「イナズマイレブン・ザ・ムービー 2025」感想・考察、個人的に思ったことなど やっぱりイナズマイレブンは最高!


はじめまして。地獄の5連勤を終えて、公開2日目の12月29日土曜日に「イナズマイレブン・ザ・ムービー 2025」をみてきました。

その感想を忘れないうちに記録に残したいと思い、初めてですがnoteを書いてみました。


自己紹介

イナズマイレブン開始時は小4、天馬と一緒に中学に入りました。

女性ですが、腐女子でも夢女子でも一切なく、ただ純粋にイナズマイレブンが大好きです。
今でもよくTPKのオープニングやアニメのBGMを聞いて会社に行っています。

一番好きなキャラは無印ではヒロト君、GOでは天馬とフェイです。

アレスの天秤、オリオンの刻印もすべて視聴済み、新作のベータテスト体験版もたくさんプレイしました。

大人になり、小金は持てるようになったので、映画をみた後は「イナズマイレブンGO」POP UP SHOP in E-DINER に行き、たくさんグッズを買ってしまいました。
なかなかゲームが出ない間に大人になってしまいましたが(笑)、お金があるのが救いですね…頑張って働いてイナズマイレブンに貢献したいです。

ネタばれなし感想(短め)

大きな画面でイナズマイレブンをみれたのはとてもうれしく、感動しました。
家のテレビとは大きさ、映像の美しさ、音響の迫力などが全然違います!

配信サービスなども復旧している現代ですが、お金を出して映画館に見に行く価値はあると思いました。


劇場は超満員でした、私の見た回はおそらく完売?私と同じぐらいの年の方が多く、イナズマイレブンの話をしているのがとっても嬉しかったです(この作品をまだ愛しているの、私だけじゃないんだーと。当たり前ですが)
この熱い空気を味わえるのもいいですね。地方は上映館が少ないと聞いているので、そこまででもないかもしれませんが…。

私が見た回の座席の売れ行き すごくないですか?

前半の総集編は思ったより短いです。オーガより全然短いです、覚悟して下さい。
オーガを子供のころに見た記憶のある人もとても多いと思うので、どうしても比べてしまいますね。


今回はあくまで総集編であり、オーガと同じようなものを期待すると結構な肩透かしを食らうことになります。
総集編=過去のアニメをまとめたもの、です。久しぶりの映画で期待値が高い分、前提条件を忘れてしまいがちでした。

後半の劇場版 イナズマイレブン 新たなる英雄たちの序章

実はベータテストをプレイしていますが、あえて新作のストーリーモードは一切プレイしていません。新作が本当に発売されてからプレイしたいからです。そのため、今回の映画が初見です。

いろいろ思うところもあり、こちらは期待値かなり低めで行きましたが、見終わった後は非常に満足する出来でした。
Xなどでも総集編を期待して見に行ったが、終わった後はヴィクロの続きがすごく気になる、と言われていましたが私もまったく同意見です!早くゲームがしたくてたまりません!

あんまりうまく語れなくて申し訳ないですが、とにかくイナズマイレブンが好きな人ならぜひ1回は劇場に足を運んでほしいです。
イオンシネマなので、初売りなど見るついでにでもどうでしょうか。これを機に昔のお友達と連絡をとりあって、などもあるそうですし(私は恥ずかしがり屋でできませんでしたが…)そういうきっかけにしてもらえたらなんだかうれしいです。

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追記・映画館の感想 

追記・1/5 別の映画館でもう一度視聴してきました。本当はもう一度見にいくつもりはなかったのですが、考察を深めるにあたり休みに見に行ってきました。感想はそれを踏まえてかいていますが、2回目の鑑賞を少し。

初めてイオンシネマに行きました。
ポップコーンとかの注文もタッチパネルでできてすごかったです。
プレミアシートというものがあり、+500円かかるのですが、ドリンクが1杯ついてきます。
私が頼んだものがシャインマスカットのソーダで500円なのですぐに元がとれます!
おいしかったし、席も心なしかゆったりしているのでとてもお勧めです!

イオンシネマだからなのかわからないですが、本編が始まる前に別の映画の宣伝が少なく、気が削がれることがなく非常に良かったです。
あの虚無時間、いやじゃないですか?イオンがやってるから、いろいろ制約とかがないのでしょうか。意外な良さでした。

普段劇場で劇やバレエを見ることが多いのですが、年配の人?が多いからか咳をずっとする人やマナーの悪い人が多いんです(共感してくれる人いますか!?)
今回は基本的に若者しかいないからか、咳をする人が一切いないため、作品に集中することができました。皆さんありがとうございます。

鑑賞のコツ!!

