How To 学習参考書
こんにちわ!仮面教師です!
今回は、
【学習参考書の使い方】
をテーマにお伝えしたいと考えています。
保護者様にも、生徒さん本人にもお伝えしたい情報です!
先日、保護者様とお話をしている中で
『参考書って何冊買えば良いものなんですか?』
っとご質問頂きました。
どのくらいの【量】をやれば良いのか?
分からないので、とりあえず1冊終わって次の1冊・・・。
『1度やった問題は答えを知っていたり、もうそのままダイレクトに書いてしまっているので出来ない。』
なんて思っていませんか??
参考書は基本1冊あれば十分です☆
何度も何度も同じ問題を繰り返しましょう!
えっ??それって意味(効果)ありますか?
もちろん、ありますとも!!(笑)
生徒さんにも良く言われます、
「同じ問題やっても答え知ってるし」
そんな時は笑顔で
私「じゃあ、全問正解出来るんだな?(笑)」
生徒「いや、それはちょっと・・・」
私「それじゃ、ダメじゃん(笑)」
生徒「いや、でも、もう問題知ってるからやる気にならない・・・」
このような会話をするわけですが、
根本の問題として、同じ問題をやっても
自分の実力が図れない(不安)
本番で同じ問題は出ない(不安)
1度解いているので解きたくない(解けなかったら嫌という不安)
【不安】が占めているのではないかと思います。
なので、少しやり方を変えましょう!
前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
【選択肢の問題】の場合
・正解肢以外の選択肢がなぜ違うのかを考える
⇒正解の根拠をはっきりさせる。なんとなくでは×
○2回目に解く場合
・正解、不正解問わず、全ての根拠が言える。
⇒正解までの道筋がはっきりと分かればOK☆
○3回目に解く場合
・根拠の言えない、分からない問題を中心に見直す
⇒どうしても分からないものは単元に戻って基礎から確認。
3回目(3週目)が終わった時点でほとんど根拠が言える状態であればその参考書は貴方にとって最高の参考書になっているはず!
それでも物足りないな~、不安だなと思ったら初めてそこで2冊目を買う準備をしましょう♪ただし、あまり代わり映えはないと思います。数問違うのがある程度です。
【記述問題】の場合
・模範解答と比べ、どんな単語が入っていて欠けているのかを確認。
⇒"文"ではなく、単語に絞ること。
※英作文以外の記述問題は単語(キーワード)が入る入らないの判断が出来るようになると次第に模範解答に近づきます。
★数学の場合
⇒計算問題などで答えが違うものはしっかりと途中式を書き、どの時点で間違えているかを確認出来るように書くクセをつけよう!
《共通事項》
・間違えた問題、勘で正解した問題にはチェックマークを!
【2度、3度間違えた問題】は正の字などで何回間違えているのかを確認出来るようにしておきましょう!
【まとめ】
○正解である根拠を明確にしよう!
○他の選択肢や答えでは何故ダメなのか?まで突き詰めよう!
○2回、3回と繰り返し自分の間違えた問題からミスし易い問題やクセを発見しよう!
最後にここまで読んで下さった方々へ、おまけです☆
○おすすめの参考書
ここでは、特定の参考書を指す訳ではありません。
あくまで選定基準として見て下さい☆
○解答書に解説がしっかり載っているもの
⇒答えだけ載っているものは「出来る人・わかる人」用だと思ってください。
⇒解説がしっかりと掲載されているものは解答書が他の参考書と比べて厚いです!
○薄い参考書は買わない!
⇒○○3年間分をこの1冊で!のようなシリーズものは基礎を理解している人であれば良いと思います。しかし、まだ基礎が不安だなという人にはおすすめしません。問題数が少なく、定着する前に違う問題に飛ぶので知識が薄くなります。
※先生から「まずは薄い1冊でやりきったという自信」を付けさせたいと言われますが、薄く広いものだと絶対にフォロー出来る環境が必要になります。(例:類題を出してもらえる人が近くに居る)やりきった自信ではなく、やった気しか起きないので要注意です。
○解答書に解説がしっかりと載っているものとは??
⇒例えば、選択肢問題であれば全ての選択肢に「~だから×」や「~だから○」と言った根拠が書いてあるものです。全ての問題にではないですが少なくとも×の選択理由も書いてある解答書が望ましいです。
もし参考になれば幸いです!
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【Photo by tamami_no_tane】
では、また次回良かったら見に来て下さい☆
私もお伺いさせて頂きます♪