お金のあれこれ
(2021.7.2)
おはようございます。sizukukoboです。
いつも出だしから「うーん」とつまづいてしまうのが金曜に設定している「お金」のテーマです。
苦手意識のある事に立ち向かうのは容易ではありません。今朝もつまづいています。
わざわざ時間を割いて苦手な事をしなくてもいいのに、と思う時もありますが、「収入を上げる」や「豊かな生活」は随分前から私が望んでいる夢です。そしてそれが全然叶わなかったのは「あぁなったらいいな」と頭で考えるだけで行動を起こさなかったからです。当たり前ですが動かないと現実は全く変化しない。そして今まで見て見ぬふりをして生きてきた結果、今更ながら「これはこのまま逃げきれない」と思ったわけです。これまでの自分と決別してこれからの時代に柔軟に対応できる人になりたい、とお金のことも学ぶ気持ちはあります。あるはずなのですが、 今だにYouTubeを見て満足、本を読んで満足、の域から脱することができません。ここが自分の課題です。
小さくても普段の買い物の仕方を見直す。まとめて購入できるものは予定を立ててまとめて買う。行動する時にそのコストを見直す。例えば買うことで時短になり長期的に見たらコストダウンにつながるなら購入する。他の人はきっと随分前からやっていたことなんだろうな、と思いながら、今はとにかく日々の買い物と生活の癖を意識して見直すようにしています。まだまだ考えるのが面倒で衝動買いしたり、言い訳して考える事を諦めたりの繰り返しですが、無意識に行っていた事を意識するようになって、同じ買うという行為も「これは必要ない買い物だったかも」と振り返ることができるようになりました。見直しておくと、次に同じシチュエーションが来た時に、「あ」と思い出せるので全体の買い物は無駄が減った気がします。
日常で使う買い物は無駄が減りましたが、一向に減らない買い物があります。それは「雑貨を買う」ことです。これは一目惚れして衝動買いが多く、金額は少額ですが、チリ積もで結構家計を圧迫しています。しかも買って満足、でそれをディスプレイしたり、不要になったものを処分する前に買ってしまうので、モノが減りません。絶対欲しいものなら問題ないのですが、何となく欲しいものも「出会いだから」と吟味しないで購入してしまい、買って満足して使わない、飾らないことが最近増えた気がします。これではせっかく掃除や片付けを丁寧にしても、すぐにモノが増えて散らかってしまいます。新しく雑貨を買う時は家にあるどの雑貨を手放すか、も一緒に考えていかないと、と思いました。
もう一つなかなかやめられないことに、本を買ってしまうこともあります。自己投資で必要だとは思うのですが、こちらも最近は買って積ん読、になっています。最近、寮学長の『お金の大学』という本を買いましたが、手つかずです。せっかく購入しても読まなければ本代が無駄になります。こうして自分の行動を見直すと無駄が多いな、と感じます。無駄があるということは、贅沢なことでもあるので見方や捉え方を変えれば、豊かでもあります。あまり自分を追い詰めず、追い込み過ぎずに緩やかにやめたい事を手放していきたいです。
家の空間をモノで埋めようとするのには原因があります。心が満たされていないとか、ストレスフルな状態になっている、など自分の内側が原因で、それが外側に反映されます。気づかないうちに無理していないか、と自分のことを今一度見直すチャンスでもあります。どこまで行っても自分と向き合う。これが全てにつながる事だと痛感する日々です。
お金という繊細なテーマを考え続ける事は、自分と向き合い続けることでもあるな、と最近強く思うようになりました。諦めずに向き合いたいと思います。