていくのか、変化を先読みして、それを皆に伝えることだと思いました。 もちろん、もちろん、未来を確実に言い当てるのは無理ですが、予想とまったく逆方向に進むことはないということは、断言できます。
なので、このnoteを使って、それをやっていこうと思います。