2回目は1回目より満足度高く見ることができました。
鑑賞のコツは 

・映像はいつも見ているものと同じ、映像を凝視するな!テレビより画面が大きいから荒が気になること間違いなし!音は変わっているので、音に全集中しよう!!

・オーガを基準にすると評価が下がる。今回の総集編は無印アニメにより忠実になっている印象。ん?と思ったところも無印アニメをみるとこのシーンか、ということ多々あり。あえてオーガと違うところを抜き出しているんだ、と暖かい目で見守ってあげてください。

以上!!


前置きが長くてすみません。映画 イナズマイレブン総集編 伝説のキックオフのほうから感想など述べていきたいと思います。
思いっきりネタバレしていきます。


↑の文章はとにかく映画を見に行ってほしいので、少し甘めに書いています。↑の文章も嘘偽りない本音ですが、ここからさらに本音を書きます。

映画 イナズマイレブン総集編 伝説のキックオフ ネタバレあり感想



最初に述べますが、全体の統括としてオーガのほうが総集編の部分の出来だけみても優れていると思います。
感想としてもマイナスな意見が多いかもしれないです。


今回の感想をまとめるにあたって、家で録画されていたオーガをもう一度確認したのと、BGMをオーガ、グリフォン、イナダン、無印、GO、GO2 、GO3 すべて聞いてみました。

良かった点

・音響(BGM)
文句なしで褒められる点。映画館の音響設備で聞くイナズマイレブンのBGMは絶品です。光田康典先生は神です、絶対にこの映画のサントラを出してほしいです、買います!!

…手放しでほめられる点はこれくらいしか思い浮かびません…

久しぶりに大画面でイナズマイレブンが見れてうれしかった、ストーリーをおさらいできて感動した、という意見が多かったですが、実は私は夏にドリパス様の企画でオーガ・グリフォン・イナダン・ドリームマッチ、映画をすべて劇場で視聴する体験をしました。
映画館や画面のサイズは今回の映画館より小さかったですが、音響もばっちりで本当に私の人生の中に深く刻み込まれる、最強で最高な体験でした。

ドリパス様のページでぜひ皆様も投票していただければと思います。応援上映には行ったことがないので、私もやってみたいです!

この感動の体験から半年も経っていない状態で、スケールダウンした総集編をみても皆様と同じレベルまでは感動できなかった、というのがある種残念?でした。 
 

マイナスな点・気になった点


作画、音響・ボイス、脚本に大きく分けて挙げていきます。


・作画

たまに作画が荒くなっているのが気になりまして、アレオリならまだしも、無印もこんなんだっけ?と今公開されている1期のYouTubeを視聴しましたが、結構小さいキャラの時はこういう感じの時があるんですね。昔は全くないと思っていたので、脳内補正って怖いです。

私たちの年齢があがり、視界が広くなった、子供の頃とは見方が変わったこともあると思います。テレビやスマホの画質もだいぶ上がりましたしね。当時のテレビより、今のスマホのほうが画質がいいのでは?と思うほどです。もう小さな頃と同じようには見れないんですね。目が肥えて、細かいところが気になるというか。

大きな画面は素晴らしいですが、小さい部分も大きく見えてしまうため気になったのかもしれないです。画質が良すぎる、画面が大きすぎるというのも逆にアニメだとよくないのかもしれないですね。オーガと今回で使っているシーンも異なるため、編集の問題も大いにあると思います。

新しく映画をやるにあたって、必殺技のフォントがアレオリっぽくなっていたらどうしよう、と思ったのですが、そこはそのままで安心しました。

・ボイス取り直しによる弊害
映像は昔のままなのに、声だけ新しくなっているのが私は違和感を感じました。マイクの性能が上がっているからか、ふっ、みたいな小さな声もしっかり入っているのも違和感でした。
よかった点もありましたが、私はマイナスな面も感じました。これも昔のほうがよかった、という脳内補正込みの思い込みかもしれませんが。
やたらとエコーがかかっているように感じたのも気になります。一番最初の豪炎寺が帝国の前に行くか迷っているシーン、見えないところで円堂が帝国いにぼこぼこにされてぐわぁ、うわぁみたいに言っているところがすごくエコーがかかっていてぐわぁゎぁぁわぁ!!うわぁぁわぁぁ!みたいになっており、思わず笑ってしまいそうでした笑

