絵本を読む『おにのパンツ』『ももたろう』
(2022.1.30)
おはようございます。sizukukoboです。
私は曜日ごとにテーマを決めて配信をお届けしています。
月曜日のテーマは「 絵本を読む」です。
本題に入る前に、昨日の配信の補足をさせてください。昨日日曜日のテーマを「好きなことを語ってみた」というタイトルにして、はあちゅうさんのvoicyが素敵だという話をしました。ところが聞き返してみて、 私が伝えたいことが伝えられていませんでした。
そして、ここで訂正をさせてください。昨日の私の配信で「楽天のサンサンスポンジ」という表現がありましたが、これは「楽天で販売されているサンサンスポンジ」が正しいです。 表現が曖昧になってしまい申し訳ありません。こういう時、自分の表現の乏さ、そして言葉の稚拙さを思い知らされます。
はあちゅうさんのvoicyの魅力を伝える配信を、日曜日に第2弾としてリベンジしようと思っています。こんな風に、同じタイトル、内容で配信を続けてすることはほとんどなかったと思います。
やっぱり好きな事って大事だなぁと改めて感じました。
前置きが長くなりましたが、本題です。
今日紹介する絵本は『おにのパンツ』『ももたろう』です。
一冊目の『おにのパンツ』は、鈴木博子さん/構成・絵の絵本です。2013年に出版された絵本で歌絵本となっています。
私がこの絵本を知ったのは、数年前に一緒に働いていた同僚から教えてもらったと記憶しています。
「おにが パンツを はいたらね・・・たのしい うたが はじまるよ!」
こんな出だしで始まります。
中身は「おにのパンツ」の歌詞がそのまま載っています。歌いながらページをめくるのは、少し大変ですがゆっくりと間を取って楽しんでもらえたらと思います。
久しぶりにこの絵本を開いて、途中の歌詞やメロディが少し曖昧だったところがありました。
一年に一回くらいは、絵本を開いて、 節分を楽しみたいなぁと思いました。
2冊目は『ももたろう』です。
「昔話で鬼が出てくるお話」と言って真っ先に思いつくのが『ももたろう』でした。いろいろな出版社で絵本が 出版されていますが、私はやっぱり、写真で紹介している福音館書店出版の『ももたろう』が好きです。この絵本は先週紹介した『だいくとおにろく』と同じ、松井直さん文、赤羽末吉さん画、の最強コンビの絵本です。 1965年に出版されているかなりのロングセラー作品です。
知っている方が大半だと思いますが、内容を簡単にご紹介します。
昔あるところに、 おじいさんとおばあさんが住んでいました。おばあさんが川へ洗濯に行くと、ももが 流れてきました。 家で食べようと、持って帰ってきたそのももを、わろうとしたその時、ももの中から可愛い男の子が生まれました。桃から生まれたので桃太郎と名付けられたその子は、おじいさんとおばあさんに大切に育てられてすくすくと大きくなります。ある日、カラスがやってきて鬼の話をします。それを聞いた桃太郎は、鬼退治を決意し、きびだんごを持って鬼ヶ島へ出かけていきます。
途中で犬、猿、きじと出会い、きびだんごを渡して桃太郎の家来となります。 そして鬼ヶ島に着いた桃太郎たちは、鬼をやっつけて、お姫様を取り返します。
実は、 私の記憶では、自分が幼い頃聞いた話は、桃太郎は鬼から宝物を取り返し、家に帰っておじいさんおばあさんの暮らしを楽にした、といった内容でした。 大人になった今は、内容が違うことも受け入れることができますが、当時は多少混乱していたような気がします。
昔話はより強く自分の子供時代とリンクしています。ぼんやりと覚えている布団の中で聞いていた昔話は、この話を聞くたびに懐かしい気持ちになります。
夜寝る前の読み聞かせは思った以上に自分の記憶に残っているものだと感じた次第です。