思い出話9 想い出の同級生
小学生の頃の同級生に、あき子という女子の生徒がいた。
実はこの同級生、中一のある日突然、脳出血で亡くなってしまった。
地元の同じ中学に入ってからはクラスが違ったが、小学五年、六年は同じクラスであったあき子さん。
急死したことを翌日先生から聞かされた時のことは、今でも覚えているが、当時の先生の話しによると、あき子さんは前夜に突然、
「頭が痛い!」
と両親に訴え、すぐに病院に運ばれたが、そのまま夜遅く帰らぬ人になってしまった、ということでした。
あまりに急な知らせに、私はとて