ワーホリの話17
こんにちは!
しんやです。
偶然通りを歩いていると、“BETHLEHEM LIVE”というタイトルを発見した。見てみると、12月19日から23日までの4日間開催で、5.30pm - 8:30 pmの時間帯で行われているようだった。
この日は、外から眺めるだけにし、次の日仕事が終わってから行こうと考えた。
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【BETHLEHEM LIVE】という名のイベント
会場に入るとすぐに見えるのがライブステージ。
まだ明るかったが、夜が更けてくるにつれてステージもヒートアップしていった。ライブステージを横目に広場内を進んでいくと、フードコーナーとなっているようで、屋台が立ち並んでいた。ピザにオニオンリング、スナックにコーヒー、多種多様だ。
そして、歩を進めていく・・・・
“CITY OF BETHLEHEM”が出現した!!!
凛々しい門番たちとともに。
その眼に何を捉える
いきなり現れた「BETHLEHEM(ベツレヘム)」の文字と門。
おそるおそるその門をくぐった。
inn、簡易宿泊施設。だけど、「NO ROOM」だ(笑)
本格的に作り込みがなされた町がそこには広がっていた。
雑貨屋さんだろうか・・・・
キレイな青のスカーフを巻いたおばあさんが店主を務める
衣装もバッチリだ。
開けた場所では、ボードゲームの闘技場が。みんなの休憩所も兼ねているのだろうか?
多くの人たちがその周囲を行き来する。
「トーントーン、カンカン」
甲高いその音が響く。鍛冶屋といったところだろうか。
この隣では鍋でカレーを作っていた。なので、これはナンだろうか。とってもおいしそうだったので、「買うことができるか?」と聞くと、売り物ではないとのこと。去ろうとすると、ナンを一欠片持たせてくれた
エレガントな音色が聴こえてきたと思ったら・・・・
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羊たちの行進
そのベツレヘムの町の中を突き進んでいく。
すると、、、、
ひつじたちと触れ合える場所に辿り着いた。
ここでも細かな設定を発見。その世界観に脱帽する。
羊エリアの入り口には、羊飼いだろうか?この羊園のオーナーだろうか?衣装をバッチリ決めて、入場者の出入りを監理していた
子どもたちに大人気コーナーになっていた。子どもたちも羊たちも楽しそうだ。
住民が羊を連れて、町を歩いている瞬間にも出逢うことができた。
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兵士たちの存在
町を歩いていて一番目を引くであろう人たちがいる。
兵士だ!
町の門の入り口にも兵士たちの姿を見ることができたが、町の中ではもっと確認することができたし、自由に練り歩いているの姿をよく見かけた。
その出で立ちに少しだけ身体が緊張しているのが自分自身認識できたし、『実際のベツレヘムの町もこのような感じだったのだろうか』と古代を想起させてもくれた。
ちょうど僕が兵士たちに遭遇したとき、体験イベントの一種だったのか、
子ども兵士も混じって一緒に町の安全のため警備の最中だった
まるで先輩兵士から後輩兵士が指導を受けているようにも、楽しげに雑談を交わしているようにも見えて、とても微笑ましくなった。
子どもたちも兵士の衣装に身を包めば、立派な兵士だ。とても格好良かった。
ー そしてそれは、突然のイベント発生であった ー
兵士たちが大きい声を出しているかと思ったら、兵士たちの脇にガッチリ固められてある住人が連行されている。
どこへ向かっているのだろうか?
気になって、ついて行ってみた。
ズンズンと進んでいき、到着した先には、、、、
「JAIL」と大きく書かれた監獄だった。悪いことをすると連れて行かれるのだろうか。
こんなところまで再現しているとは・・・・。
すごい・・・・!凄すぎるぞ、BETHLEHEM LIVE!!!!
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天まで届くかのように
町の中で開かれた場所で女性たちの心地よい元気な歌が聴こえてくる。と同時に、みんな笑顔でリズミカルに踊っている。
それはまるで天にまで届くかのような勢いで、足を蹴り上げ、手を叩き、グルグルと艶やかに踊りあげる。
踊り子たちの躍動感たるや!目を見張る!
すっかり見入ってしまった。
日が落ちてくるにつれて、一般のお客さんたちも混じってみんなでダンスパーティーだ!!!!
