論文の速読方法
年間で何十何百万という数の論文が新たに出版されています。
分野によりますがとても追い切れる数ではありません。
多くの論文に目を通すには、さくっと大まかに論文の内容を把握することが大切です。
今回は論文をさくっと読んでざっくりと内容を把握するための方法を幾つか紹介します。
タイトル・Abstractを読む
論文速読の基本です。
論文の冒頭部分(タイトルやアブストラクト)はその論文の内容がまとめられています。
この部分を一瞥するだけでも論文の大まかな内容は把握できます。
図を眺める
図を眺めていくだけでもその論文で何を行ったかは理解していくことができます。
理解しにくい部分は図の説明がついているので、そこを適宜読むといいでしょう。
言語よりも視覚的な情報の方が理解しやすいという人も多いと思います。
ページ内検索を使う
探したい情報が決まっているときは、ページ内検索でキーワードを差がいていくのも手です。
ちゃんと書かれている論文であれば、キーワードの周辺を読むだけで最低限必要な情報は手に入るでしょう。
節の最初と最後だけを読んでいく
大事な情報は各節の最初と最後に書いてある場合が多いです。
そこを流し読みするだけでも、筆者の意図や論文の流れが把握できます。
あとは適宜気になったところを読んでいけばいいですね。
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