カプースチンを弾きたいけど弾く前に
カプースチンといえば「演奏会用練習曲」が超有名、誰もが弾きたい魅力ある楽曲がいっぱい、私も挑戦し見事に挫折した。
でもカプースチンは弾きたい。
「演奏会用練習曲」の失敗から反省点を挙げて、前奏曲に挑むことにした。
ピアノ歴が長い私が独学で陥りやすい点
拍子迷子になっているにも関わらず突き進む
拍子迷子になっているのに楽譜に書き込みをしない
とにかく両手で合わせて弾いてみたくていきなり両手で弾いてみる
この3点を徹底的に改善しなければ譜読みすらまず突破できないことに気がつく。
クラシックではある程度両手で弾けていたことがカプースチンには全く通用しなかった。
今回は前奏曲集からまず「5番 Largo」を選定し、一小節目からじっくり楽譜を眺めてみることにした。
見開き2ページなので楽譜全部を読むのにそんなに時間はかからない。
演奏会用練習曲と比べたら簡単そうに見える譜面…でもそこかしこに付点や休符、三連符が裏拍で散りばめられている。
初心者ではない私が1から拍子をわざわざ「1、2、3、4」と振るなんてなんだか恥ずかしいけれども、左手が四分音符が4つ並んでいる小節以外全て拍子を振ってみることにした。
すると3連符や3連符以上のリズムがすっと入ってきてリズムを取りやすくなってきた。
このままならなんだか弾けそうな感じ、、、でもまだ両手は我慢。
弾けそうだからこそ両手で突っ走ってしまうと失敗してしまう。
長い曲なら尚更全部をさらって弾こうとして流しがち。
まだ我慢、まだ我慢、、、