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覚醒の話22 「下問を恥じず」-大切な学び-
あけましておめでとうございます。
「下問を恥じず」とは論語の中にある言葉です。
自分より年齢や身分の下の者から、教えを乞うことや、ものを尋ねることを恥としない精神のことです。
私はここ数年来、暇があれば、自宅のPCでYouTubeの動画を見たり、その他のSNS動画を見たりしているが、ほとんど金もかからずに大変勉強になると感謝しています。
還暦を過ぎている私と同年代のユーチューバーもおられるが、ほとんどが、私よりも十も二十も三十も若い人で、それらの人の動画を見ることが多い。
今の時代のネット絡みの情報や知識は、若い人の方がよくわかっているような感じがするので、よく見ています。とても勉強になるし、凄いなと思うことが多いです。
私が思うに、今の若い人の中には、ろくに挨拶もできない非常識な腹の立つ人もいる一方で、才能も能力もあり、常識もよくわきまえている優れた人もかなりいるな、ということです。両極端に分かれている気がします。
パソコンやインターネットのこと、またネット上の仕事や副業のことなど、以前からずっとこれらの若い人の動画から学んでいるの私なので、つくづく感じるのは、「下問を恥じず」と孔子が言ったのは真実だなということです。
今の時代の先進的なかなり多くは、そうした若い人たちが主役になっていて、我々(シニア世代)はそこから色々と学ぶことができるのはありがたいです。
また、そうした若者の話しを動画を通して見聞することで、活力ややる気といったものまで享受できるような気がしています。
自分が歳が上とか下とかは関係なく、誰からでも、どんなことからでも、学び吸収できる柔軟性というものは決して失くしたくない、というのが私の心情です。
そしてこれが、今年の心情でもあります。
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