・BGM 
先ほど絶賛しましたが、昔の映画のサントラを聞いてみるとその音の美しさ、すばらしさを改めて強く実感しました。

1回目の視聴では内容や映像を追いかけるのに必死で、音がいいなーぐらいにしか感じなかったのですが、2回目は音に全集中して聞いてきました。
YouTubeやXなどでこういうBGMがあった、などをみて色々聞き直してみました。私のへっぽこな耳ではわからないことも多いです、皆様すごいですね。早くブルーレイが欲しいです。

決死の攻撃はオーガ編に近いアレンジになっていて、胸あつでした。
世宇子戦のBGM(神々の聖戦)、もともと壮大でイナズマイレブンでも人気で印象に残るBGMですが、より壮大な感じになっていてよかったです。
BGMや音響について公式も大きく取り上げていますが、グリフォン、イナダンのように明らかに豪華になったBGMや変調などのアレンジを加えたBGMは少なかったような…ざっと一例を。
(グリフォン もうひとりのエースストライカー~ゴッドハンドV)
(イナダン 始まりと予兆、発進!ダークシャトル改&イナズマTMキャラバン)

もともとイナズマイレブンのBGMの質は高すぎるほど高く、アニメで使用しているBGMをそのまま流してもまったく問題ないのではないか、と思えるほどです(いろいろ規格などの問題点があるのだと思いますが)

今回スケールアップを実施していますが、元の作品・音が良すぎるため、逆にあまり感じられないという結果になっているのではないか、と個人的に思いました。

お正月恒例の格付けチェックみたいに、これはアレンジしたBGMか原曲か当てるクイズをしたいです!!絶対おもしろい!!

編集

今回の作品で一番大きな問題点だと思います
オーガと全く同じところを切り取っても面白くないとは思いますが、それにしても見せるところとカットするところの選択がおかしいところがありました。

・主に気になった点
多くの重要な試合がキックオフのところをカットし、いきなり中盤ぐらいから試合が始まるのでぶつ切り感がある。最初の帝国戦は19vs0のところから、世宇子戦は3点とり終わったところから開始

帝国VS雷門の地区大会決勝が全カット、鬼道と豪炎寺の河川敷のシーンが唐突感がある

土門や一ノ瀬などの加入のシーンがないため、いきなりメンバーが増えているような状況

世宇子戦の前、円堂の祖父の大介の死に影山が関わっているかも、と響木監督が語るシーンがほぼフルに近い尺が使われており、非常に長く感じました。そのせいか、試合のシーンがまたぶつ切りになっているため、こちらをもう少し短くしたほうがよかったと思います。

また世宇子戦の時に挟まれた円堂の格言語録、もちろん感動するものの集まりなのですが、ぶつ切りにして集められても…絶妙ーに長く、私は冗長だと思いました。
試合や必殺技ではなく、円堂の存在や言葉にフォーカスを当てていると考えることもできますね。

・ちょっと気になった点
△「面白いものが見れる...かもよ!」無印アニメではかもよ、がかなり小さかったですが、今回ははっきりと聞き取れる感じでした。2回目はわかっていたので大丈夫でしたが、初見のときはかなりびっくりしました。

メガクエイクのディオ君、しつこかったように感じました。原作アニメではそんなことなかったのに。ディバインアロー、ツナミウォール、下手するとゴッドノウズより目立っていたかも。

目金の登場シーンがオーガより明らかに増えているようなところも合わせて、なんとなく監督がおもしろいと思って入れているのではないか、と思い若干萎えました。

こういう細かいノイズみたいなものが気になり、作品に思いっきり集中できませんでした。

・大いに気になった点

☆立ち上がリーヨを使うシーンが違う!!

アニメではマジン・ザ・ハンド習得~雷門勝利まで流れている印象的な曲で、イナズマイレブンで一番大事なシーンといっても過言ではない。

そこがアレオリのBGM、最終戦~本当の決意~のおそらくアレンジに変更されていました。

アレオリのBGMは1,2回聞いたのみであまりわかっていなかったため、アレオリのBGMがある、と言っている人をみたときは本当か、と思いましたが、本当ですね。
2回目は全集中して音をきいていましたが、これだけはわからないBGMでした。帰りながらアレオリのBGMを流し聞きして直感的にこれだ、と思いましたが、真相はどうでしょうか。早くブルーレイがほしい…!!

