富山へお出かけ(雨晴〜小杉)
「そうだ、富山に行こう」←自分の場合、稀によくあるやつ
…というわけで、富山まで。
とりあえず天気も悪くなさそうだったので、雨晴へ向かうことに。一度行ったことはあるんですけど、その時はカメラを持って行かずに後悔したので、リベンジのつもりで。
…移動途中の駅(小杉)に、ちょっと気になる看板が。
鏝絵といえば、漫画『ギャラリーフェイク』で読んだだけで、実物は見たことがない。気になりつつも、予定通りJR氷見線の雨晴駅まで。
雲は多いですけど立山連峰の頭が出てて、これはこれで良い感じ!
どんよりとした天候がわりと多くって、写真を撮りに行くタイミングが何気に難しいんですよね。今回は無事リベンジ成功と言って良い気がします。
…広角レンズが大好きなので、こんな写真も量産しがちです、私。
源義経が雨宿りをしたという謂れがあり、「雨晴」という地名の由来にもなっているとか。岩の上には義経社というお社も。
せっかくだから道の駅でパフェでも、と思ったんですが、電車の時間がちょうど良かったので、駅まで戻ることに。…氷見線って本数が結構少ないので、タイミングが悪いと結構待つ事になるんですよね。
次に向かったのはこちら。
当初は新湊の海鮮市場に行って美味しいものでも食べようか、と思ってたんですけど、足の方も結構疲れてたので(脊髄に腫瘍があったせいで、左足がちょっと弱い)帰り道にある小杉駅に。
駅から10分程度の場所に、明治後期〜昭和初期に活躍した左官職人、竹内源蔵氏の記念館があるということで、そちらを覗く事に。
ここで鏝絵が色々と見られるんですが、なかなかのインパクト。
鏝「絵」って言うぐらいだから平面的なものを想像してたんですけど、実際は漆喰で作られたレリーフ、それもいわゆるハイレリーフって感じでしたね…
鳥の足や龍のヒゲなど細い箇所も多くって。いや眼福でした。
「鏝絵のまち」ということで、鏝絵を使った看板もあちこちにあるみたいで。余裕があれば見て回りたかったんですけどね。
記念館近くにある、十社大神という神社の宝物殿にも鏝絵が色々とあったみたいで。機会があれば再訪してみたいですね。
このあとは早めにホテルに戻って、近くのお店で美味しいお寿司を食べて締め。
翌日はサイコロきっぷ?とやらの影響で空いてる電車が無くって、早めに帰る羽目になっちゃいました^^;
いやぁ、満足の旅ではあったけれど、これは計算外だった…