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フォレスターとして成し遂げたいこと。

初投稿です。
林業に従事する者として、林業界が盛り上げるほんの小さな一撃を与えられるよう、コツコツ発信を続けていきます。
初投稿はタイトルの通り、フォレスター(森林総合監理士)として成し遂げたいことを綴っていきます。


結論

先ずは結論。
【林業とそれに係る皆さんの社会的地位の向上】に貢献すること。

俺たち縁の下の力持ち。

大きく出てみました。
理由は単純。
林業とその従事者は必要不可欠でかっこいい!にも拘わらず社会的地位は決して高くない(というか認知度が低い)現状があるから。
もちろんすべての仕事は社会において必要であり、本来優劣はなく尊重されるべきです。
誰かの仕事がこの社会を支えていますから。
すべての仕事が尊重されるべきですが、私は林業従事者であるので、自分の携わる業界が認知され、盛り上がってほしいと願っています。
なので、私は林業の魅力や必要性を発信し、業界の社会的地位の向上の一役を担っていけるよう微力ながら活動します。
本来のフォレスターの役割は少し違うと思いますが、活躍の形は色々あってもいいかなと。
フォレスターの役割についてもいずれ触れます。

なぜ林業はかっこいいと言えるのか

森林は日本の国土の7割を占めています。
私の住む上田市も72%は森林です。
雑に言うと7割は我々の職場なのです。
そんな広いフィールドで、でっかい木を相手に汗水たらして働く仕事がかっこよくないわけがない。
しかも、木は収穫までのスパンが長い。(最短で40年、最長では100年を優に超える。)
その間に世代は変わっていくので、世代を超えた仕事であり、先代の思いをつなぎ、次世代にもつないでいく。
収穫した木は住宅や家具などに使われ、形を留める。
燃料にもなる。
空間的にも時間的にもスケールのでかい仕事なんです。
しかも、森林には公益的な機能もたくさんあります。
森林の有する多面的機能について:林野庁 (maff.go.jp)

恩恵が幅広い。

必要不可欠すぎる。
そんな仕事だからかっこいいと私は思ってます。

実現に向けた方法

スケールのでかい目標ですが私にできることは、少しずつ自分なりに情報を発信することです。
先ずは知ってもらうこと。
知られなければ地位の向上も何もない。
林業には様々な課題があります。
それぞれの立場でできることを少しずつ積み上げていく。
まさに”塵も積もれば山となる”です。
冒頭にも書いたように、小さな発信を続けることで林業界が盛り上げるほんの小さな一撃を与えていきたいと思います。
そうすればいずれ”雨水石を穿つ”です。
同じようなことわざを2回続けて書いたのは、私が中二病だからです。
ことわざ使ってる俺SUGEEE、すみません。
まじめな話、情報を発信することは自分の成長にもつながるかなと思っています。

社会的地位の向上、その先は

記事が長くなってきたので最後にまとめ。
社会的地位や認知度が上がるとどんな効果が期待できるのか。
①.森林所有者をはじめとする人々の関心の輪が広がる。
②.社会から必要とされればお金が集まる。
③.安全対策や活動の場が広がる。
④.林業従事者の所得が増える。
⑤.人材が集まり人手不足が解消される。
⑥.より良いサービスが提供できる。
⑦.色々な意味で川上から川下まで盛り上がる。
夢いっぱいに列挙しました。
このうちの1つでも叶えばいいなと思っています。
吉田松陰さんの言葉に以下のものがあります。

夢なき者に理想なし、
理想なき者に計画なし、
計画なき者に実行なし、
実行なき者に成功なし。
故に、夢なき者に成功なし。

普段は夢とか言いませんが、たまにはいいかなと。
とりあえず林業に係る人が誇りをもって幸せに働けたらいいなと思います。

最後に

のっけからボリューミーな記事となりました。
一定スパンで継続していくために、本田圭佑さんの言葉を引用。

モチベーションが上がらない日も「ただやる」「質は気にしない」それでいい。365日、完璧な気持ちを強く保てる人間なんていないですから。

毎日投稿はネタが尽きる可能性があるので、最低1週間程度の頻度で頑張ります。
質は気にしない、質は気にしない。
”継続は力なり”です。
ことわざで締める俺SUGEEE、すみません。
今後ともどうぞよろしくお願いします。


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