見出し画像

クラファン終了まで毎日投稿チャレンジ1日目 「クラファンでお金を集めるのに大切なことって?」

皆さん、こんにちは!
学生団体Knows代表の金子新太郎です!
今日は1月27日ということで、Knowsのクラウドファンディングが終了するまで残り9日となりました。

そこで!
今日から10日間連続でnoteを投稿します!
題して、「クラファン終了まで毎日投稿チャレンジ」
(そのまんますぎる)

今日は僕の想いとかよりもまずは事実ベースで書いていきたいと思います。
1日目は「クラファンでお金を集めるのに大切なことって?」というテーマです。

最近のクラウドファンディング

本題に入る前に最近のクラウドファンディングを俯瞰的に見てみようと思います。

最近、クラウドファンディングって当たり前になりつつありますよね?
僕のおばあちゃんでさえ「クラウドファンディング」というワードは知っていました。(うまく発音できてなかったけど)
それだけ浸透しているということでしょう。

ではここでクラウドファンディングの歴史について見てみます。

クラウドファンディングは、インターネットの普及に伴い2000年代の米国で始まります。先駆的なサービスが次々と誕生し、市場は急速に拡大していきました。代表的なサービスには、『Indiegogo』や『Kickstarter』などがあげられます。また、日本で初めてクラウドファンディングサービスが提供されたのは2011年。その年の3月に『Readyfor』がリリースされ、6月には『CAMPFIRE』がリリースされるなど、日本で本格的な展開がスタートしました。
2011年当初は東日本大震災の年だったこともあり、新たな資金調達の手段としてだけでなく寄付をする際の新たなチャネルとして急速に浸透しました。その後、IT企業サイバーエージェントの子会社が運営する『Makuake』が参入、2014年の東京都知事選に『ShootingStar』で約740万円の資金を集めた候補者が出て話題になるなど、サービス事業者も利用用途も多岐に渡り市場拡大は続いています。現在はさらに多くの事業者が存在しており、クラウドファンディングの形式も基本的な「寄付型」、「購入型」、「融資型」、「株式型」、「ファンド型」の5つと最近新たに生まれた「ふるさと納税型」を合わせて6つのタイプが存在しています。(2019年4月現在)
ちなみに、「クラウドファンディング」という言葉自体は比較的新しいですが、不特定多数の人から資金を募り何かを実現させるという手法自体は古くから存在していました。海外では美術品などのアート分野で寄付を募る取り組みや、日本では寺院や仏像などを造営・修復するために個人から寄付を求める「勧進(かんじん)」などがその例です。

https://camp-fire.jp/crowdfunding

これだけ見ればすごく順調に広がってきた感じがしますが、実際はそんなことありません。

僕が初めてクラウドファンディングの存在を知ったのは2016年~2017年。
高校1年生のときでした。

当時よく見ていたファッションYouTuberのげんじさんがクラウドファンディングに挑戦していたからです。
そして、げんじさんはファッションブランドを立ち上げるための資金をクラウドファンディングで集めることに成功しました。

でも、なんかめっちゃ叩かれていたんですよね。
その時の僕はたいして知識もなかったし、クラウドファンディングについて勉強しようとも思ってなかったので気にしてなかったんですが、やたら叩かれてることだけはわかりました。

また同時期に「クラウドファンディングと言えばの方」といっても過言ではないキングコング西野さんが「えんとつ町のプペル」のプロジェクトで4000万円以上の金額を集めていました。

西野さんも最近テレビで「当時は詐欺だ宗教だ」と言われたというエピソードを話していました。

このお2人のプロジェクトが世間一般からどう見えたのかは詳しくわかりません。倫理的によろしくない内容があったのかもしれません。
でも、1つ間違いないのは、まだ日本で普及しきってないクラウドファンディングに挑戦する人たちをとりあえず批判していた人は少なからずいるということです。

