担当者や課長レベルで実施する方法
DXのマネージメント手法を書かれても、「自分は平社員だしー」「課長は権限小さいし」と感じている方へ、諦めずにここをやっておくと将来きっと自分にとって必ずプラスになるポイントを記載する。自分が出来る所はしっかり着手し、社内で必要な時の武器にするか、将来どこかで役に立てる経験にするか、どちらでもOK。
手順
まず、どのDXか決める。DX異なることから目標を決める。次に共通な事からコミュニケーション改革と、サービス型チームを実行する。人材マネージメントまで取り組もうとすると、周囲を動かすことが難しくなることが多いと思う。まずはこれらをカバーして、楽しそうに仕事をする。そうすると、仲間が出来てくる 。次に、まだ変わりたくない人を意識して、水と油の部分は解消せず、一旦軋轢が生じないようにしておく。そして、自分の価値や仲間の価値を可視化し、必要な所をDIY(Do It Yourself)で高めておく。
そのアプローチが良い理由
まず、何もやらないより、やったほうが良い。そして、自分ができる範囲を意識して「筋トレ的」にやりつつ、成果が出たらラッキーと思ってやるのが気楽。もし上手くいったら、きっと仲間が増えて、力になってくれる。一方、このプロセスをやりきったら、社内ではなく社外で活躍できる人材になっていることは間違えない。例えば、何かあった際に転職もできるし、社外から副業の依頼がくるかもしれない。もしかすると、このプロセスを通じて成長をした結果、社内で昇進して、全部思ったように実行できる可能性だってそれなりにありそう。
アクションが重要
やらない理由を言うだけなら簡単。やるやる詐欺も簡単。何より実行をすることが難しい。実行をするためにはフィジカル(Hit Point)、メンタル(Magic Point)のトレーニング、充電、ムダに使わない、事が大切。そのようなリズムを生活にいれていると、どのような立場であっても、いつかはDXの道を進むことができ、リードできるようになると思う。
DX坊さん
以前、卒業をしたGlobis経営大学院の合宿に参加した際に、僧侶の方の話を聞いた。修行とは何か?一般人が体験をできない苦行を通じて感じた事を、伝えるもの1つの任務のような感じだった。そうか、だから有り難いのか。。と当時は感じた。ふと考えると、自分はDX坊さんなのかしれない。20年近くDX的なものをGlobal企業とLocal企業にて、修行のように経験を積んできた。その苦行(実際は楽しかったが)から見えてきたものを、伝えるのは1つの任務なのかもしれない。このnoteがそれになればいいなと思う。