ですが、ここだけは外してはいけなかったのではないでしょうか。

ネット上でも言及している方が多い印象で、個人的にも大幅減点ポイントです。
いつも一番重要なシーンでTPKの最高な曲がかかり、我々のボルテージもマックスになるわけです。

世宇子戦の最後の得点になるザ・フェニックス+ファイアトルネードの時に前半の主題歌、新曲のガンガンガガン!がかかります。

とってもかっこいい曲で立ち上がリーヨとは違うかんじですが、こちらを立ち上がリーヨのところで使用してもよかったのではないでしょうか。
新曲がかかったとき、かっこよくて鳥肌が立ちましたが、なんでここーー???と思いました。フルで流せば全然エンディングまで持ったと思うので、最初からかけてほしかったです。

アレオリも素晴らしいBGMがたくさんありますが、耳なじみがない方も多いとおもうのでここ一番でなぜ使用したのか、疑問です。
今回はゴッドハンドが完成するところで立ち上がリーヨがながれていましたが、アニメやオーガではバーニングフェーズスペシャルでした。やはりこちらの印象が強すぎますね。

その後勝利した、という描写がある前にエンディングに入っていくので、え、もう終わり??と思ってしまいました。エンディング流しながらカットしたところを軽ーく振り返りながら試合が進むのですが、いや本編で順番に流してくれよ、と。オーガは順番に進んでから最終決戦でしたよね。
試合の中で振り返る、というのがアレスであまり評判がよくなかったことを思い出してしましました。
まあ順番にやってもオーガと同じになってしまうので、考えてやったのかもしれませんが。


あとは個人的に気になった小さなポイント、実は原作アニメはそうだったんだーと思ったポイントを。人によっては全然気にならないと思うので感想までに。

△豪炎寺と円堂の最初の出会い、河川敷での稲妻KFC で不良の顔面にシュートするところ、オーガでは静かなBGMだったので、バーニングフェーズスペシャルが流れたときはびっくりしました。
YouTubeで振り返ったらアニメではこのBGMだったんですね…印象に残るBGMなのと、ここで使うと映画だと別のところで使いにくいのもあり、オーガ版のほうがよかったのではないか、と思いました。

△円堂と豪炎寺、サッカー部に入らないか、と鉄塔広場で語るシーン。円堂のバッグが斜めかけバッグだったこと。アハ体験か?とずっともやもやしていましたが、原作アニメもこれでした…勉強不足でした。そのあと鉄塔広場で練習しているときも円堂は斜めかけバッグ、でも豪炎寺や風丸は雷門中のスクールバッグでした。ここ以外に斜めかけバッグを見た人いますか?校則で決まっているのではないのか?なぜここだけ斜めかけバッグなんだ…帰宅してから練習しに来た、ということでしょうか。

こんなの使ってたかな、とずっともやもやしてしまった…本物は白ベースの緑ラインでした
みんなはこれなのに…

△アフロディの天使の羽ばたきを聞いたことがあるかい、がなかったと思う。唐突に試合のラストまで進んでしまうため、最強感が原作に比べ薄く感じた。今回のだけをみるとあまりゴッドノウズがあまり強そうにみえない。

・伝説のキックオフ 総括

私がオーガをあまりにも愛しているため、全体的にマイナスな評価です。やはり期待値が高すぎましたかね。
総集編としてはずしてはいけないポイントを思いっきり外してきており、残念でした。BGMやボイスが新しくなっていると大きく書いてあり、その流れで映像もきれいになっているのではないか、変わっているのではないか、と思ってしまったのもよくなかったです。映像は変わっていません!!というのを大きくいってほしかったかも。

しかし、見方を変えればいい作品にみえてきます。一番最後、オーガにもなかったジェミニストームが雷門中に攻めてくるシーンです。ここだけのために新録されたのではないか、というレーゼのセリフがうれしかったです。
そう、1/3から始まる脅威の侵略者編再放送前の取り急ぎ総集編と思えば、それをたまたま映画館で見ている、と思えば悪くはないのではないか、と感じました。脅威の侵略者編、楽しみですね~

オーガが全部で約90分であり、今回の総集編は45分は絶対にないです。オーガプラスα、を期待すると時間的に不可能なことがわかります。でも45分もアニメ2本分?と考えるとアニメ1期を全部まとめるのは相当難しい。映画をやるよ!からの公開までもとっても早かったことを考えると制作する時間もあんまりなかったのではないか、と考えられます(でもオーガのときもそういう感じのことを言っていましたよね…)一度冷静になって考えてみると、評価も変わってくると思います。

