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【忍者映画】レビュー

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闇を駆け抜ける東洋の神秘。玉石混淆の作品群。 シビれろッ!あこがれろッ!ついて来いッ!!☆ 「Only a Ninja can stop a Ninja…!」
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2023年1月の記事一覧

『G.I.ウォー』(2010)【忍者映画】

―――激ファイト!黒忍者vs白忍者!!☆ 味わいあるモックバスター。 もちろん言うまでもないが、両者は スネークアイズとストームシャドーに相当する ライバル忍者キャラだ。♪ チームリーダーの主人公が政府からの指令により 任務を遂行する裏で別行動を取り、 忍者バトルに没頭する黒忍者。 一応、オリジナルに準拠して沈黙の誓いを立ててる様だが、 コソッとしゃべったりする。(笑) 結局メンバーは3人だけで、 「まだ集まっていません」 って言ってるのに、政府からは 「時間が無い」

『GOKUNIN~極道忍法帖』(2006)【忍者映画】

ヤクザVシネでおなじみの、江原シュウ、小沢和義、菅田俊 といったアニキ達が出演する、タイムスリップ極道譚。 恩義ある組長の意に反してシャブのシノギで伸し上がった 先輩(菅田)に、下剋上を唆される主人公(江原)。 不本意ながらも舎弟を連れて組長の下へ向かう途上、 過去にタイムスリップ。 その忍びの里では、自分が居た世界と同じ構図が存在していた。 反旗を翻した忍び達により、頭領をはじめ、 村人全員が虐殺されてしまったのだ。 その争いに巻き込まれ、舎弟の全員を失った主人公

『Dirty Heart』(2009)【忍者映画】

対立する2つのヤクザ組織を争わせて壊滅させ、 その資金を強奪する計画を立てた、 忍者、元ボクサー、居合い達人の3人であったが…。 主役の忍者、中盤で唐突に役者が入れ替わる。☆←←え?何なんコレ!? ココから既にワケ解らん(笑) セリフもハッキリ聞こえんし。 何も展開しない。 何も収束しない。 何も伝わらない。 何も残らない。 「…もぉイイだろぉぉお!!」 と叫ぶどっかの映画のセリフが リフレインするのみだった…。 ガーナ人?のプロレス王者、マイク・ダグラスの 勿体ぶっ

『NINJA GIRLS おっぱい帝国の逆襲』(2002)【忍者映画】

巨乳を貧乳にしてしまう ペロペロキャンディをバラまく 悪の忍者軍団の陰謀に、 レースクイーンのくノ一姉妹が 立ち向かうぞ! JAEの、おぐらとしひろ氏の アクションは良かったね。♪ それ以外は、全く何も残らない ヤツだったな…。ゴメン!☆(笑) 【映画レビュー】記事一覧(リンク)

『呪術大決戦』(2021)【忍者映画】

“東海”から来た“忍者”が “手裏剣”を武器にしているが、 忍者感は特に無い。 ヒロイン(?)の扱いも雑だし。 数十秒もありゃ充分に掘り下げ 出来ると思うけどなぁ。 本国の視聴者は、こんなんで 満足&納得いっとるんか? 【映画レビュー】記事一覧(リンク)

『抵抗 The Resistance』(2011)【忍者映画】

日中戦争を背景にした、中国製アクション作品。 『イップ・マン序章』などの流れを汲んでいると思われる。 個人的には『ラ・セーヌの星』とか、あの辺りを想起。 配下の忍者を使い、抵抗勢力を惨殺してゆく、 帝国軍の将軍。 自らも格闘家である将軍が、鍛錬の一貫として ボンテージギャル3人に、ムチや蹴りで 自分をシバかせるシーンがハイライトのひとつ(笑) となっている。☆ ↓ 『イップ・マン序章』に出てた池内博之を、 少々変態アレンジした感じか? 抵抗勢力を助け、帝国軍兵士を次々と

『忍者』(2006)【忍者映画】

『人肉饅頭』や『イップ・マン 最終章』など、 アンソニー・ウォン主演作でおなじみの、 ハーマン・ヤオ監督、香港製ニンジャ映画。 K-1 WORLD MAX世界王者・魔裟斗が、 最強の敵忍者として立ちはだかる! 忍者たる者、高い所から飛び降りたら 音も無く着地するのが常だが、 王者・魔裟斗を、その辺のザコと 一緒にしてはならない…。 「―――ドズゥーン!!」(笑) 豪快な地響きと土煙を立て、王者の貫禄と 存在感を、敵味方双方に示すのだ…!!☆ 香港ニンジャと言っても、8