それに比べて今では、(僕のおばあちゃんも存在を認知しているように)一般の人もクラウドファンディングについてなんとなくわかるような世の中になりました。

そのおかげで挑戦する側のハードルが下がり、様々な世代の人がクラウドファンディングに挑戦するようになりました。
僕たちも例に漏れずその中の1プロジェクトです。
(良い時代に生まれました。)

何が言いたいかといいますと、

かつては「批判の的であったお金集めの手段」が今となっては「一般の人も当たり前に活用し、比較的に簡単にお金を集められる手段」になったということです。

これからもクラウドファンディングの利用は高まり続けると思います。
社会の当たり前のサービスであることを考えるとクラウドファンディングについて学んでおくことは無駄ではないと思うので、ここから本題の「クラファンでお金を集めるのに大切な2つのこと」についてお話します。

クラファンでお金を集めるのに大切な2つのこと

ここからはちょっと僕の意見が入ります。

クラファンでお金を集めるのに大切な2つのことは
①沢山の人から共感を集めるプロジェクトであること
②身近な人の中から「支援してくれる人」×「支援金額」を増やすこと

この2つに集約されると思います。

①沢山の人から共感を集めるプロジェクトであること

クラウドファンディングにおいて(何においてもそうですが)、せっかく時間とお金をかけて作ったのに誰にも必要とされないものを作ってしまうことが最大の悲劇です。

そんな事態を避けるためには、とにかく色んな人の意見を聞くことが必要です。
大前提、自分の作りたいものを作ることは素晴らしいし、それが無いとつまらないとは思うんですが、やっぱり人から必要とされるものを作る必要があります。
じゃないとお金は集まらないので。

なので①を確かめるための具体的なアクションプランとしては

色んな人(ユーザーとなる人もならない人も)に「自分が作りたいものの方向性は正しいのか?」を問う

どんなに小さくてもいいのでそれを試してみて実際の効果を測る

この繰り返しがいいんじゃないかと思います。

②身近な人の中から「支援してくれる人」×「支援金額」を増やすこと

僕はSNS上におもしろそうなクラウドファンディングのプロジェクトが載ってたら結構簡単にお金を出しちゃうタイプの人間です。
たとえ全く関わりの無い人でも。

お金を出すモチベーションとしては、
1.やりたいけど自分にはできないことを代わりにやってもらいたいから
2.起案者さんに共感するから
3.いつか起案者さんと交流できたら嬉しいから
の3つです。

実際、僕はクラウドファンディングで支援させていただいた方に会いに京都まで行ったことがあります。

っていうのは余談なんですが、正直言って僕みたいなタイプの支援者ってあまり多くないんです。(笑)

https://diamond.jp/articles/-/67533

上の画像にもあるように総支援者の2/3は起案者の周辺の人間関係で完結します。
つまりこの2/3に応援してもらえるようなプロジェクトじゃなければクラウドファンディングを成功させることは難しいということです。

傍観者としてクラウドファンディングを見ているときは、全く関わりの無い人日本のどこかにいる本当に価値を届けたい人から注目を浴びれるなんて最高だって思っていたんですが、そんな旨い話があるはずありませんでした。まずは身近なところから地道に広げるのが一番です。

*とはいえ、Knowsのプロジェクトも予想を上回るようなビッグな方から支援をいただけています。本当にありがたいお話です、、、。

なので、クラウドファンディングをやりたいと思った際は、このことを視野に入れて自分の周りの人間関係を疎かにせずに暮らしていればそこまで苦労しないと思います。

当たり前のことですが、この2つクラファンでお金を集めるのに大切なことです。

まとめ

1000字位で収めようと思って書き始めたのに気付いたら3000文字も書いてしまっていました。
今日はクラウドファンディングを客観的に見る会でした。
楽しんでいただけたでしょうか?

明日はKnowsのクラウドファンディング事例(まだ終わってないけど)をふんだんに入れた超主観的なお話をしたいと思います!

どうやって3日間で100万円集めたのかについても書くので明日もぜひ「クラファン終了まで毎日投稿チャレンジ」をよろしくお願いします!

最後にKnowsのクラウドファンディングページを貼って終わりにします!


いいなと思ったら応援しよう!