SNSに使われないために。
最近、文章を書くことと、英語の勉強に力を注いでいる。文章はnoteで、勉強の進捗もそちらで報告している。
日々の日記や、小説を書くと、やはり読んで欲しくなるもので、執筆報告として、SNSを利用している。
初めてSNSを使用したのは、高校生のころ、坂本龍一の中国のライブビューイングに参加するためには、Twitterアカウントが必要だったから、というのが理由である。めちゃくちゃ懐かしいな。
そのころ私は、ビールのCMに出演していた再結成したYMO、そして坂本龍一にハマっていた。
高校生だし、中国にライブを観に行くだけの財力も気力もない。そのときのライブビューイングは確か無料で、ライブ観たさにTwitterに登録した。
その後も芸能人のつぶやきを楽しんだり、同級生とのやりとりに利用したりしていた。高校生だったのもあり「遅刻するから先生に誰か伝えてくれると助かる~」といったツイートが流れてくることもあった。
大学生や社会人になると、Twitterで情報を知るのが当たり前になり、インスタグラムも登場し、SNSはもはや当たり前のツールになった。
サントリーのラジオ、アバンティで「facebookというものがあるそうですよ」(Twitterだったかな?)と放送されていた頃が懐かしい。
情報過多の時代に入り、私も、フォロワーさんを増やしたい欲がでてきた、今も少しそう。
SNSコンサルのサービスなども増え、「20万円で、あなたのフォロワー増やします!」という謳い文句も目にする。
ピンキリとはいえ、おそらく良い効果を出してくれるコンサルタントもいるのだろうが、なんとなく今回は違うのかな、とまだ手を付けていない。
せら課長だったと思うが「Twitterはツール、一番大事なのは、あなたが何をやりたいか、ということ」という言葉に、そのとおりだな、と思った。
私が一番やりたいことは、良い文章を書くこと、それを誰かに見てもらうこと、英語の勉強で結果を出すこと、それで翻訳とかしたいことをしていくこと、である。
一番大事なのは良い文章を書くために努力すること。私を知ってもらうためにSNSも行うけれど、大事なことを見失わないようにしたい。