あれから環境が変わり②
ところで、自認が「体型から全てがダサい」の私がその道のプロに会うというのは、ファッション講座もそうですし、何の診断でも、毎回緊張します。
そういうところにはそういう人が行くもの(伝わってくれ)、と思っているからです。
私みたいなダサい人が行ったら、引かれてしまうんじゃないかという気持ちは、どこに行ってもあります。
なので、自問自答ファッション講座のあきやさんと会う前も、たくさんブログを読み、ツイートも遡ったりしました。
これ。これを読んでください。(Twitterに接続します。)
https://twitter.com/jimonjitou_/status/1296793797624393730?s=20
この言葉は本当に心強かった。
これで、当日も、ダサくともいつもの格好で行こうという意志が固まりました。
いざ講座の当日。
自問自答ファッション講座の伝道師は、カフェで待っていました。
あんなに緊張していたのに、序盤も序盤で、どうやらこの方とは大事にしているものが同じだ…と強く感じる事になります。
「自問自答ファッション講座って、怪しげな講座名で、心配になりませんでした?(にこにこ笑顔で)」
何をおっしゃいますやら。全然心配じゃないどころか、こちとらこのネーミングによって一個謎が解けちゃってるんですわ…!
そのキラキラさを前に出せない感じにまず共感し、会社員時代の話は、紹介の流れで数秒聞いただけなのに、仕事の中で辛く感じた理由に共感できすぎて、思わず涙しました。
そして、まだ体感ほとんど何も喋っていないのに、気付かないうちにしっかりと掴まれていたオタクの尻尾。
ああ、何千何万人と本気で向き合ってきたプロって突き抜けてるな。と、長年P.A.-プライベートアクトレス-(世代を選ぶネタ…)を独自にやってきた私でも、完全にお手上げでした。
共感によって緊張が和らぎ、完全に見切られているのが分かった時に、演じる事からは離れられた気がします。むしろもっと自分を見せたくなった感覚がありました。
その後の時間は、ヴィーナスウィリアムズと激しいラリーをするような、高速餅つきをするような、悟空とベジータがだだっ広い海で鍛錬するような…
いずれにしても二人で熱くその時間を作り上げて、最後には握手したくなるようなひと時でした。
細かい内容は、それもまた私の話になってしまうので、永遠に宿題だな〜と思った質問を紹介します。
Q.使えば使うだけ世界が幸せになるお金が毎月振り込まれるとしたら、何にどう使いますか?(確かもう世界は平和って前提)
みなさんはなんて答えてるか、本当に知りたい。まだ受けてない方も、何と答えますか?本当に難しい質問。
私は、「仕事は嫌い。でも人からただで貰えるお金を信じてない。」という捻くれまくった人間なので、今考えてもいい答えが出ない。
(仕事が嫌いというのには理由がありますが、ここでは割愛します。仕事を愛している人を傷つけたい訳ではないし、むしろ素晴らしい事だと思っています。
やらなければいけない事はきちんとやっているので、お許しを。)
多分質問の意図は絶対こういうことじゃないんだけど、今じっくり考えたとて、
A.土地とかマンション、レコード会社をはじめ、気になる株をいっぱい買い漁って資産運用する。
残りは真面目に研究してる組織に全突っ込みして、研究者を応援。
自分自身は不安じゃないくらいのお金でいろんな街をお散歩したい。
学校に通って、心ゆくまで興味ある事を勉強したい。
いろんな人とお喋りして、いろんな音楽を聴き、いろんなご飯を食べたい。
あと自分の好きなものをいっぱい集めた、一部屋まるごと宝箱みたいな、小さなお店でも開いとくか。いつやってるか分かんないやつ。
あの人って何の人?って正体の分からない人でいたい。
書いてて気付いたんですが、多分自分が人に与える影響は、小さい範囲でいいと思ってるのかも知れない。
ネットってめちゃくちゃ便利だけど、自分の考えが誰にでも理解されると思っていないし、だからと言って嫌われて平気なわけでもないから、直接出会った人に「あの人って面白い人だった」って思ってもらえればそれでいいと思ってる節があるかも。
自分で言うのも何ですが、喋るとなかなか面白いので、出会った時はどうぞよろしくお願いします。
Q.どんな土地、どんな家、どんな家具に囲まれて暮らしたいですか?
この質問が難しいと感じる理由は、土地にそこまでこだわりがないからですね。
なぜなら、家の中が1番好きだから。
その日答えたのは、オーストラリアかニュージーランドで、よくある見た目の家、ハイテク家電に囲まれて暮らす。でしたかね。
あのへんの温暖な気候で、海があって、人々がスーパーに裸足で来ちゃうような大らかさが大好き。
いやしかし。待てよ。よく考えると、あったかすぎて、うちの大事な機材(ゲームPCやらPS5やら)たちが弱る可能性…!?
クーラーをガンガン効かせりゃいいとも考えたけど…いやいや。外界にそんなに興味がないなら、わざわざそんな環境に悪い事しなくても、そもそもちょっと涼しいところで暮らせばいいじゃない!
A.スウェーデン(好きなアーティストの出生地)あたりでいいんじゃないでしょうか?
調べたら、緯度の割にあったかいところもあるみたいなので、そこに決めました。
ってな具合で、結構どこでもいいので難しいし、その時によって答えが変わりそうなので、永遠に宿題だと思ってます。
でも、ヌーヨークやロンドゥンみたいに、人がわんさか居るとこより、ちょっと静かなところがいいのは一貫してるかも…!
これはどうなんだろう。最後のだけでも意図としては大きく外れてもないのかも。
衣食住は繋がっているから、自問自答ファッションは憧れの街にも繋がっているんですよね。浪漫!
つづく