最高に楽しそうだし、幸せそうだ。
昔のベツレヘムの人たちも一日中踊りに歌に明け暮れている人もいたのだろうか。個人的にはいてほしいなあと。
町全体が活気付くだろう。その踊りは誰かを魅了するかもしれないし、何かを惹きつけるかもしれない、一緒に踊りたいとする者もいるかもしれないし、笑顔でそれらを眺めていたい者もいるだろう。
それらの踊りは天にまで届くほどの勢いがあったはずだ。
今回僕が見たそれは確かに“届きうる”と思わせるダンスと歌だった。
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町の装飾
町の中での標識と、お供え物だろうか。
色々と凝ったものが多かった。周囲にはテントの形状でブースが出来上がっており、それぞれのセクションごとに別れて町の住人たちがそれぞれの仕事に就いていた。
マット屋さんだ。
「Treasures」とあるので、宝石店か貴重品を売るお店だろう。
古代アパレルショップの様子はコチラ。
布屋、生地屋だろうか。
それよりも美女三人が座っている感じがなんとも絵画のように見えて、色々とそれどころじゃなくなってしまった。(笑)
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BETHLEHEM(ベツレヘム)とは。
ベツレヘムとは何か?
調べてみた。いつものようにWikipediaさんに頼った。
ベツレヘムは、パレスチナのヨルダン川西岸地区南部のベツレヘム県の県都。 2016年の推計人口は3万1799人。 経済は主に観光で成り立っている。
ヘブライ語聖書ではダビデの町とされ、新約聖書ではイエス・キリストの生誕地とされている。
みやげ物の販売はベツレヘムにとって大きな産業である。特にクリスマスシーズンになると、大通りには店が立ち並び、手工芸品やスパイス、宝飾品、バクラヴァなどのお菓子を販売している。オリーブの木彫物は、ベツレヘムを訪れた旅行者に一番人気の商品である。
観光はベツレヘムの最も主要な産業で、地域経済の発展に重要な役割を果たしている。労働者の20%はこの産業に従事し、ベツレヘムには毎年200万人以上の人が訪れる。
ベツレヘム - Wikipedia
パレスチナにある街の名前だとある。しかも、キリストの生誕地としても知られているようだ。実際のベツレヘムの街は、観光がメイン産業になっており、特に12月、クリスマスの時期は大盛り上がりの様相を見せるのだと言う。さらに、お土産品の販売が盛んである、と記載ある。この部分に、様々なお店を模したブースを出現させたインスピレーションがあるように思われる。
加えて、このイベントBETHLEHEM LIVEのホームページにはこうある。
Come and have a sneak peak at Bethlehem Live and be amazed at the atmosphere as you embark on an historical walk through the marketplace of Bethlehem as it was 2,000 years ago.
Bundaberg Region Events: Events In Bundaberg Region; BETHLEHEM LIVE
「2000年前のベツレヘムの市場を体感でき、その空気感は最高のはずだ!」とある。
確かに古代を体験できたし、実際に意識は僕が思い描く古代ローマのようなそんな印象を抱かざるを得なかった。時代も距離も遠く離れた場所に連れて行ってもらえたのは、とてつもなくハッピーでエクセレントな経験となった。
現代と2000年前が入り混じった景色にも遭えた
最後の最後には、ラクダと会うチャンスまで用意されていた。上には風格高きらしい人たちが乗っていたのも印象的だった。
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今回のBETHLEHEM LIVE。こうした日常を描いた世界観を演出した造形は素晴らしく、すっかりタイムスリップしたかのような錯覚にいつの間にか陥ってしまっていた。
最高でした!
今度は本物のベツレヘムに訪れてみようと思う!
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◎BETHLEHEM LIVE◎
5.30pm - 8:30 pm each night
Venue (including Street Address): Bundaberg Central State School, Barolin and Crofton Streets, CBD
Location: Bundaberg
Event Date: Tuesday, 19 December 2017 - 5:30pmWednesday, 20 December 2017 - 5:30pmThursday, 21 December 2017 - 5:30pmFriday, 22 December 2017 - 5:30pm
Admission: Free entry
Website: www.bethlehemlive.com.au