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京都一周トレイル(比叡山)

京都一周トレイル、今回は比叡山へ。
ちなみに前回までの記事はこちら。

比叡山、クマの目撃情報があるのでとりあえず熊鈴を装備。昨年は人が襲われてケガをした事例もありましたしね…その為か、昨年の日付が書かれた熊出没の注意書きが至るところにありました。

さて、京都一周トレイルのコース。比叡山へは銀閣寺道のあたりから瓜生山を経由して行く事になるのですが、山の入り口が微妙にややこしい。
パブテスト病院の横から入っていくんですけど、私有地脇にある細い道が非常に分かり難くてですね…
一応立ち入り禁止の看板も出てるんですけど、うっかりすると私有地側に入りかねないので要注意です。
看板の文言が結構キツイんですけど、それならもうちょっと分かりやすくしてくれれば有り難いんですけどね…

山道に入ってすぐに見えてくるのが、大山祇神社。詳細は分かりませんでしたけど、かなり古くからある神社みたいですね。
お社の脇を抜けて歩きすすみ、程なく瓜生山山頂へ到着。

瓜生山山頂。結構広いので休憩するにはもってこいです
お山の由緒書き

由緒書きを見ると、京都の歴史にとって何気に重要な山なのかな、という気がします。なかなか興味深い。
そこから白鳥山山頂を通り、しばらく登って石鳥居まで。

石鳥居

鳥居から下るルートがあって非常に気にはなるんですけど、体力的な余裕も無いだろうからスルーして、大人しくトレイルコースを進みます^^;
石鳥居から少し下ったところの沢(音羽川)で、ちょっとだけ小休止。

軽く水遊び出来そうな場所

簡素な橋を渡って、ちょっと進んだところに小さい沢があったのですが…

沢にまたがる、一本の丸太…

えっ、ここ通るんです…?写真だと非常に分かりにくいですけど、高さもちょっとあったんですよね。落ちるとそれなりに危ない。
しばらく戸惑いましたけど、ちゃんと丸太の下をくぐって沢に降りるルートが。写真にも写ってますが、ちゃんとロープも張ってありました。
ここを越えてすぐ、水飲対陣之跡に到着。

水飲対陣之跡

比叡山の山頂までは、ここからが本番。標高400m弱のこの場所からケーブル比叡駅のある700mの地点まで、ひたすら上り道が続きます。キツかった…

ケーブル比叡駅付近からの眺望。下の山々もほのかに色づき始めてました
比叡ケーブル・ロープウェイのイメージキャラクター、八瀬かえでのパネル

この後は、ロープウェイの下をくぐって人工スキー場跡まで。

スキー場跡地

本来の京都一周トレイルコースはスキー場の前を通って山王院までのコースになるのですが、今回はここで一区切り。その代わり、ここから更に上って大比叡を通って、滋賀側に下っていくことにします。

駐車場から、南側の眺望
山頂付近にも、クマ注意の看板が

山頂から一気に下り、ドライブウェイを横断してケーブル延暦寺駅に。

ケーブル延暦寺駅からの眺望。近江大橋が見えます

ここからは、無動寺参道を通って降りていく事にしました。

無動寺
しっかり整備された道で、傾斜はそこそこあるけど歩きやすいです
無動寺明王動の紅葉が、いい感じに色付いてました

無動寺を抜けると、再び山道に。

けもの除けの扉

この後は上りの道も少しありましたけど、基本的にはひたすら下り。遠見岩に到着。名前のとおり、見晴らしの良いスポットでした。

遠見岩からの眺望
遠見岩から北に上れば、紀貫之のお墓が

…もう上る気力は無かったので、お墓は行かずに降りる事に。

道中見かけた岩。板状の岩が積み上がってる…?

あとは比較的歩きやすい道が続いたので、順調の山の下まで降りられました。
京都一周トレイルの続き、雪が降るようになるまでに再開出来るかな?無理なら続きはだいぶん先になりそうなので、そうなると体力的に不安が…^^;
天気とタイミングに恵まれますように…

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