いろいろXやYouTubeをみて、私が気になったところが気にならない、という方もいたため、あくまで一意見としてみてください。

新たなる英雄たちの序章 ネタバレあり感想

続いて後半です。先にも述べたように私は体験版のストーリーをプレイしていないため、体験版との比較はできないです。今回本当に初見、という面から述べていきたいと思います。
ネタバレ、思いっきりしていきます。

よかった点

・作画
さすが今をときめくMAPPA様制作、細かいところまで非常にきれいでした。星空、街並みなど印象に残っています。サッカーシーンもなめらかで、本当にサッカーの試合を見ているような動きでした。
人件費やゲームやアニメの技術も上がっている中、本当にこの会社にこのクオリティで頼み続けられるのか、心配なところはありますが…

・キャラ

‣笹波 雲明君
サッカーができない理由を鬼気迫る表情で桜咲先輩につかみかかっていたところ、演技が非常によくすごく引き込まれました。こんなに引き込まれるとは正直思っていませんでした。

実は私、医療従事者の端くれでして、このシーンでは職業病が発動してそちらのことばかり考えていました。
ドクターストップがかけられている、となると無理してプレーする、させるのは絶対ダメ!でそこが守られているのはよかったと思います。
中学生でもドーピングに引っかかる恐れがある、とのことで心臓の薬だと種類によっては引っかかってしまうそうなのでそこも難しい点だな、と。本業の勉強になりました。もっと細かい症状や病名を教えてくれ!と思ってしまいました。

「サッカーやろうぜ」に応えることが出来ない主人公は言います。「君にはサッカーができる」と。

https://www.level5.co.jp/blog/230916/

非常に重く、でも力強い、奮い立つような言葉だな、と思いました。
サッカーがプレイできない主人公、また違った面白い話になりそうです。

‣桜咲先輩
中学生なのにでかすぎて笑った。いろいろな過去キャラをミックスさせたようなキャラですね。
割とすぐに雲明君と仲良くなり、いろいろ協力してくれるのにも笑いました、実はいい人だとおもいます。剣城がみんなと仲良くなるまで、一体何話かかったと思っているのか…(15話以上かかっています)

雲明の言葉を聞いて、野球部にサッカーボールを蹴るところ、すごくかっこよかったです!あそこまでゆっくりボールを蹴るシーンを見るのも久しぶりですよね。今後のかっこいい必殺技に期待です。

‣円堂ハル君
こちらも非常に良かったです。前評判で円堂守に声が似ている、と聞いていましたが、しっかり親子を感じる声に声優さんは本当にすごいな、と思いました。
父親があの円堂守であることは作中でも触れられており、卓越したサッカースキルを見せてくれます。
天賦の才能、という言葉からはアレオリで賛否を巻き起こした円堂守に天性のサッカーセンスがある、というのもあながち間違いではないのかも、と思いました。
考えてみれば守の祖父、大介もプロサッカー選手として活躍していたのだから、守もサラブレッドなのですがあまりそういう風には感じないですよね。守のお母さんはあえてサッカーなどスポーツと関係なさそうなお父さんを選んだのかもしれないです。
祖父がプロ選手、というのはアドバンテージには変わりないですから、守も何もないところから這い上がった、というのはよーく考えたら少し違うのかも。身内にプロがいた、という下手するとマイナスになりかねない部分があんまり気にならないのは、守の人徳と一生懸命さなどにあるのかもしれません。
今のハル君にとって、身内の、父がプロというのはどう働くのか楽しみです。

・T-Pistonzの「勇者の魂」
いい曲でした。王者の魂を彷彿とさせる、クールでかっこいい曲でした。
トン・ニーノ様、いや山崎 徹先生、本当に先生が作る曲は最高です。一生ついていきます!!

新しいシリーズにあたり、歌う人を変える、今はやっている人にするという可能性もあったはずです。今はやりのアニメはみんなそうですよね(夜遊んだり、ラップしたり…笑)
まだ活動を続けてくれているT-Pistonzの皆様にマジで感謝しかありませんが、一緒に作り続けてくれているレベルファイブの皆様にも感謝です。ここだけはぜっっったいに変えないでほしいです。
イナズマイレブンといえばT-Pistonz、TPKの曲、ここを変えずに作り続けたことがイナズマイレブンという作品の肝になっていると思います。
ここを変えずにいてくれたこと、本当にうれしかったです。これからもよろしくお願いします。

