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危険物取扱者 乙種第4類 (乙4)受験記

どういう資格なのか
第1~6類まである国指定の危険物のうち、第4類(引火性液体)に指定されている危険物を取扱う事ができる国家資格。

主に危険物の製造工場やガソリンスタンドなどで資格者の就労が義務付けられている。
法令(15問)・物理化学(10問)・危険物の性質・消化方法(10問)の3セクションに分けられており、全35問のうち各セクションで6割以上の得点で合格である。

受けた理由
基礎的な化学を学びたかった事と、将来危険物を取扱う場面に遭遇した際の知識習得のため。

準備した事
テキストは以下のものを使用した。2周くらい読んだ段階で既に模試は合格ラインを超えていたため、その後はYouTubeの動画をメインに知識の定着にシフトした。
使用テキスト:最短合格! 乙種第4類危険物取扱者 テキスト&問題集
使用動画:超速!危険物ちゃんねる

受験当日(2022/11)
渋谷区にある消防試験研究センターで受験。
この手の資格の受験者って男ばかりだと思ったら割と若い女性も多かった事に驚いた。

試験時間は2時間で、開始後35分経ったら途中退席可能。私は20分くらいで解き終わり、かなり暇を持て余した。

結果:合格
法令:93%(14/15)
物理・化学:80%(12/15)
性質・消火:80%(12/15)

試験の振り返り
試験自体は消去法でも解ける問題が多かったが、一部molや酸素燃焼量などの計算問題が出てくるので解き方を知っていないと対応できないものがある。

後は性質問題でマニアックな物質が出てくると当てずっぽうになることも多いので、試験に合格するだけなら捨て問にしてもいいと思う。

今後について
特にこの資格を用いて何かしようとは現段階では考えていないが、今回の勉強を通して化学方面の知識欲を満たす事ができた。

甲種を受けるかどうかは未定だが、もし取得すれば出来ることの幅が広がりそうな気がする。

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