早朝のお稲荷さんへ
今年もまた足の調子が若干落ちてきたので、歩けるうちにガッツリ歩いとこ、って事で、早朝の伏見稲荷まで。この時間帯に来るのは4年ぶり。
現地はもちろん、この時間なら移動の電車も人ごみを避けられますのでね。
せっかくだから、3年前に撮りそびれた大岩大神の写真を、ということで、そちらをメインの目的地にしました。
お稲荷さんに到着。ちらほらとはいえ、4年前よりは若干人も多めかな?ジョギングをされてる方もぼちぼち。
もちろん写真は撮りながらですが、早めのペースを心がけて奥に進んでいきます。
…人気の少ない千本鳥居を歩くの、結構ドキドキするんですよね。まぁ何事もなく鳥居を抜けて、奥社奉拝所に。
大岩大神までは、ここの少し先の脇道に入って神宝神社からお滝めぐりの道を進むのがてっとり早そうなんですけど、今回はとりあえずお山めぐりの道へ向かうことに。
街灯の落とす影が、また綺麗なんですよね…
たくさんのお塚がある伏見稲荷、お昼でも独特の雰囲気が有りますけど、暗い時間帯はまた格別なものが。気が付けばあっという間に四つ辻に。
どちらから回ろうかちょっと悩みましたが、まぁ順路通りに回ることに。
…薬力社、なんでわらじなんだろう?そしてとうらぶ勢としては外せない、御劔社へ。
三条小鍛冶宗近が、小狐丸の焼刃の際にここの水を使ったとの謂れがあります。
社殿の裏にある釼石。雷石とも。…お稲荷さんにはぼちぼち来てるんですけど、今回初めて拝見しました←あまり案内板とか見ない奴
この先は山頂手前で、お山を下る方向へルート変更。大岩大神の近く、末廣滝の裏手に出る道です。一気に下って、大岩大神の方へ再び登り始めます。
少し離れたところにぽつんとあった、お塚。ちょっと気になります
まずは小岩大神に。
到着!大きい岩に鳥居が建ててあり、また一風変わった雰囲気ですね。ご祭神はおおなむちのみこと、にぎはやひのみこと?
ちなみにこの参拝所、山の斜面に張り出すような作りになってます。
このあとはお滝めぐりの道を通って帰路に。
…今回は立ち寄らなかったんですけど、お滝場のひとつ、七面の滝。ここ、3年前に来た時は何ともいえない近寄り難い雰囲気があったんですけど、この日はびっくりするくらいに何ともなくって。
お手入れを進めてるような話はネットで見かけてたので、それの効果ですかねぇ…
それにしてもこの日は、かなり調子良く歩けたのが良かったです。7年前に発覚した脊髄腫瘍(摘出済み)の影響で足腰を弱らせて以来、どうにも調子が不安定で「軽い麻痺で歩きづらい、疲れやすい→筋力落ちる→調子が戻ったので頑張って筋力を戻す→足の調子が悪くなってくる→軽い麻痺で(以下繰り返し)」という、賽の河原の石積みみたいな状態なんですよね。
この日はまだそんなに調子を落としてない事もありましたけど、昨年9月から始めた踏み台昇降の効果が絶大なようで、登り道の安定感と疲れにくさが、これまでとは段違い。想定以上のペースで歩けました。
お部屋で好きなペースで出来る踏み台昇降、これからも頑張って続けよう…
ちなみに脊髄腫瘍についての余談ですが、私の時は足の不調と腰痛が主な症状だったんですけど、腫瘍のあった場所は胸椎でした。症状の出てる箇所に原因があるとは限らないし、神経周りなどはMRIじゃないと分かりづらい事も多いそうなので、お医者さんからMRIを勧められたら躊躇せず受ける事をお勧めします。
あと出来れば、最初の病院選びでMRIのある病院を選ぶ事。診察の選択肢にMRIが入ってるのとそうでないのでは、向こうの対応も違ってきますし…
(当初はMRIの無い小さい病院に行ったためか、症状も色々スルーされたので…)