かっこいいのですが、最近の歌はカラオケなどで歌いにくいのが気になります。はもりが多くメインの音がわかりにくかったり。
新メンバーの岡本さんの歌がうまいことは個人的に存じていて、今回の曲を聴いても歌がうまいなぁ、と思っています。
しかし曲が複雑になりすぎて正直歌いにくい!素人が歌えるレベルを超えています!サビの部分だけでもシンプルになったらな、と思っています。


気になった点

・あまりにも導入、日常シーンが長い 
主人公たちは全く試合をしていません。体験版でストーリーを追った人には退屈かも。体験版と同じ映像がある、とのことである種映画とゲームで同じ映像が使えるってゲーム機本体の性能の向上がすごすぎる。
必殺技も出てきません!フォントや技名の系統が気になっていたのに…
雷門の試合も映像になっているところはノーマルシュートでした。またノーマルシュートで得点、というアレスでみた味気ない感じになるのか?と不安になります。

・桜咲先輩の喧嘩シーン
動きのカットなどきれいでしたが、金属バットシーンがリアルで長くないですか?私は暴力、グロ耐性がないので、ちょっと怖かったです…普通に犯罪です、へたすれば前科がつきますよ、たぶん。

・野球部との対決
最初のシーンで野球部は全国大会でいい成績を残している、とありました。野球部や野球のことは詳しくはわからないですが、やることも多いはずなのに遊んでいるのは違和感でした。サッカーと野球は国内での競技人口も同じぐらいで遊んでいて全国をとれるような甘い世界では絶対にないはずです。一瞬遊んでいただけ、と思いたいですが、結構パフォーマンスをしていると言っていましたよね。

野球部とサッカーで対決するというのも、野球部側に一切メリットがなく違和感でした。いや宇宙人や未来人とサッカーで対決するのもおかしいですが…
サッカーが超次元ということは野球も超次元なのでしょうか…一周回って超次元野球が見たくなりました笑 ドラベースみたいなの、面白そうじゃないですか??

結構面白そう、と思ってしまった

最後は個人的に気になった点と新しいイナズマイレブンに感じたことです。ここは本当に意見が分かれてくるところだと思うので、参考程度に聞いてください。少し本筋からそれた、アニメ業界や日本全体の話もしてしまっています。

個人的に感じたこと 

超長文になってしまいました。上と比べて私個人の感性が強く、あまりまとまりもないです…

・人権、陰キャという言葉
この2つの言葉がすごく気になりました。無印
の頃には世の中に存在していなかった表現です(人権という言葉はありますが、今のように使用していなかったと思います)

昔で対応する言葉としては暗い、陰気などがあげられるでしょうか。実際イナズマイレブンでも影野やシャドウなど存在感がない、暗いなどとされているキャラクターがいます。
しかし陰キャというのはそのような言葉よりさらに馬鹿にする、軽蔑の意味が強くあるような気がして、悪い意味で令和っぽさがあり気になりました。

人権は口語として使う時もあるかもしれませんが、本当は軽々しく人権がない、などと口にしてはいけない言葉です。流行っている表現、令和っぽくみたいな表現で使うには適切ではないと思いました。私たち大人が子供たちを注意していかなければならないのに、大人の側が積極的に使うのはよくないです。

旧作の時はこのように言葉で引っかかることがなかったように思います。そういう意味で残念でした。イナズマイレブンは歴史のある作品だし、そこまで無理して流行りに寄せなくてもいいのでは、と思いました。
気にならない人もいると思いますし、今みんな普通に使っているじゃん、まじめで細かいことを気にするやつだ、と思われるかもしれませんが、子供向けの作品として作っている以上、このように本当は適切でない表現を使うのはよくないと思いました。
厳しすぎるポリコレには反対ですが、少なくとも人権がない、だけはだめな表現だと思います。

・リアルなキャラデザ・アニメーション、作風による弊害

もともと現実的に考えればおかしすぎる作品ではあるのですが、旧作は等身バランスやキャラデザ、世界観などで納得できました、納得させてきました。
アレオリも等身は上がりましたが、無印と共通しているところもあり、今回感じた違和感を感じずに視聴していました。

しかし今回はキャラデザもさらにリアル寄りに、制作会社が変わったこともあり、違和感を感じてしまいました。2Dから3Dに変わったことも大いに関係あると思います。

鉄パイプのシーンでも大の大人と中学生、しかも複数人相手に勝つのは現実では無理に近いのではないでしょうか。明らかな大人をだしてきたのはよくなかったかな、と(不良との喧嘩シーンみたいなのはちょくちょくありますが、同年代が多いですよね、ぱっとすぐ思いつくのは西蔭の昔のシーンです)
超次元では超次元で解決できたものも、リアルに寄せるととたんに違和感です。

桜咲や柳生が中学生離れした体格をしているのに対し、逆にモブの学生はずいぶんと子供っぽくなっていてなおさら違和感でした。モブの子たちも無印はもう少し大人っぽかったですよね。すごくかわいく、小さく、ロリっぽい子が多かった印象です。これはこれで好きだし、かわいかったけどね!

