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福岡の写真家として生きる

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福岡の写真家として、福岡で活動するために考えていることをまとめてます。
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#作品

写真を伝えるのは結局言葉

写真を伝えるのは結局言葉

他人の写真を見るときに、「これはどういう意図で撮られた写真なんだろう?」とか、「なぜこれを撮ろうと思ったんだろう」といった疑問がよく出てきます。

写真に限らずアート全般に通ずることですが、作者の意図が受け手に伝わっているのかわからないことが多々あるように感じています。

最近「好きを言語化する技術」の本を読まれている方をSNSでよく目にします。これはどちらかというと受け手に対しての書籍で、感動や

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写真展 「yosuga」を終えて

写真展 「yosuga」を終えて

10/11〜10/14まで警固のトレザイールでフィルム写真のグループ展「yosuga」を開催しました。

昨年satoshiさんと2人で開催した写真展「whim」から規模を大きくして、フォトグラファー5人とドリンク出店3名というメンバーで開催しました。

関わる人が増え、それぞれの要素が加わりとても良い空間になったと感じています。結果として200人近い方に来ていただき、とても満足度の高い日々でした

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大林直之さんの写真展を見に宇部にある山本写真機店まで行って来た話

大林直之さんの写真展を見に宇部にある山本写真機店まで行って来た話

山本写真機店であった大林直之さんの写真展「refrain」のトークイベントに参加してきた。東京の開催は行けなかったので残念に思っていたところ、山口での開催と見て仕事を止めて即DMした。

六本松から片道3時間、大学ぶりの宇部は昔感じてたより遠く感じた。昔はもっと博多からのバスがあった記憶だけれど、今は1日1本しかない。仕方がないので新幹線で向かうことに。

いつもは郵送で依頼している山本写真機店の

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福岡で写真展を開くために必要な準備とかかるコスト(チェックリスト付き)

福岡で写真展を開くために必要な準備とかかるコスト(チェックリスト付き)

福岡でも個人で写真展を開催する方が少しずつ増えてきています。福岡市もアート活動を推進しており、最近はアジア方面とコラボしたイベントも多く開催されています。

福岡の流れに乗って自身の作品を多くの方に見ていただきたいと考えた時に、何を決める必要があるのか、何にどれくらいお金がかかるのかが把握できていない方もいるかと思い、過去の実施経験からそれらをまとめてみました。

写真展を企画する初心者ほど複数人

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