『ミュージカル刀剣乱舞 江 おん すていじ』感想(ネタバレ有り)
刀ミュ新作、観てきました。
今回もチケットが厳しくって、プレイガイドの見切れ席販売で何とか確保。
結構高い位置の席で音はイマイチだったけれど、見切れがそんなに酷くなかったのは救いでした。
今回の作品は、刀ミュ初の3部構成。それぞれ
第1部 本丸での日常から「すていじ」を開催するまでの顛末
第2部 すていじ『新編 里見八犬伝』
第3部 ライブパート
といった内容。全体的な時間は長めですけど、毎回休憩が挟まるので、楽で良かったです。
「呪い」のくだりには色々と考えさせられるものがありますけど、全体的に明るいノリの内容でした。ライブパートも、全編「ここぞ!」だったり、和太鼓パートの代わりにマーチングバンドだったりと、華やかで楽しかったです。
劇中に八犬伝のあらすじも語ってくれるので、未履修でも安心。まぁ、原作を読んでおいた方が色々と解像度上がるんでしょうけど…
以下、好きだったとこを適当に羅列
まんばパイセン内職頑張り過ぎ問題
すていじ開催のきっかけになったのは、先の出陣で山姥切国広が写本してきた南総里見八犬伝(全106巻)。あのドタバタの中で、どうやって持って帰ってきたのw ってか趣味で写本したのか、納期遅れで受け取って貰えず仕方なく持って帰ってきたのか、いったいどっちなのw人形浄瑠璃
八犬伝のあらすじが、アンサンブルさんたちが扮する人形を男士たちが操るという、人形浄瑠璃的な演出で語られます。面白い…!「豊前がやるなら」
松さん、すていじ参加についてこういう言い方してましたけど、その前からやる気満々の良い笑顔でしたよね…?面倒臭い光世ちゃん
すていじ参加のお誘いがなかなか来なかったので、自分から絡みに行くけど、いざ誘われたら「俺なんかが…」とか言い出す光世ちゃんw駄々をこねる松さん
早朝からの畑仕事で、方言丸出しで桑くんにグチグチ言ってる松さん。同期の桑くんには、素の部分を丸出しにするのね… なんか良い…鯉の餌やり
初日の配信では、普通に餌やりしてたのに… ほら、水心子くんが変なやり方覚えちゃったじゃない…w あの本丸、子供の教育に悪い大人が多過ぎません?w
脱ぎまショウとか瀉血とか。鼻血と涙は同じ成分
と詰め寄る松さんと、それを連行していく桑くん。浜路お嬢さん
みんな大好き(多分)な浜路お嬢さん。必殺技は遠近法。あとクッソ強い圧。ある意味、道節兄さんより活躍してるのではw
靴下の色のネタ、あれは元々仕込んでたのか、たまたま初演で履き替えそびれたのをネタに昇華したのか…玉梓
ってか光世ちゃん全般的に好きなんですけどね。特に毛野(赤子)とのシーンが泣ける…第3部松さん、ロングブーツの青い靴紐
可愛いですね?マーチングバンド
初日の配信を観た時は「うわぁ、華やかだなぁ」ってだけの感想でしたけど、実際に生で聴くと音圧も凄い…!めちゃくちゃテンション上がるじゃないですか… やっぱり打楽器は最高ですね。
今回は八犬士のうち6人しか出てきませんでしたけど、稲葉江先輩たちが顕現した暁には続編もやってくれるんですかね…?期待してます。