もう一つ、今回のシリーズでは女子が選手として一緒に競技をすることです。
旧作でも女子プレイヤーも多く、ウルビダ、黄菜子、ベータ、ユリカなど男子と肩を並べる力を持ち、スタメンを張っていたキャラもいました。私も大好きです。
女子選手の参加は大会ごとにルールが異なるため、いる作品といない作品がありますね。

現実世界ではなでしこジャパンレベルでも男子高校生との練習試合で完敗するレベルで差があります。性別による差はどうしても埋められないものがあるでしょう。そう考えると中学生で男女まったく同じ条件で一緒にサッカーは、現実でもルール上女子が男子のチームに参加することはできますが、チームとして成り立つのか、勝利できるのかを考える上では不自然ではないでしょうか。超次元という魔法が解けたとき、存在できるのでしょうか。

今までは必殺技や化身などで直接接触することを防いだり、大きな相手にも戦うことができましたが(選手個人のパラメーターも大事ですが、必殺技がないと勝てないです)、今回は必殺技はあんまりでない、もちろん化身なども絶対なさそう、となると無理筋にならないか、と思ってしまいます。
1回目の鑑賞は池袋という土地柄もあり女性が多かったかな、という印象ですが、2回目は絶対に男性のほうが多かったです。男性ファンをより取り入れるためには必要なのだと思いますが。

全体的に、超次元なことをやろうとしているのに、中途半端に今までと違いリアルに寄せているためおかしくなっているのでは、と思いました。

U-15という呼び方やJリーグみたいなスタジアム、必殺技のない試合など無印よりリアルに寄せてきてますよね。
リアルのサッカーはA代表の試合を起きているときにみれそうであれば必ず見る、この前のワールドカップも日本の試合以外も夜なべしてたくさん見た、といってもそんなレベルの完全にわかファンで、現代サッカーの詳しいことはわかりません。でもリアルのサッカーもそれはそれで最高で、本当のサッカーを見たいならそちらをみた方がいいです。
そして2025年、無印発売当時と比較して、サッカーを題材にしたアニメや漫画がたくさん出てきています。
私はイナズマイレブン以外のサッカーの漫画やアニメに興味は持てないのですが(厄介オタク…)下手すればイナズマイレブン以上に人気があるかもしれないようなものもあるわけです(認めたくないが…何がとは言わないが…)
リアル寄りのものは原作や監修者がついて作っているようなもののあるわけだから、そっちで戦おうとしてもおそらく勝てません!


最近はやっているものを意識してはいるんだろうな、というのを感じます。
まったく同じものでは絶対ダメだし、進化も必要ですが、どうか方向性だけは間違えてくれるな、と思っています。
小学生向けから青年向け、となると上で述べたような競合も増えると思うんです。でも前より対象年齢があがることは確実だし、新しい世界を見せてほしいと思います。

少子化も進んでいて大変ですよね。私たちは大体1学年120万人ぐらいいますが、今の小学生は100万切ってます!録画していた昔のオーガをみたとき、子供向けのおもちゃのCMや文房具のCMをたくさんやっていて、びっくりしました。今はそういうの全然ないように感じます。
上でサッカーのアニメや漫画についても述べましたが、アニメ・漫画全体も昔より数が増えて市場規模もウナギのぼりです。
でも最近はやっているものの中で、大人向けのものを子供たちが見ている、はやっている、というのが個人的に気になります。たくさんある作品の中で少しでも目立とうとキャッチーなタイトルや内容のものも昔と比べて多くないですか?
作者本人が子供むけではない、といっているようなものが子供たちの間ではやっている、見ないと話題についていけないような状況ってどうなのかな、と感じています。
こういう感じが嫌で私は漫画やアニメには一切触れなくなりました。

