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2 ヶ月連続でコロナ陽性

先月上旬にコロナになった。比較的軽症で、喉の痛みから始まり 3-4 日間夜だけ 38 ℃未満の熱、そして鼻水・痰という症状。家庭内隔離が大変だったが、幸い家族にはうつらなかった。

そして今月始めにまたコロナに。今回はとにかく鼻水が出る。夜息苦しくて目が覚めて鼻をかんだ。鼻炎気味の自分でも異常に感じたので、翌朝自転車でテストセンターに行って抗原検査と PCR を受けたらともに陽性だった。

今回は熱が出ないといいな。スイスはすでにマスク義務もなくコロナ以前のような状態なのだが、かかるとそれなりに不都合なので今後もう少し気をつけようと思う。

2 回のコロナの間には Stein am Rhein という街と Lindt Home of Chocolate に行ったりした。

Stein am Rhein はライン川沿いの小さな街で、古くからの町並みが綺麗。ドイツと隣接する Schaffhausen 州にある。建物一つ一つに異なったテーマの絵が描かれており、それぞれにドイツ語の解説パネルが貼ってあった。

街は視覚的に面白いが、小さいのですぐ見て回れてしまう。ライン川クルーズの途中に寄ったり、山の上に見える城へ登ってみたりするとちょうど良いかもしれない。ちなみに行った日は夏季で低水位のため Schaffhausen と Stein am Rhein 間のボートはやっていなかった。

Stein am Rhein の広場
裏道

Lindt Home of Chocolate は Lindt のチョコレート博物館的な場所。チョコレート工場の秘密を連想させるが、ここは実際の工場ではない。Kilchberg 駅から少し歩く。予約制なのだが、行ってみると祝日で他に開いている場所が少ないからか、なかなか混んでいた。外国からの観光客が多い印象。日付的にはここでコロナをもらった気がする。

展示の内容はカカオの収穫、チョコレートの歴史とスイスでの技術革新、現代の製造技術、試食、チョコレートの未来といった内容。カカオの収穫の部分が一番面白く、もう少し充実させてほしいと思った。展示内で Lindt のチョコがほぼ食べ放題なのだが、館内のお店でもみんな爆買いしていた。お土産にするのだろう。

Lindt Home of Chocolate の天窓を見上げる

帰りに湖畔の公園に寄ったら、人々が BBQ をしたり泳いだりボートに乗ったりしておりいい感じだった。

湖の向こうに Schwiez の山が見える

ちなみにチューリッヒ湖にボートを持っている同僚によると、ボートを持つには置き場が必要だが、置き場には限りがあるため通常何年も待たないと手に入らないとのこと。湖畔の自治体ごとに置き場があり、ボートを持ちたい人は複数の自治体の置き場に登録して待つ。お呼びがかかればボートを購入し、トレーニングを受け、晴れて湖でボートに乗れるのだとか。その同僚は運良く一年程度で順番が来たが、4-5 年待つこともざららしい。

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