姫路開幕

姫路開催初日を終えて

おはようございます。

今日はいよいよ始まった姫路競馬の初日を終えて、傾向など個人的な感想を軽く書きます。

もちろん無料だしサポートとかもよくわからないのでいりません。

ヒマつぶしにでも読んで下さい。

いつもより短めです。


まずは何といっても馬場。想定していた馬場と全然違い、慌てた人も多いのではないでしょうか。私もその一人ですが(笑)。中には事前に知っていた人もいたようですが、8年前の生き字引でしょうか…。私も事前にネットで漁る程度には調べたのですが、砂の重さに関する情報は全くキャッチできていませんでした。

具体的に時計面からタフ。C3下級で1:37:1、C3の中でもかなり強くタフ適性もあるメイショウガッツで1:34:2、園田の良馬場でタフな時に比べても+2~3秒かかっていました。ただ序盤のC3こそこういう時計でしたが、騎手が馬場を分かってきた中盤以降のC2では、普通に1:31秒台も出ていたので、トータルで考えると園田のタフな時と同じ~+1秒くらいで考えた方がいいかもしれません。この辺の時計の比較は観察継続。血統面からは馬券になっているのがロベルトやデュピティ持ちなど多数で、時計と合わせて考えると、初日がタフ馬場だったことは疑いようがないです。

そしてラチ沿いから4頭分ほどのイン死馬場。

私がそろそろラチ沿い空けて逃げる奴が現れる!とツイートした次のレースからラチ沿い空けて周回されだしたのでちょっと嬉しかったりもしましたが(笑)。砂厚は内外で均等だなどという情報もあったようですが、騎手の動きや勝ち馬が通った個所からも外より内が重かったことは間違いありません。

ここで絶対に注目したいのが今日2日目の第1レース。果たして皆内を空けて周るのでしょうか。もし空けていなければ、見た目や返しで乗った程度ではわからない程の差しかないということになります。


後は騎手。鴨宮騎手が早くも馬場を掴み、なるべくギリギリまで我慢するタフ馬場のお手本のような騎乗を毎レース完璧にしていました。吉村騎手はスタイルとタフ馬場の相性が元々良いので当然こなせていました。下原騎手は内枠ばかりでかなり苦労していましたが、ギリギリのところで踏ん張っていた印象。隠れた好騎乗候補としては、人気ない穴馬で少し足りずに4,5着だったけど小谷騎手が後半見せた、早めに仕掛けて後ろも消耗させるやり方も下級ではありだと思うので、今日も注目しておきます。


最後にキムタケ元騎手のインタビューにあった、遠征慣れしている西脇所属馬の方が有利説が気になっていたので一応チェックしました。

園田(8.5.3.45)

西脇(4.7.9.47)

成績的にはほとんど変わらないし、なんなら勝率は園田の方が上です。ただ抜けた実力馬がけっこう勝ってることを考え、単勝1倍台の1人気勝利馬を除くと

園田(3.5.3.45)

西脇(3.7.9.47)

ん、なんかちょっと全体的な複勝率でみると西脇優勢な気もしなくもありません。まあまだ気のせいレベルですが。こちらも観察継続ですね。


一つ書くのを忘れていたので付け加えます。

馬場が初日同様のイン死が続くなら内枠は絶対的に不利です。高知や佐賀を見ている人は、内を空けて周っているのだからそんなことないんじゃないのと思うかもしれませんが、兵庫所属の騎手たちは内から抜いてもよいというコンセンサスがまだありません。これは一歩間違えると大事故に繋がりかねないので騎手たちもそんなに無茶しないでしょう。しばらくこの馬場が続けば高知や佐賀のように4角で内から仕掛けるのが当たり前のようになるかもしれませんが、少なくとも今週はそこまでにはならないのではないでしょうか。


初日の雑感としてはこんなところです。まだ始まったばかりなので2日目以降もしっかり分析していきたいですね。


ではまた!

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