(某青が少し炎上しているのをみました。作品も知らないのにこちらを上げて向こうを下げるようなことはしたくないのですが、あれを面白いと思っているなら本当にやめたほうがいいと思います、気分が悪くなりました。この作品を子供が見るように公式が勧めているときいてドン引きです。レベルファイブは炎上することはあっても、下ネタをいうことがあっても社長はここまでのことはしない、と安心してついていくことができます。対象年齢が違うと言われればそこまでですが、小さい子が見れないようにゾーニングしているわけではないのだから、そこは考えないといけないのでは、と思いました。まあうちもとんでもないラフプレーや展開をアレオリでしていますが、上のアレは全く別ベクトルで笑えないですよ…)

そんな時代より前に生まれてこれてよかった、イナズマイレブンに出会うことができてよかった、とずっと感じていました。
こんな時代、空気が流れているからこそ、旧作とは違いますが胸をはって子供たちに、もちろん大人たちにも勧められるような作品になってほしいです。そこがイナズマイレブンが他の会社のものとは違うし、強みになるのではないか、と思っています。
令和の子供たちは私たちとは感性や環境が違いますから、イナズマイレブンが受けない、というのも大いにあるのでは、とも思っています。
現に今レベルファイブがすごく力を入れて取り組んでいる新作、こちらは私は申し訳ないが面白くなさそう…と思ってしまいました。今の子供たちには受けなさそう、感性が古いと感じました。頑張って時間をかけて作っているうちに、流行が過ぎ去ってしまいそうです。売れてから力を入れる、より絶対売るぞ!と意気込みすぎて延期を繰り返すレベルファイブのあんまりよくないところだと思います。
でもいい作品は必ず人の心にささる、いつか大きく羽ばたける、と思っています。みなさんも一緒に頑張りましょう!!

とてつもない長文になってしまい、申し訳ないです。ずっと思っていたことを吐き出せて自分は満足しました!

後は小さいところをパラパラとあげていきます。

・中等部、ということは高等部もあるのか?中高一貫校に通っていないのでわからないですが、一緒に活動することもありますよね。高校の存在をうまく今までスルーしてきただけに、必要ないならわざわざなくてもよいのでは?
・雷門中、また校舎が新しくなっている!サッカー棟はどこに行ったの?またこの短期で建て替えたの??
・雲明のママ、ギリカナン家のママ、イリーナに似ていませんか?生徒会のメンバーも似ている。長野先生のはやりなのかな?副会長は水神矢成龍に似てませんか?
・新生雷門にKIDOとユニフォームに書いてある子がいて、一瞬鬼道か!?と思いましたが、きど、さんらしいです。紛らわしいな!!
・ヴィクロのエンドロールをみましたが、BGMが光田先生ではなさそう…光田先生が好きすぎて、映像の値段を削ってBGMにお金をつかってほしいとさえ思ってしまった。

いろいろ気になるところを述べましたが、私はヴィクロをとても楽しみにしています。

アレオリのBGMを聞きながら、ベータテストでたくさん聞いた曲が流れてきました。あぁ、やっぱりヴィクトリーロードの元はアレス・オリオンなんだな、と思い少し悲しくなりました。もしかしたらこの世に出ていたかもしれないゲーム。その欠片は新作に生きているけど、アレスとオリオンのゲームはこの世界のどこにもいなくなってしまった。
賛否両論あるシリーズですが、振り返ってみるといいところや好きなキャラもたくさんできました。といいながらもYouTubeでいろいろみたらすごく笑ってしまいましたが。私はああいうシュールで変なものを見て笑うのが大好きな少し特殊性癖なのかもしれません…。
GOのキャラや今回の新作のキャラ、もちろん無印のキャラとアレス・オリオンのキャラの絡みや話などずっとみてみたいと思っています。

ひらめきました!無印2,3期の総集編もいいですが、本当にオールスターを集めた超次元ドリームマッチみたいなものをまた作っていただけたら最高ですね!!ぜひご検討をお願いします!!

本当はアレオリでやりたかったこと、うまくできなかったことがヴィクトリーロードにつながっているのかもしれないですね。アレオリも無印から1年後ではなく、ヴィクトリーロードと同じぐらい離しておけばまた違った感じになったのかも、なんて。でもアレオリがあったからこそ、ヴィクトリーロードができたんだと思っています。

新作を元気いっぱいに遊べるように、皆さんも体に気を付けて頑張りましょう!私は2回目を見た後、今!体調を崩しています!!体調を崩してもいいことはありませんよ!!

体調が悪い中、イナズマイレブンをみて元気を出しています!
やっぱりイナズマイレブンは最高です!!これからも応援していきましょう!

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