見出し画像

日本に帰ってきた

昨年 12 月に日本に帰ってきた。以前から出していた会社の勤務地異動申請が通ったため、スイスのチームに所属したまま日本から働けることになった。

引越はとにかく大変だった。準備の作業ができるのは子供が寝てからなので、夜寝るのが遅くなり睡眠不足になった。

家具の処分、引越や清掃サービスの手配、各種契約解除、飛行機の予約、仮の滞在先の予約、日本での家探し、新居の家具の手配、荷造りなどなど。

アパートの引き取り手は会社のメーリングリストで見つけた。家具のほとんどを格安で譲り、お互いウィンウィンだったと思う。

引越本番は、近所の AirBnb に数泊、フランクフルト経由で翌日羽田着、羽田のホテル泊、AirBnb に数泊、新居で生活開始という流れ。

チューリッヒの家の近所の AirBnb は綺麗だし、歩いて数分なので助かった。ただ、無垢材のテーブルなど内装が良い感じだったのだが、子供が傷をつけないようかなり気を使った。子連れの旅行は内装はほどほどが良いという学び。

東京への飛行機は最初直行便を取っていたが、都合で日付を変更する必要があり、直行便がない日になってしまった。フランクフルトやミュンヘンで前泊するのも考えたが、フランクフルト乗継で ANA 運行の羽田行きの夜便に乗ることにした。夜便だと子供が寝るということで。また、子供が横になって寝られるように、Fly Tot という座席の前に置くクッションも買った。Tot はドイツ語では縁起が悪いがそんなことを言ってもしかたがない。結果的にこれは大正解で、9 時間くらい寝てくれた。

日本に着いてからも、しばらくの間かなり大変だった。子供のために整えていないところで生活するのは、親にとっても子供にとっても大変。

半年くらいして概ね家具も揃い、落ち着いてきたな〜という感じ。落ち着いてくると、逆にドイツやスイスに住んでいたのが夢のように感じるのが不思議。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?