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ワーホリの話11

今日は現在仕事しているファームについてお話しできればと。


と、その前に。

トップ画像汚すぎてごめんなさいーーーーーー!!!

この間からハマっているインスタントカメラでファームの様子を撮ったのですが、この間現像してみると見事に失敗しておりました・・・・。
黒や白の斑点が画角のそこたら中にあるという悲惨な状態で現像から上がって参りまして、ひどい有様です。(見にくくて、ごめんなさい)
ただ、この写真を入れたいので、そのままにしておきます(笑)。ファームの写真がこれしかないというのもあるのです。(←スマホで撮れよっ!とツッコミが入りそうですが・・・・)

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まあ、そのショックは引きづりつつ、ファームの話をば。
毎朝、5時30分ちょっと前に送迎用の車がアコモデーション(宿泊施設)に到着します。僕らワーカーたちは、農場とは車で15〜20分ほど離れた場所で生活しています。アコモデーションは割と街の中にあり、農場は街中心部から外れたところにあるといった感じでしょうか。
なので、僕の場合、毎朝4時45分にアラームをセットして起きるようにしています。就寝は22時前後です。

それが、月曜から土曜の週6日あります。日曜日のみ休みです。

ファームに着くのが、朝の6時前頃。
そこから、様々な作業に入っていきます。今、男女合わせて15〜20人ほどワーカーがおり、その上にボスが1人いて全体統括、指示を出しています。

ここからは、1ヶ月半ほど居て、僕が経験した作業を紹介します。

まずは、ピッキング!

僕が今働いているファームはオーガニック野菜を育てているところです。種類としては、カプシカン(capsicum/パプリカ、ピーマンのこと)、ズッキーニ(zucchini)、きゅうり(cucumber)、ナス(eggplant)、トマト、サツマイモ(sweet potato)です。トマト以外は、ピッキングを経験しました。
そして、そのほとんどがコントラクト(contract)、契約率によって賃金が決まっています。つまり、1バケツ=〇〇AUDと野菜ごとに契約率があります。なので、ピッキングで収穫した分だけが給料になるという仕組みです。スピードがある人や多く採ることができた人は沢山稼ぐことができると言えます。

さて、上記で挙げたカプシカンですが、

ピーマンはナス科の一年草、およびその果実。学名はCapsicum annuum L. 'grossum' であり、トウガラシの栽培品種に分類される。果肉は種子以外ほとんど空洞である。
ピーマン - Wikipedia

とのこと。

オーストラリアでは、パプリカ/ピーマンのことをカプシカンと呼ぶらしく、bell pepperやgreen pepperのピーマンの英語名も聞くことも見ることもありません。ウィキペディアさんによると学名にカプシカンとなっており、なんか由緒正しい感じが漂ってきます。

また、スイートポテトは小学生の時にやった芋掘り大会のような感覚でそこそこ楽しいです(実際は、機械で掘り起こされたスイートポテトをケースにせっせと入れていきます)。
目にするのは、オレンジのものと日本でも馴染みのある紫のもの2種類あります。個人的な感想を言ってしまえば、オレンジは甘さ控えめな感じです。それにあまり食欲が湧いてこないという・・・・。やはり、馴染みがある紫で中身が白色の方が至高ですね!甘く、ホクホク感を堪能できる気がします。もちろん、どちらもおいしいですよ。(笑)


次は、フィジカルワークとでもいうのだろうか。

主に男性ワーカーに割り当てられる仕事ですが、簡単にいうと力仕事ですね。鍬を持って、根強かったりでっかい雑草を刈っていく作業。野菜の畝にビッチリと黒ビニルがされているのですが、収穫が終わったフィールドのビニルを取り除く作業。虫除けのネットを数人で剥いだり被せたり。スコップを持って土をかぶせたり。
種々諸々の仕事があります。これらの作業は、時給での賃金計算となっています。


最後に、プランティングの紹介を!

言葉の通りなのですが、各種野菜をプラント(植える/種をまく)していくという作業です。事前に畝に穴を開けておき、その中へ小さな苗を放り込み、土をかぶせます。これまた腰が痛くなり、大変な量の苗を捌くという中々にハードな仕事なのです。

しかし!苗を植えていると段々と愛着が湧いてくるのです。不思議です。
なぜだが分からないのですが、自分が植えたものは、『大きくなれよ!』『しっかり育てよ』『ここはオレが収穫したいな』などなど我が子を送り出すかのごとく想いが溢れ出てきます。

まあ、とは言いつつ、このプランティングの作業もコントラクトなので、できるだけ稼ぐことができるようにスピードは重視するのですが・・・。

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大まかにこんな感じでしょうか。日によって作業は違うので一概には言えないのですが、これまで僕はこんな感じのことをしてきています。
時間も日にもよりますが、朝6時から昼ごろ終わる時もあれば、16時ごろまで続くこともあります。

ファームの仕事で良いことの一つに野菜を頂けることが挙げられます。採れた野菜で余剰分や出荷できなさそうな野菜をいただくことができます。それらはとても美味しく、ちょっとした楽しみでもあります。皆、お昼ごはんを用意するのですが、ほとんどがそれらの野菜を使って調理しているように思います。かくいう僕もガッツリいろんな種類の野菜を入れて昼食を作っていっています。


今現在の僕の生活でした。早起きをして、全身を動かしての作業はしんどい時もありますが、楽しいです。

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