『キョンシー vs くノ一』(2001)【忍者映画】

「キョンシーを運ぶ時は、男女別々にするんだぞ!」 そうしないとキョンシー同士が交わり、 ハイパーな新種が一夜にして誕生! 手が付けられなくなるらしい。 ピージャク『ブレインデッド』のキョンシー版? 一体どんな体位で交わるのか? どんな子供が生まれるのか!? 気になる…。 気になってもう仕方が無い…! →→→そんなアナタ!!(笑) つまりは、コレを観なきゃあ 夜も眠れなくなっちまったって 事ですぞ?ぶははは!!! 群がって人を襲いバリボリ喰う ゾンビ描写もありますぜ

『ULTIMATE BATTLE/忍者VS少林寺』(2001)【忍者映画】【海外映画の中の“日本”】

『イップ・マン 継承』、 『イップ・マン外伝 マスターZ』の マックス・チャン、初主演作! 上記作品のヒットで、にわかに クローズUPされてる今作。 若き26歳、マックス・チャンの アクションがキレまくり!!☆ 最近のクールな役柄とは違う、 純朴で情に厚い青年を演じる フレッシュな彼の魅力を堪能 できますぞ。♪ 正義の中国拳士 vs 悪の日本忍者!! 80年代の香港B級映画界に おいて、熾烈壮絶なバトルを 展開してきた宿命のライバル。 あえて古さを感じさせる画質や、

『黒影 -ブラック・シャドウ-』(1996)【忍者映画】

ユン・ピョウ vs 忍者!!☆ 妻を婚姻時にさらわれた 主人公(ユン・ピョウ)は 義賊“燕”となり、妻を捜し 北京の夜を飛ぶ! ワイヤーで滑空! 狭い鉄格子も、頭を変形 させてスルリ!(笑) ユンピョウも忍者ルックだけど、 敵もまた日本製忍者! もちろん例によって、忍者で ある必要性など無し!☆ あと、予告でネタバレしたら アカンよな~。 【映画レビュー】記事一覧(リンク)

『香港発活劇エクスプレス 大福星』(1985)【忍者映画】【海外映画の中の“日本”】

ニンジャ!フジヤマ! 西脇美智子!アラレちゃん! いやぁ~、何なんだろうね?この 『毒々モンスター東京へ行く』と 危うく一緒にしてしまいそうな やっつけ感というか、片手間感は。☆ あのローテーション拘束プレイとか、 ホントくだらん!(笑) 個人的には好きだけど。♪ 初めてのアクションで苦労した、と 西脇さんが当時のインタビューで 語ってましたね。 衣装協力がラルフローレンとか、 無駄な所に謎のチカラが入ってる。(笑) 【映画レビュー】記事一覧(リンク)

『ポストマン・ファイツ・バック/巡城馬』(1982)【忍者映画】

面白かった!そして… オモシロだった!!(笑) ジャケを見ると周潤發(チョウ・ユンファ)が 随分とフィーチャーされているけど、主役は 梁家仁(レオン・カーヤン)。 なかなかにシリアスな展開で、 みな壮絶な最期を遂げていく。 だのになぜ、オモシロなのか? 出オチ悪、高雄(エディ・コー)。 その正体は… ―――モジモジくん忍者!!☆ ぶはははは(笑) …そう。彼が演じる極悪非道のキャラと、 戦闘形態である忍者コスとの ギャップが生み出す、意想外の笑い。 コレに尽きる。

『必殺!ムーンウォーク拳/キョンシーマン』(1988)【忍者映画】

謎のヒーロー・キョンシーマン 参上!! 倒せ!闇のキョンシー軍団!! ☆☆☆☆☆☆☆☆ “キョンシーマン” とは何か? ☆☆☆☆☆☆☆☆ ギンギラギンのコスチュームと ヘルメットのカンフー戦士。 香港の平和を守る正義の味方。 子供達の人気者。カッコイイ! “キョンシー”と冠してるけど、 ビジュアル的には特撮ヒーロー そのもの。(但し、60年代風の) 『ギャンブル・キョンシー』で 忍者となりキョンシーと戦った ソン・コクミンが瞬時に変身! …彼は一体、何者なのか? な

『ギャンブル・キョンシー/霊幻襲撃』(1988)【忍者映画】

素体のギャンブル映画に、 新撮のキョンシーvs忍者を 悪魔合体させた、ゴッドフリー・ホー 監督ニコイチ映画。 素体のギャンブル場面で勝っていた悪者、 実は法力を駆使するキョンシーの妖術によって イカサマ勝ちしていた!という設定に 魔改造されている。(笑) 新撮では敗北者の“弟”が登場、 相棒と2人で忍者に変身して、 キョンシーと闘うのだ!!☆ だがキョンシーは鋼の様に硬く 刀による攻撃が全く通じない! ―――どうする!? …いや、どうにでもしてくれと いった感じだが。