お金のあれこれ〜エアコンの話
(2021.8.20)
おはようございます。sizukukoboです。
金曜のテーマは毎度唸る「お金のあれこれ」についてです。
最近はあまり深刻に考えずに、「現金以外のことも大きく捉えて考えよう」と都合よくテーマを変えるようにしました。時間と労力を使って記事を作成しているのだから、楽しんで続けたいと思った結果、導き出した結論です。テーマそのものを変更することも考えましたが、避けては通れない内容なので、 ここは逃げずにもうしばらく 続けようと思います。
先週突如壊れた「エアコンの話」をお伝えしようと思います。
「あ、壊れた」とはっきり分かったのはおそらく14日の朝。前日の夜に帰宅した時、やたらとリビングが暑かったのでおかしいと思いました。リモコンも誤作動を起こしていました。壊れる原因はいくつも思い浮かびます。まず年数が15年以上経っていること、手入れをあまりしていなかったこと。考えるだけで「よくここまで持った」と思いました。
壊れた日はちょうど雨が続いて涼しい時。豪雨を気にしながらも猛暑でなかったことを感謝しました。我が家は家族が皆インドア派。普段から家の人口密度が高いです。 だからなおさらリビングのエアコンが壊れると、家族全員死活問題になります。 家電のことは得意な人に任せて買ってきてもらうことにしました。
お盆も終わったちょうどいいタイミングで、16日に取り付けが完了しました。
今はフィルターのゴミを自動で取ってくれるという、エアコンのものすごい進化を聞いて本当に驚きました。 試運転をした時の音の静かだったこと。その後もエアコンをつけてもガタガタ言わず、 静かに部屋の中が適温になるためかなり快適です。今回の反省を生かして、室外機のカバーを取り付けようと思っています。
この、エアコンが突然壊れたことから得た教訓、というか私の勝手な解釈ですが、やはり「今、廻り始めている」ことを実感せずにはいられませんでした。家の中の大きいものが去年から不具合や故障を始め、家計は結構火の車です。それでも修理をするタイミングや、お金が入用と言うタイミングで、予想もしないところから臨時収入が入るようになりました。
今回のエアコンの臨時収入はまだですが、どこから入ってくるのかとても楽しみです。入ってこなくても、電気代がかなり違うことを聞きました。電気代が半分近くなるのではないかと期待しています。半分になれば、1年後にはエアコン代はほぼペイできます。毎月の生活にもゆとりが出ます。これからは電気料金や使用量を少し意識して見届けたいと思います。
こんな風に「廻り始めた」と考えるだけで毎日の生活がとても楽しくなりました。目の前の「こんなに急な入り用、どうやって調達したらいいのだろう」と目先のお金の心配ばかり続けてきました。去年の自粛生活スタートから、確かに外出をしなくなったことでレジャー代は減ったと思います。代わりに生活の必需品として、マスクや消毒液、石鹸など必要経費になりました。大きく捉えるとお金は廻っています。必要なものを買うことにお給料は使われていきます。手元に置いておきたくても、とどまってくれません。まるで生きているようのも感じられます。
きっとこれからも、大なり小なり給料は必要なものを買うことに消えるのだと思います。それはどうすることもできません。こんな当たり前の現象に、最近の大金の出入りが増えたことで 意識させられるようになりました。普段いかにお金に無頓着だったか反省をした次第です。
興味ないふりをしても、結局のところ自分の根っこにある収入アップを望む気持ちは不安からきています。「廻る」ことを実感したら、次は必要なところに行って戻ってくると信じて待つ気持ちが大切だと感じています。
「廻る」なら、使う時も、入ってきた時も同じ感謝の気持ちでいたいと強く感じたこの頃です。