本を読む〜『28文字の捨てかた』

(2021.7.19)

 おはようございます。sizukukoboです。 
 
 本題に入る前に配信が遅くなってしまった朝の事件を話させてください。理由は家の中に小さなアリが侵入していたことで退治するのに時間がかかったからです。梅シロップの瓶の近くに動くものがあるのを見て、最初は蟻だと気づきませんでした。これまで家の中に蟻が侵入したことがなかったので、かなりビックリしました。結構いました。私はびっくりすると「キャー」という声は出ません。ただ鼓動が早くなります。朝から運動したような気分です。少し落ち着いたので気を取り直して、投稿に専念したいと思います。

 今朝の「蟻事件」で 痛感しました。やっぱり家の中は日頃丁寧に掃除や片付けをしておく必要があると。そしてそれを継続して習慣にしていくことが必要だと思いました。最近、自分の中で一番重要視しているのが「掃除と片付け」です。だからでしょうか。本屋行った時に『28文字の捨てかた』というタイトルを見て迷わず手に取りレジへ向かいました。本の装丁から『28文字の片付け』の著者と同じ人だとすぐに分かりました。嬉しくなって家に帰る前に外のベンチに座って読んでしまいました。

 冒頭が長くなりましたが本題の「本を読む」です。
 今日は『28文字の捨てかた』についてお伝えしたいと思います。

 とても素敵な本です。私の憧れがたくさん詰まっています。そうなりたい。そうありたい。そんなふうに思わせてくれる本でした。28文字という短いフレーズだからこそ、その言葉のひとつひとつが胸に刺さります。先日も話しましたが、帯の「捨てるは家事だ」という 一言は本当に名言です。毎日何気なくしていたことでしたが、「家事」という位置づけになった途端、急にこれまで自分がやってきた労力の積み重ねをたくさん労いたくなりました。「すごく、すごく頑張っていたんだな。」と改めて思いました。

  帯にはさらに「片付けたいは[変わりたい]だと思う」とも書かれていました。本当にそうだと思います。目の前の現状を、自分を変えたい。そう思ったからこの本に出会えたんだと感じました。そしてその思いが強かったから、諦めずに掃除と片付けと向き合い続けてこられたのだと思います。なかなか決着がつきませんが、 そもそも「掃除と片付け」は終わりがありません。綺麗に整えても、時が経つとともに年齢を重ね、生活が変化していきます。家族も変わっていきます。その変化によって、掃除の仕方も片付けも見直していかなければいけません。今私は、できるだけその見直しを面倒でないレベルにしておきたくて、仕組み化を努力しています。今だけ家が綺麗でも継続をして習慣にしておかないと、いつかまた大掃除をしなければならなくなります。その労力をかける体力と時間は、私にはあまり残っていません。やりたいことにもっと積極的に時間を使いたい。今は「やらねばならないこと」に時間をかけ過ぎていて時々苦しくなります。「ねばならない」という作業や思い込みは手放して、毎日「やりたいこと」をする。そのために今、色々な事を見直しています。

 今朝また新しい本の情報が入りました。今の私にぴったりの本で欲しくなりました。
 時々サインのように自分が求めている本の情報が入ることがあります。こういったシンクロ二シティは大切にしたいです。大切なメッセージかヒントだと思いながら情報を大切にすると、その後の展開がいい方向に変わることも多いです。

 今朝の蟻騒動は本当に驚きましたが、これもサインかもしれません。久々にできたオフの日に「やらないといけないことは?」と聞かれている気がしてきました。やらなきゃいけないことは山ほどありますが、その中でも優先順はどれか?をしっかり見極めて休日を大切に過ごしたいと思います。