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10 年ぶりにスマホじゃないカメラを買った

2024 年の振り返りの記事にも少し書いたんだけど、子を撮るため 8 月末にミラーレス一眼カメラを買った。

スマホでもそれなりに写ると思ってたけど、妻の Canon EOS R5 で撮った写真を見ると別次元でよく撮れている。日々、子の写真をたくさん撮っているので、自分用にも一台買うことにした。10 年前まで使っていた Nikon D40 ぶりのスマホじゃないカメラ。

できるだけ小型軽量が良かったので、まずは深く考えず評判の良い GR III を買おうと思った。子供のポートレートが主になると思ったので、焦点距離が 40mm の GR IIIx を買うことにした。しかし品薄で、大手量販店では入荷未定、リコー公式は抽選のみで当たらず。売ってるのは、転売品で初期不良でも交換してくれないようなところばかり。結局諦めて、他のカメラにすることにした。

せっかくなのでフルサイズにしてみることにした。その中でできるだけ小さく、見た目が好みに近いものを探した結果、ソニーの α7C II を選んだ。オートフォーカスも速くて子供を撮るのに良さそうということで。α7C も薦められたけど、α7C II の方がグリップがしっくり来た。

普段 9 割以上は子供の写真を撮っているんだけど、以下は数少ない子供以外の写真でお送りします。

Sony FE 40mm F2.5 G

もともと GR IIIx が欲しかったのと、できるだけ嵩張らないようにしたかったので、最初から単焦点レンズと合わせるつもりだった。FE 35mm F1.8 Z と迷った結果、新しくて動画にも良さそうな FE 40mm F2.5 G を一緒に買った。

173 g と軽く、写りも良い。結構ボケる。今も外出時のデフォルトレンズとして使っている。

9 月のスイスへの旅行にも持っていった。ツェルマットでは、単独峰であるマッターホルンを撮るのに十分な画角だった。

マッターホルンは 40mm にも収まる
ゴルナーグラートの展望台
氷河

一方、グリンデルワルト方面では画角が足りなかった。アイガー、メンヒ、ユングフラウの三山が一枚で収まらない。

三山の頂上はぎりぎり入った 40mm
景色を撮る人
飛行機雲
グリンデルワルトの小屋

12 月に行ったスイスとドイツにも持っていった。

ベルリンのカフェ

Sigma 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary

ある時、ふるさと納税の返礼品でレンズがもらえることに気付いた。残念ながらソニーのものはほとんどないんだけど、シグマ、タムロン、コシナのフォクトレンダーなどがある。ズームレンズも一つは欲しいということで、評判の良い標準ズームであるシグマの 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary をもらった。

しばらくつけてみたところ、結構よく写るし、寄れて良い。前述のレンズと比べると、少し色が濃い目でコッテリした写りな気がする。そして、外観がスッキリしていて格好いい。

持っている中で 70mm が最長の焦点距離。動物園に持っていったところ多少活躍したけど、やはり 200mm くらいはほしいと思った。

私はかわいいアライグマ、じゃなくてレッサーパンダ
賢そうな猿
フラミンゴ
サイ
ライオンバスから見たライオン、近い

Sony FE 50mm F1.4 GM

F 値が 1 台のレンズがどんなものか使ってみたくなった。前述のズームレンズを使った感じ、50mm 近辺が自分の好みらしい。500g くらいならなんとかなると思って FE 50mm F1.4 GM を買ってみた。流石の写りで、これでだめなら腕の問題。

明るいので、家の中でつけっぱなしにしている。あとは気合の入ってるときと水族館など暗いところに行くときに使っている。初めて水族館に持っていった時は、よく写るので驚いた。最後の一枚以外はサンシャイン水族館。

有名なカクレクマノミ
レッドシーバナーフィッシュ?
カクレクマノミじゃない方のクマノミ
ピンク色の綺麗な魚
すましている
これだけすみだ水族館

アクセサリ

カメラの使用頻度を上げるために重要だと思い、いろいろ試行錯誤している。

SmallRig の底部マウントプレート。重めのレンズを持つときに持ちやすくなるので、付けっぱなしにしている。SmallRig のグリップも買ってみたのだけど、グリップはそんなに持ちやすく感じなかったし、底部のプレートが薄くて持ちづらかった。また、ソニー純正のプレートも店頭で試してみたところ、バッテリーを出し入れできるように動かせる部品がグラグラするのが気になった。こういうのを付けるなら α7IV にしたら良かったのではという気もしてたけど、先日店頭で実機を持ってみたらグリップが好きじゃなかったので、まあ良しとする。

カメラを買ってすぐにスイスの山に行く予定があったので Peak Design の Capture を買った。見た目が大げさだけど、カメラがブラブラしなくなるのでハイキングに持って行って本当に良かった。Capture 用のプレートは前述の底部マウントプレートに付けっぱなしにしている。

ストラップは Peak Design の Slide Lite(コヨーテ)と Leash(黒)。レンズが下向きになるように持ち歩けて便利。Slide Lite のコヨーテ色は金色っぽくて何だか目立つ気がするのと、重めのレンズを持ち出すときは前述の Capture を併用しているため、最近は Leash をよく使っている。

まとめ

結局、今のところ買ってからほぼ毎日使っている。将来数十万円で買うかと聞かれたら買いますというような子供の写真がたまに撮れるので、買ってよかったと思う。

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