おじさんの塊
最近よく聞く「うっせぇわ」を引き合いに出しながら、現代日本を論じたこちらの記事。
結局、今の日本では「元気なおじさん〜おじいさんの塊」がマジョリティで、それ以外の若者、女性、LGBTQ、障がいを持った人…などは、全員マイノリティーなんだなとあらためて意識をクリアにしました。
https://www.google.co.jp/amp/s/gendai.ismedia.jp/articles/amp/80819
報道ステーションの炎上も、ぜんぶさもありなん。
私は伝統的な日本企業にいますが、
やはりおじさんたちは、「本気でそれをいいと思って」古い価値観で元気に動いています。
「若い価値観を取り入れたい」と思っているおじさんもすごく多いですが、やはり本気で若者案に向き合えば向き合うほど、それが理解できず、良いと思えずに、痺れを切らして却下します。
おじさんは、一生懸命やればやるほど、時代とずれていて、権力をふるい、拒絶していく。
若者はスッとやめていく。
しかない。
最近マイノリティーが流行しているのは、単なる流行ではなくて、本当は全て「おじさんの塊」への抵抗なのだな。
本気の「おじさんの塊」の肩をたたいて
「もういいよ、がんばったな」
と引退にむかっていただく手段を考えなければならない。
仕事をやめさせるといかいうことではなく、価値観の引退をどうしたら気づかせられるのか。
そして自分がおじさんの塊に今も移行し続けていることも、全力で認識し続けなければならない。