子供のためにしたいこと③
子供のためと言いつつ、結局は自分のためだという最たるものかも知れませんが、子供のためにしたいことその③は
資産運用
です。
事実、子育てにはお金がかかります。学費やら食費やら習い事やらなんやら。
家を買っても、賃貸でも、住む家にもお金がかかりますし、旅行やら食事やら、娯楽も欲しいです。子供には色々な経験をしてもらいたいですから、それにも大なり小なりお金がかかります。
よって、子育てにはお金を増やす努力が必要です。
そしてなりより、自分たちの老後にお金がかかります。
子供が巣立った後も私達は生きていくのですから、当然お金が必要です。
なんとか遣り繰りしながら子供を立派に育て上げても、その後の自分たちの生活がままならなければ、折角巣立った子供たちに無用な心配をかけることになりかねません。
これは決して過剰な心配ではなく、私の父親は最終的に年収が1,000万円を超え、母も扶養の範囲で働きながら子育てをしてくれましたが、70歳を超えた現在、お金に十分な余裕があるとは言えません。節約と資産運用の両輪を回していかなければ、豊かな老後を迎えるのは難しいのでしょう。
どちらかが要介護になったりしてホームに入るとなれば、子供である私たちがお金を工面する必要があります。
育ててもらった子供としては吝かでもありませんが、親は今も働きつつ、節約しつつ、お金を貯めてくれています。
そういった親の姿や、我々世代の年金の頼りなさから、定年後にまで親子共々お金の心配をしなくて済むよう、早いうちから資産運用をしなければと思いました。
資産運用を始めてから今年で3年目になります。
もちろん、資産運用が家計を圧迫しては元も子もないので、ギャンブルにならないよう、リスクをなるべく低くしながらの運用が必須です。
しかし、資産運用は自分たちの老後は自分たちで賄うんだという気概を育んでくれています。
子供と自分の未来のためと言いつつ始めたのですが、自分の資産運用ブログを作ったりして、楽しみにもなっています。
子供たちが巣立った後、親の懐事情を心配しなくて済むくらいの余裕を持ちたいものです。