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5年使っているApple Watchをやめようかと思っている件
2015年に初代Apple Watchが発売されて以来、約5年ほど使っています。
かなり愛用していて割と頻繁に買い換えており、遍歴としては以下の通り。
2015年 Apple Watch(ステンレス)購入→半年ほどで手放す
2017年 Apple Watch series 3(アルミ)→たすくまとSuicaの利用に活躍
2018年 Apple Watch series 4(アルミ)→動作速度向上でたすくまが使いやすくなった
2019年 series 5は時計の常時表示が目玉機能だがそのせいでバッテリー持ちが悪くなったと知り購入せず
2020年 series 6購入する?
去年のseries 5はスルーしたので今年こそはseries 6を買う気でいたんですが、発売から1ヶ月近く経ってもまだ購入に至ってません。
series 6が期待はずれだった
series 6の主な新機能は「血中酸素濃度の測定」ってちょっと地味すぎませんか?
こちとら大幅なデザイン刷新を期待していたので、ずいぶん肩透かしでした。
いま使っているSeries 4は動作速度の面で最近やや不満ですが、まぁなんとかたすくまの処理は出来ているのでまだ「すぐにでも買い替えたい」とまではいきません。
むしろ、いっそこの際いったんApple Watchを使うのをやめてみようかと思い始めているので、その理由を話します。
Suicaは最高の電子マネーだが
Suicaは「エクスプレスカード」に設定できる唯一の電子マネー(最近PASMOも対応しましたが)。
Face IDやTouch IDで認証しなくても、iPhoneや Apple Watchをかざすだけで決済が完了するのでスマート過ぎて最高です。
さらに僕は、改札を通るときはiPhoneを右手に持ってタッチ、コンビニなどで会計するときは左手に巻いたApple Watchでタッチ、という使い分けスタイルにしたかったので、それぞれにSuicaを発行&管理していました。
SuicaはiPhoneとApple Watchで共有できない
iDやQUICPayの場合、ひとつのカード情報をiPhoneとApple Watchで共有できるので、どちらで決済しても請求は合算されます。
ところがSuicaの場合、同じカード情報をiPhoneとApple Watchで共有できないため、それぞれに別のSuicaを設定する必要があります。
↑これは大橋悦夫先生のおかげで解決しました
管理はできるようになりましたが、ふたつの残高を気にしないといけないので、一長一短ってやつですね。
残高が少なくなったらしぶしぶ手動でチャージしたり、常にそれぞれの残高を気にするストレスを我慢していました。
せめてビューカードを持っていればオートチャージできるので残高管理についてはまだマシなんですが、
ビューカード対応のクレジットカードっていくつかありますけど、
どれも券面がダサいし付帯サービスも弱いので作る気になれないんです。
作るだけ作って自宅で保管でもいいんですけど。。
だったらメインはQUICPayでサブSuicaがいい?
一方、最近多くのクレジットカードで付加機能として提供されているiDやQUICPayなら後払いです。
チャージする必要はないし、残高の管理から完全に開放されます。
QUICPayの欠点はSuicaと違って「エクスプレスカード」に設定出来ないので、決済のたびにiPhoneに顔を向けて認証完了してからかざす必要があることです。
逆に言えば、それさえ慣れてしまえば電子マネーの残高管理から開放されるわけです。
少なくともApple Watchをやめれば2枚のSuicaを管理という状態からは抜けられる。
今後の布陣
というわけでSuicaのエクスプレスカードよりも、QUICPayの残高管理開放を選ぶことにし、今後は以下のような使い分けにしようと思います。
電子マネーの使い分け
メインクレカのQUICPay:メイン使用
iPhoneのSuica:サブ使用
PayPay、d払い、楽天Pay、LINE Pay:ポイント消費したい時のみ使用
Apple WatchのSuica:引退
Apple Watch無しでもし不便になったらその時また買えばいいだけなので、近々じゃんぱらあたりで売ってこようと思います。