※ネタバレ|映画【野性の少年】感想

映像は、モノクロ。フランス映画で、実話が元になっているそう。
公式の予告動画が見つからないため、今回はなし。



【うろおぼえ感想】

主人公の少年は、3~4歳頃に首を切られて捨てられ、枯れ葉がその傷口に触れて癒着したと考えられた。11~12歳まで1人、森の中で暮らしていた。その際、衣服はまとっていなかった。髪は肩ぐらいまで長くて(自分で切ったのか?)ボサボサ、肌は汚れで黒ずんでいた。

彼はどう思っていたのだろう。生活は、自由で楽しかったりしたんだろうか。傷だらけだったようだし、痛みも感じるし寒いし、不便だったかもしれない。こういうもんだって感じ?
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少年は、枝を取りに来ていた女性に見つかり、犬を数匹連れた男性たちに捕獲される。珍しい姿や挙動をする彼に、大勢の奇異の視線が注がれ、雑に扱われた。

静かだった(かはわからないけど)日々が荒れた。自分をどこかに連れて行く人たち。しんどかったんではないかな…。
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引きとられた家で、勉強をする毎日。

耳が聞こえづらいが、「Oオー」によく反応する。ということで、彼の名は、その音が入っているものに決定。つづりは、最後が「R」。ヴィなんとかではなかったっけ。
「O」は、水。「LAIT」は牛乳。

彼の望みはなんだっただろう。本当に人間の社会に入ってよかったんだろうか。規律もあるし、気を遣って疲れもするだろう…。

メイド(?)の女性は母性的なものもあり賢く、進言することができる人という印象。(人名は、ゲから始まる3文字。ゲイラ?)
家主さんも聡いけど、信頼されている立場だから、聞いてもらえたってのもあるかな。少年を守っていた。

色々な方法で教えていた。そういう工夫も、面白かったな。



タイトル訂正。