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【忍者映画】レビュー

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闇を駆け抜ける東洋の神秘。玉石混淆の作品群。 シビれろッ!あこがれろッ!ついて来いッ!!☆ 「Only a Ninja can stop a Ninja…!」
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#映画感想

『ボルテスV レガシー』(2024)【新作映画】

―――おぉ、小澤征悦! えれぇ貫録を増したじゃねぇかよ?オイ…! 見たかザコ共!コレが一級品の役者芸、 “小澤アプローチ”だッ!!ぶはははははは☆ …とにかくこの映画は、観ている間中ずっと 「コイツは誰だったっけ…?」 と、必死に思い出させようとする作品だ。(笑) フィリピンの方々は基本的に濃い系な顔ですね。 例えば長男なんかは、パッと見ィ柳楽優弥っぽい。 石橋保も有力な線だ。 あと、ズールは勝村政信。 スミス博士はイケメンになったミッキー・カーティスだ。 マークが誰

『アンダーニンジャ』(2025)【忍者映画】

ぶはははは☆何じゃいコリャ これまで、450本以上に及ぶ忍者映画を観てきた。 その中の数多くは、世間一般で言う所の ゴミカス映画と呼ばれる様な類のヤツだったが、 本作も、そこにブチ込まれそうな勢いだったぞ? 『学忍』(2010)とかアノ辺り思い出したわ(笑) 原作はヤンマガでちょこちょこ目にしてたけど、 『アイアムアヒーロー』からさらにマニヤックな 味わいになってますな。 ジッシャカが賛否両論になるのも理解できる。 あの冗長さは、監督の作風なのだろうか。 …え?ココ笑う

『クノイチ・アサシン』(2012)【忍者映画】

あまりの解り易さに、拍手をもって敬意を表したい。☆(笑) 【あらすじ】 ある地下組織の根城に集まった5人の女。 彼女たちは、カツニ率いる“くノ一”暗殺部隊。 日本の山奥での厳しい修行で手に入れた、忍術。 そして、男たちを虜にする、すこぶる心地よい性技。 オールマイティな体術と絶世の美しさで、 世に巣食う悪党どもに正義の鉄槌を下す。 今夜も、彼女たちのもとに新たな依頼が舞い降りた。 それは、全米を恐怖に陥れる凶悪な犯罪者の暗殺。 早速“くノ一”たちは、刀と手裏剣とローション

『夢物語』(2023)【忍者映画】

『帰ってきたドラゴン 2Kリマスター完全版』 併映の短編・その1。 倉田保昭氏・御年77歳が、忍者軍団相手に キレッキレのアクションを披露するぞ!! まず目を引くのが何と言っても、 竹林の中で良く映える、あの「ピンクの道着」。 当初用意していた白い道着を今ひとつと感じた 倉田さんが、 ご自身の手によって染め上げたという代物。 そのセンスにシビれるよね♪。“ピンク”だよ?(笑) そしてもう一つ、あの年期の入った「帯」。 倉田さんが、19歳で初段を取った時の 黒帯だそうな。

『首』(2023)【忍者映画】

ブラック企業のパワハラ渦巻くサムライ群像劇。 その中で、たけし演じる秀吉だけが… 「―――オレぁ百姓だっ!」と言い切り、野暮ったさを前面に出してのイモっぷり。 あの大根演技?な所以は、その辺りにあると信じたい。 あげく、ラストのアレ。 劇中の登場人物がこぞって執着してきたモノを、 監督自ら、全否定!! ぶはははは何じゃいそりゃ~☆ (←タイトルにまでなってるのに??(笑)) そして、何と言っても… ―――西島秀俊とエンケンの、SEX!! ―――加瀬亮と寛一郎の、SEX

『Hunt for Hiroshi』(2016)【忍者映画】【海外映画の中の“日本”】

シドニー西部発、サム・ゴスパー監督の野心作! 『Circle of Ninja』の序章に当たるショート作品。 ダークなトーンとシリアスなドラマの中、 狂気のヤクザと、クールな忍者の戦いが幕を開ける…! 忍者のチカラを悪用してヤクザのボスとなった ヒロシを粛清する為、刺客となって彼を追う忍者・ ヒサシの死闘を描く。 ―――そう!忍者にとって、中国武術家と日本ヤクザは、 闘いを避けては通れない、永遠のライバルなのだ…!☆ とにかく忍者がカッコイイ!! 抜き身の刀を納めるバ

『Yamada: The Samurai of Ayothaya』(2010)【忍者映画】【海外映画の中の“日本”】

―――ムエタイ vs 忍者軍団!!☆ 江戸時代初期、アユタヤ王朝のシャムに渡り活躍したという 実在の人物、山田長政をモデルに描いた映画。 主演は、タイを拠点に活躍する俳優の大関正義。 日本人傭兵である山田長政は、ビルマ兵を装った日本人の 忍者軍団に襲われるが、現地のムエタイ集団に救われる。 寺院で看病を受け、僧侶からムエタイを習い、 タイ人と友情を育んでいく。 友情の証として刀を交換し、共にビルマの辺族と戦い、 最後に、宿敵の悪い日本人を倒す……という物語。 悪ボ

