分かれる【3TYPE】親と子は別人。
現在、個別指導塾の教室長として勤務しています。
既存生徒の保護者面談や
新規で塾を検討している方など
おかげさまでたくさんの方々とお話をさせて頂いています。
今回のお伝えしたいポイントは
☆親と子ではタイプが違うこと
☆タイプは同じでも考え方が違うこと
☆お互いが違うことを理解すること
です。
まずは・・・
○塾を探す理由
まず、必ずはじめに聞く質問があります。
『塾を探したきっかけは何でしょうか?』
お答えとしては
①成績が落ちてきた・成績が上がらない
②子どもひとりで学習することの限界
③親では教えられない(=喧嘩になる)
④受験
⑤勉強させる機会・場所が必要
などが多いです。
○ヒアリングしてみると・・・
まずは塾の授業形式や講師、アフターフォロー、料金などを説明し、
本題のヒアリングに入る訳ですが・・・
多くの場合、
親と子の見てる景色が全く違う
ということです。
大きく違うポイントは
①勉強していると思っている時間
②先生の好き・嫌いなタイプ
③本人の志向や思考(今回のメインです!!)
まず、【勉強時間】について
中々、こういう場や機会でないと話さない・話せない内容だと思います。
「○○くん・さんは、【勉強したな~】とか【勉強しなきゃ】って思った
時に、どのくらいの時間でそう思うかな?」
と子どもに質問します。
また、この質問はそのまま保護者様にも同様にします。
するとここで大きな違いがすでに生まれます(苦笑)
子「1時間くらいかな~」
親「最低2時間くらいはしてもらいたいですかね~」
ここで『大人の考え方』と『子どもの考え方』とで
差異が生まれます。
そして喧嘩になります(苦笑)
そもそも考え方が根本的に違うのです。
○大きく3TYPEに分かれる
・努力タイプ⇒努力を褒めて欲しい!○○時間も勉強した☆
・結果タイプ⇒結果を褒めて☆良い点取ったよ!
・こだわりタイプ⇒ノートを綺麗に作ったよ!見やすいでしょ?☆
○努力タイプの特徴(コツコツタイプ)
⇒結果云々ではなく、そこまでの努力量を認められたい。
⇒これだけの量や時間を掛けたことを褒めて欲しい。
⇒1日でワーク○○ページ進んだ!など。
○結果タイプ(最短ルートを取りたい)
⇒結果良ければ全て良し!
⇒やってる・やってないじゃない、点数見てみ!?
⇒自己目標さえ達成すればそれでOK!!
○こだわりタイプ(少し変わってるよねってタイプ)
⇒ノートまとめの綺麗さ!
⇒テストの時・学習する時のペンやノートは
これじゃないと!
⇒今回の計画は中々良い計画でしょ?(プロセス大事!)
親子であってもタイプが違ったり、同じタイプであっても
差があったりします。
まずは自分はどのタイプなのか?
子どもはどのタイプなのか?
が分かるだけでも、アプローチの仕方は変わると思います。
ぜひ、参考にしてみて下さい☆
また、参考になったら幸いです☆
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