好きなことを語ってみる「えんとつ町のプペル」
(2022.2.13)
おはようございます。sizukukoboです。
私の配信は曜日ごとにテーマを決めてお届けしています。
日曜日のテーマは先週からテーマを変えて「好きなことを語ってみる」です。
先週は、その前の週に引き続き、はあちゅうさんのvoicyの魅力についてお伝えしました。何度やっても、伝えきれないなぁと感じました。
自分の好きなことだったらもう少し上手に喋れると思ったのですが、ダメでしたね、、。
人に分かりやすく伝えるというのは、普段から訓練していないと上達しないものだと改めて痛感しています。
今日は、西野亮廣さんの描いた絵本『えんとつ町のプペル』の魅力について話してみようと思います。
一言で言って「感動した」「面白かった」この言葉に尽きます。理屈ではなく、ただただ感動しました。そして、気持ちが落ち込んで辛い時に、『えんとつ町のプペル』という絵本を知ったおかげで、気持ちの立て直しができたことが何度もありました。
もし、この絵本を知らないで今生きていたら。きっと不安症な私は、毎日毎日、テレビのワイドショーやニュースを見て、ドキドキと不安がっていたのではないかと思います。
絵本『えんとつ町のプペル』が世に出たのは、もう10年くらい前だと思います。本が出版された時に、ニュースを見た記憶があります。ですがその時はすぐに手に取ることをしませんでした。私は絵本が好きです。普段からよく読んでいました。ですが、私が考える絵本像と、西野さんの書く絵本が全く違っていたため、敬遠して読みませんでした。
その後で、西野さんの書いたビジネス書を読んだことをきっかけに「絵本も読んでみないと」と思い読んだところ、ハマってしまったというわけです。絵本を読んだのは、世に出てから数年後。とても後悔しました。
もっと早く知っていたら、その数年間、もっと楽しい毎日だったのではないか。そんなことを想像してしまいます。
それでも「えんとつの町のプペル」という作品と出会えたおかげで、私の毎日にハリと潤いが出ました。『えんとつ町のプペル』というお話が、映画になったり、ミュージカルになったり、歌舞伎になったり。そんな風に絵本の世界が広がっていくたびに、応援できる喜びと広がる嬉しさで、毎日が楽しくなりました。
エンタメを届けることが難しいこの時代。それでも届け続けてくれたおかげで、毎日の生活に希望をもらいました。
一冊の絵本から映画になって、ミュージカルになって、歌舞伎になって。 『えんとつ町のプペル』 を知って、私のように、毎日の生活に希望をもらった人はきっとたくさんいると思います。
これからも、このお話が一人でも多くの人に届くように、心から願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。