『Ninja Vengeance』(1993)【忍者映画】

1988年の製作から5年間じっくり熟成され(笑)、 1993年に公開。 KKKの思想に固まった差別意識が根強い、南部のある町。 フラッと立ち寄った主人公の忍者が災難に巻き込まれる… という、王道プロット。 【登場人物】 ◆クリス … 主人公。忍術を会得。 ◆サム … ヒロイン。黒人ファミリーと親密。 ◆マイク … 黒人青年の学生。町民に惨殺される。 ◆忍者マスター … クリスの師匠。回想シーンで登場。 ◆フランク … 悪徳保安官。KKKを扇動。 ◆ジェス … フランクの

『Russian Terminator / Russian Ninja』(1989)【忍者映画】

『ザ・忍者ミッション/KGB攻略作戦』(1984)の マッツ・ヘルゲ監督が、5年の歳月を経て再び世に放った、 北欧産・ニーニャ映画。 (当地では「NINJA」は「ニーニャ」と発音する) ちなみに、本編での言語は英語。 ほとんどのキャストが話せなかったらしいけど。(笑) 主人公は、引退した初老の元諜報員。 例によって不本意のうちに駆り出され、 そこそこの動きを見せる。 …だが、こんな主人公の事などは、どうでもイイ。 ヒロインも、敵組織の悪女もレベル高かったが、 いずれのキ

『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』(2023)【忍者映画】

サンドイッチマン忍者・竹野内豊、見参!!常に装着しているドライバーグローブ。 バーでの小休止に、牛乳を引っ掛ける。 社会保険料が滞納だと…? 忍者は、病気になどならん! 忍者に、安定した老後など無用! ―――そして、一撃必殺の手裏剣が炸裂!! …カッコイイ。カッコ良過ぎるだろ?豊よ…!☆ だが、ユルい。そして、ヌルい。 しかし、コレがイイのだ。♪ もしコレが、キッレキレの動きで敵を瞬殺する スゴ腕の忍者だったなら、それほど魅力を 感じなかったかも知れない。 そういう

『忍者門殺手/Secret Ninja, Roaring Tiger』(1982)【忍者映画】

巨龍(ドラゴン・リー)&林子虎(ジャック・ラム) vs 黄正利(ウォン・チェン・リー)!! 今回も、凄まじい足技の応酬が繰り広げられるぞ。☆ 例によって黄正利は、拳士&忍者軍団を従えて支配を企む、 悪の組織のボスにして、妖術使い。 催眠術を操り、パイロキネシスを発動させ、 弟子が隠し持っていた春画に描かれた 裸女の局部を焼き焦がす。(笑) 巨龍&林子虎と共闘する、ヒロインその1。 道中、必要性の低いお色直しを繰り返すぞ。 これぞ女戦士の嗜み。♪ 所かまわず襲い来る、

『忍風戦隊ハリケンジャーでござる! シュシュッと20th anniversary』(2023)【忍者映画】

『忍風戦隊ハリケンジャーwithドンブラザーズ』 に引き続き、20年を経ての健在ぶりを 大スクリーンで見せてくれたというだけで、 もう何も言う事は無い。♪ 楽しかった『10YEARS~』に比べると、まぁ オモロなかったけど(笑)、全然OK! 特オタのおっさんや、20年前にTVシリーズ 観てたと思われる当時のお子さん世代が、 広~い400席のスクリーンに10人ほど。 子供なんて、当然の様に居ない。(笑) 今度こそ、御前様(三輪ひとみ)に 「あちらの世界に、お連れ致します!

『The Last Ninja』(1983)【忍者映画】【海外映画の中の“日本”】

TVシリーズのパイロット版として製作されるも、 残念ながら本作限りでポシャってしまった模様。 この後、TVシリーズの忍者アクションとしては 『The Master』が人気を博する事になるんだけど、 もしこの『The Last Ninja』が成功していたら、 忍者アクションの流れは大きく変わっていたかも? それほど、未だ根強いファンが存在する本作。 まずこの主人公、忍装束は纏っているけど、 手裏剣や忍者刀、撒き菱といった、 定番の忍者ガジェットをやたらと使わない。 ―――

『Ninja Avengers』(1987)【忍者映画】

―――刮目せよ!これが、 真の『ニンジャ・アベンジャーズ』だッ!!☆ …そう、スコット・アドキンスとケイン・コスギの アレは、イミフなMCU便乗邦題なのだ! だいたい、原題の『Ninja: Shadow of a Tear』から どこがどうなって『ニンジャ・アベンジャーズ』に なるんだ?…って、君も思っただろ!?(笑) ジャンゴでジーザスな神父。 どこへ行くにも、デカイ十字架を担いでゆく。 列車や賭場の中にも、詰め居る人間を押しのけて 十字架を持ち込む。 この時点でもう