伴走者がいると。。。
こんばんは。
先日、ある利用者さま宅を訪問中での会話です。
2019年にがんを発病された30代女性。
病状の変化に、精神面の辛さが増して
涙ながらにご相談されました。
「まさか…どうして?」
「なんで?定期的に受診していたのに…この時期に再発って、悲しすぎるし
くやしすぎる・・」
「頭が真っ白で心がついていかない」
「どうしたらいいの?」
このような思いで、再発への不安と向き合われている方も多いと思います。
実際、訪問してても多くの方からご相談をうけます。
この時期だけに、見えないものへの不安など恐怖で押しつぶされ
「本来の自分」「自分らしさ」と向き合うことが難しくなります。
私は、訪問の際は1人の人として、ご本人・ご家族により添い話をうかがい
少しでも、穏やかになれる空間・表情になれるよう会話をしながら、
自分と向き合い自分との対話への気づきのキッカケづくりを
伴走させていただきます。
話を伺っていると自然と
今の自分を切り離して、本来の自分と向き合うことを
避けてきたと気づかれます。
気づきが出てくると
そこから
自分との対話ができるようになり
自分の人生においての大きな意味、
「本来の自分」「自分らしく」を取り戻されます。
人は、伴走者がいると、ともに成長し続けると思う瞬間でもあります。
お独りで抱え込まず、躊躇わず
勇気をだして心許せる方に手を差し伸べてください。
「本来の自分」「自分らしく」を取り戻すためにも…
明日は、その方が決意された再治療がスタートされる日!!
無事に治療が終られること願いを込めて。。。
最後までお読み下さりありがとうございました。