【PauperEDH】潮に仕えるもの、タトヨヴァ
PauperEDHって?
コモンカード限定構築の統率者戦です。
非公式フォーマット故に様々なローカルルールが存在しますが、この記事では以下を想定しております。
・統率者はコモンorアンコモンの伝説のクリーチャー
(統率者なら共闘や背景カードもアンコモンで可)
・統率者以外のカードはすべてコモン
・禁止カードは通常EDHとPauperに準拠
・ライフ30点
・統率者ダメージ15点
・その他ルールは通常EDHに準拠
ジェネラル紹介<潮に仕えるもの、タトヨヴァ>
今回採用したジェネラル(統率者)はコチラ
団結のドミナリア収録<潮に仕えるものタトヨヴァ>さんです。
一つ目の能力は「自分のコントロールしている土地・クリーチャーに飛行を与える」というもの。
土地・クリーチャーであればこのカード以外の効果で生み出されたものでも飛行が付与されます。
二つ目の能力は「土地1つを出すたびに、土地を7つ以上コントロールしていれば土地1つを3/3速攻のクリーチャーにする」というもの。
最初の能力と合わせて、タトヨヴァ1枚で完結している魅力的なカードかと思います。
デッキリスト
とにかく土地を伸ばしてタトヨヴァの能力を誘発させることに主眼を置いています。
せっかく土地が伸びるデッキなので、<苛立つアルティザウルス><大渦の巨人><自然の再生><力強い否定>など続唱持ちのカードを複数採用。統治者やイニシアチブ系のカードをめくりたいです。
また、<バジリスク門>を筆頭に「門」タイプを持つ土地とそれらをサーチするカードも採用しました。
採用カード紹介
クリーチャー編
低マナ域は手札にある土地を追加でプレイできるカードで固めています。タップインの土地を多めに採用しているので、こういったカードで少しでもテンポロスを減らしていきたいです。
大型のクリーチャーは続唱や統治者やイニシアチブなど、戦場に出るだけで一定の仕事をしてくれるクリーチャーで固めました。貯蔵スカーブとムラーサの胎動でマナの許す限りライフゲインを繰り返したりもできます。
変わり種としてクウィリーオン・レインジャーと水深の予見者は場にある土地を手札に戻すことができます。終盤であれば土地を出し入れして、タトヨヴァの能力を安定して誘発させることができるでしょう。
その他の呪文編
マナファクトの他は、土地を戦場に出したりサーチできるカードで固めました。
剥奪や悲劇的教訓は戦場の土地を手札に回収できます。
怨恨はイニシアチブや統治者を奪われた際に活用できるかなぁ。と思って採用。
土地編
少し多め?の36枚です。
門を5種類採用しており、クリーチャーやその他呪文から直接サーチできるようにしています。バジリスク門で飛行する土地や大型クリーチャーを強化できたら楽しそう。